ユネスコの世界遺産に登録されているサンジミニャ―ノは標高324mの丘の上にある塔の町として知られています。 この街の中世封建時代の支配階級の家は、自らの富と力の象徴として塔を建て住居としたそうです。 高さ50mを超す塔も含めて、当時は72もあったそうですが、現在残っている塔は14のみとなっています。 城砦に囲まれたサンジミニャ―ノは、町の端から端までわずか500m位のこじんまりとした町ですので、観光だけなら半日か1日で充分見どころを見て回れるそうです。
町への入り口のサン・ジョバンニ門をくぐり、メインストリートのサン・ジョバンニ通り(前回のオープンカフェがあった通り)を真っすぐ進むと井戸が中央にあるチステルナ広場に出ます。
ここには、世界一のジェラート屋さんがあり、いつもお店はお客で賑わっていました。 私達が宿泊したホテルは広場に面していたので、ホテルへの出入りの際、気が付くと、いつもスケッチ仲間の一人が、ジェラートを片手に幸せいっぱいの顔をしている姿が目に入りました。 まるで滞在中にお店にあるすべてのジェラートを制覇する決心をしたかのようでした。 N先生からムッシュウと呼ばれていた男性でしたが・・・(^_-)
彼はこちらの心配をよそにスケッチの方もしっかりやっていたことが、講評会の時に分かり、 さすが~~~と脱帽。
階段の上にあるのが井戸で、この階段がジェラートを食べる特等席です。 私の旅のメモには、サフランと松の実のクリームジェラート、ピンクグレープフルーツとシャンパンのシャーベット、香草の入ったバニラジェラートなどが美味しかった・・・などと書いてありますが、どんなジェラートだったのかまるで覚えていません・・・ お店には色とりどりの美味しそうなジェラートがところ狭しと並んでいて、目移りして中々決められなかったことは覚えています。
このチステルナ広場の横に、周囲を塔に囲まれているドゥオーモ広場があります。
サンジミニャ―ノの市庁舎であると同時に市立美術館ともなっているポポロ宮があり、そこから高さ54mの「グロッサの塔」に上ることが出来、塔からサンジミニャ―ノの素晴らしい町並みが一望できるそうです。 何百段もの階段を上ることを考えただけで、迷わず私はパス。 メンバーで登った人は何人もいなかったと思います。
この二つの広場を中心としてあちこちに石畳の小径が伸びていて、私達は各自お気に入りのスケッチポイントを求めて路地から路地を歩き回りました。
ネコの姿をアチコチで目にしました
城砦に沿った道からグロッサの塔方面を描きました。 大きな松の木が沢山生えていて、ビックリするほど大きな松ぼっくりが道のあちこちに落ちていました。
見出し画像は、向かい合った建物と建物がアーチ門で繋がり、その先にまた小径が続く独特な雰囲気の場所でした。 一方の建物の下に小径が通っているのにも驚きました。 正面の建物の壁に作られた四角いスペースに、彫刻が飾られているのも珍しく、丁度扉を開けて出てきた家のご主人に聞くと、彼が自分で彫った彫刻なのだそうです。 プロではなく趣味なのだとか・・・さすがイタリア、みんな芸術家・・・!!??
この絵はサンジミニャ―ノに着いた翌日、朝食前にホテルの近くで腕慣らしに描いたもの。 日本でもお馴染みのフクシャと紫陽花が咲いていて、心和みました~~
イタリアは日本と同じ火山国ですが、トスカーナ地方は中世に建てられた建造物が未だに現存しているところを見ると、これまで地震が無かったのかな・・・と思われます。
積んであるだけに見えて、漆喰か何かでしっかり結合されているのではないのでしょうか。
sugichanさんも建物に興味があるのですね! 男性にとってはやはり魅力なのかなぁ・・・(^_-)
いつもコメントを頂き、有難うございます
いろんな建築物が風土変われば、
また違った趣きがあって良いものですねぇ〜😊
日本じゃ〜考えられない建築様式も、
興味があって見ているんですが、
地震とかはそんなに無いんでしょうか‥‥‥。
積んであるだけのような怖さも秘めていて。
いつも😉-☆ありがとうです。応援!
パソコンの調子はどうですか? ダマシダマシかな
小さな町ですので、迷子のなりようがなかったような気がします。 目を上げれば目印の塔がありましたし・・・ 移動にあまり時間が掛からなかった分、いつもより1、2枚多く描けました~~
日本とはまるで異なる建物はとても魅力的でしたが、石畳、と石造りの建物はいささか重かった~~(>_<)
なんとなく 心豊かになります♪
世界遺産の街でしたか。素敵ですね。スケッチも
スイスイ出来たように見えますが、石造りの部分
細かでたいへんでしたでしょうね。
小径が多いので、迷いませんでしたか?
建物スケッチお好きですか。 私はどちらかと言えば苦手なのですが、サンジミニャ―ノはこのレンガの建物と石畳しかない・・・!? これを描くしかなかった・・・ もっと落ち着いて探せば、別のものが見えてきたのかもしれませんが・・・
でも、ゆっくんと同じく建物がお好きと聞いて嬉しいです。 しかも、そこに人々が紡いできた暮らしの温もりまで感じ取って頂いて、これ以上の喜びはありません。 ありがとうございました
建物のスケッチがいっぱいで、なんだかうれしくなります。
それに、花とか猫とかのアクセサリーもあって・・・・。
人びとが代々暮らしてきたぬくもりが伝わってきました。
マァ!! ジェラートとワインは相性がいいのですか さすが、美味しいドイツワインを楽しまれていらしたwakoさん!! オシャレですこと(^-^)
素敵なテラス席をご用意いたしましょうね・・・
サンジミニャ―ノをご一緒していただいたので、次はチョットだけシエナにご案内いたします。
イタリアの青い空、陽気な人達、石畳、のんびり猫ちゃん。。🇮🇹✨行ったことがないサン・ジミニャーノ(変換候補にあってびっくり♪)の町をのりさんと一緒に歩いてるような気分です♪
記事にあるジェラートの3種類♡ワイン飲みながら食べてみたいです💕テラス席でね(*˘︶˘*).。.:*♡ステキな妄想旅行をありがとうございました・°*
ベルさんもジェラート屋さんで、アレコレ色々なジェラートを試してみたいタイプですか~~(^_-) 多分そうではないかな~~なんて勝手に想像しています ハイ、階段で道行く人々を眺めながらの~~んびりジェラートを舐める気分は最高でした~~
ネコも全体ののんびりムードを醸し出している・・・と鋭く感じて頂けて、これまた万歳です。 有難うございます
お楽しみ頂けましたか~~ よかったです!!
町の説明が多くて重いかな・・・と大分迷ったのですが、ゆっくんの言葉で安心いたしました~~
ジェラートの記憶が飛んでいる! サンジミニャ―ノは🍷とチーズが特産品として有名で、メンバー全員でレストランでご馳走を食べたりした時の写真もあるのですが、何が何だか説明できず(忘れてしまって)載せるのを割愛しました~~ あまり食べ物に興味がないタイプのようです
ネコちゃんの絵を皆さん気に入って頂けて嬉しいです!! ゆっくんは建物の絵・・・自分では一生懸命時間を掛けてレンガや石畳をい個づつ描きこんだ作品でしたが、比較的注目度が低い中、ゆっくんの目に留まって、万歳🙌の気分です。
有難うございました
さえちゃん先生、今日はゆっくんより一足早かったですよ(^-^)
サンジミニャ―ノはフィレンツェからバスで1時間半位ですので、観光でフィレンツェに来たついでに寄る人が多いようです。 さえちゃん先生も、イタリア旅行ではフィレンツェを回って、更にサンジミニャ―ノに足を延ばしてみて下さい。 中世の面影が残る落ち着いた良い街ですよ~~ やはり猫ちゃんに目が行きましたか~~!(^^)!
楽しんで頂けて、こちらこそ有難うございました♡♡
関口知宏さんの番組でドゥオーモ広場が放映されていたのですか。 少しも知りませんでした。 見たかったです。 きっと知らなかったことが沢山見られたでしょうに・・・
写真はスケッチのための参考に撮るので、今回話したジェラート屋さんの写真が無くてチョッと残念な気がしています。
ネコちゃんのいる風景、遠くの緑とレンガの建物や階段のバランスが良かったのかもしれません。 気に入っていただけで嬉しいです!!
いまだにその建物が残ってる
日本と違って地震がない場所なんだなって感じます
井戸の周りの階段でジェラートを食べる
楽しいお喋りをしながら食べてるんでしょうね
猫の昼寝がさらにのんびりしたのどかな風景と時間をあらわしてくれてますね
素敵な都市ですね。世界一のジェラートも美味しかったのでしょう。でも、記憶に残ってなかった
でも、描かれた絵はしっかりとまちの雰囲気を残してくれますね。
ネコが、描いてある絵が特に好きです。
アングルが、階段含めて家や遠くの畑や山が、良いですね。
見出しの絵も好きです。家が、描いてある絵が好きなのです。
家の間のトンネルを通ってというのが、いいですね。
行った事が無い都市ですが、街の説明もありちょっとした
旅行の雰囲気を味わえました♬
高さが50mを越す!(◎_◎;)現在は14塔なんですね。
サンジミニャ―ノという町は、半日か1日で回れちゃうのですか。
素敵な絵ばかりですね。猫ちゃんも、なんとなく外国のネコって感じです。
最後の絵は朝起きて朝食前の腕慣らしの絵なんですか!
素敵すぎます〜(*^^*)
たくさんお勉強になりました。
ありがとうございました*\(^o^)/*
ドゥオーモ広場は最近 関口知宏さんか ひろしの異郷迷宮グルメか どちらかの番組で見た記憶があります
想い出が写真だけでなく こうしてスケッチで残せることも素敵ですね
ネコちゃんのいる風景 微笑ましく風景も良く感銘です