ここ数日の大気汚染に対する注意喚起として今日配信された領事館からのメルマガに、室内の空気も汚染されているので空気清浄器を使うとよい、とありました。「空気清浄器を使うといいらしいよ」と読み上げていがら、長女が「じゃあ、コンセント入れるね。黒いのにつなげなくてもいいよね。」と言って白いコンセントを直接差し込みました。とたんに「ボンっ!」と音がして、清浄器は全く作動せず・・・そう、黒いのが変圧器で、白いコンセントは日本から持ってきた空気清浄器のコンセントなのでした。「変圧器につないでね」と言ったのですが間に合わなかった・・・以前、電子ピアノのコンセントを直接突っ込んで壊した前科のある私は、長女を責めることもできず、また、多分修理もできるだろうと思い、「いいよ、いいよ。明日修理屋さんに聞いてみるから」と言って夕飯を作りに台所にたったのですが、リビングをのぞきこむと彼女がまだテーブルの下のコンセントの前で座り込んでいます。きっとたそがれてるんだろうなぁ、と思って「いつまでもそんなとこにいないで、こっちに出ておいでよ」と声をかけに行ったら、目からポロポロと涙がこぼれていました。自分でしまったと思ったんだろうなぁ。きつく叱らなくてよかった。ギュッとハグしてあげて、「みんなのためにしてくれようとしたんだもんね、いいよいいよ。」となぐさめました。ここ最近口応えの激しくなってきた長女、久しぶりに膝にのせて抱っこしました。