駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

メンテシリーズ 続き

2020年04月26日 | ドラム&パーカッション
4月26日(日) 本日のJOG=45分
のんびりとした日曜日。今日はYAMAHAのBDメンテをしました。
作業中のBGMは久しぶりにキャロル・キングのベストアルバム。懐かしい。いいなあ~。
さてと、作業開始。
バスドラのサイズは20インチで小ぶりなんですが、めっちゃ芯のある太い音で鳴ってくれるバーチカスタムアブソルート。
タムと違ってリムはウッド製なので、金属のくすみは目立ちませんが、ラグなどは念入りに磨きます。
まずはバラシ。

リムとヘッドの間にはホコリが溜まっているのできれいに拭き取って、シェルも乾拭き。
ラグとビスは一つ一つ丁寧に潤滑油を吹き付けて、ゴシゴシと。
脚もバラシて分解掃除。
ラグにグリスを流して、掃除完了。
あとはネジの確認。一部、緩みかけている個所を発見。お~、早期発見できてよかった。
組み立てして、ミュートをどうしようかとちょっと悩む。

いつも毛布を置いていますが、運搬中に動くんですよね。
サイズ的にちょうどいいし、音もいいので市販のミュートよりこれを気に入って使っていますが、置いているだけなので動くのは仕方ない。
いつもライブ会場で、セッティング時にホールから手を突っ込んで手直しするので、これを固定しようかなと思っていました。
でも、ガムテで固定するのが嫌いなんですよね。BDの内部にガムテを貼り付けると、時間経過で粘り成分がカチカチに固まってしまう。
必ずガムテ自体は使い物にならなくって、粘着部だけが汚れとなり二度と取れなくなる。
ほかのBDは、ミュートをゴムひもで縛って、ヒモをヘッドの外に出して固定してみたりしているが、これは毛布にゴムひもを縫い付けるようにしないとできそうにない。
ということで、今回は諦めて、今までどおりホールの穴から手を突っ込んで位置を直すということにした。。。
いつか縫い付け作業をしたくなったらやろうと思うけど、たぶんやらないだろうな。。。
結局拭き掃除しただけなので、何だか簡単に終わっちゃった。

見た目はよくわからないけど、ラグや金属部はピカピカになってます!
おつかれちゃん!
コメント
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