スモーキン・ブギ／涙のシークレット・ラブ

11月12日（金）静岡・13日（土）浜松・14日（日）袋井と3デイズにわたって、ダウンタウンブギウギバンドのギタリスト和田静男さんの静岡ライブツアーが行われ、縁があってサポートさせていただくことになりました。
今はその準備を兼ねて、ダウンタウンブギウギバンドの名曲の数々を聴いています。
まあ懐かしいこと。
全盛期だった当時は、ラジオやＴＶの歌番組やＣＭで毎日流れていたあの曲この曲。

『スモーキン・ブギ』が流行った頃は、自分は17歳の高校生だったはず。
まだタバコは吸っていなかったし、さほどスレていなかった。
とても印象的な出来事があって、高校の同級生と一緒にどういうわけか忘れたんだけど、浜松の女の子の家に遊びに行った。
舘山寺の近くの家だったように思う。
その子があんまりきれいな娘じゃないんだけど、とても人懐っこかった。
初めて会うオレに、ダウンタウンブギウギバンドのレコードをかけてくれて、「これが面白い」とスモーキン・ブギを何度も聴いた。
その子とは、それ以来会うことはなかったけれど、スモーキン・ブギを聴くとなぜか思い出す。
今ではきっと立派なオバサンになっているんだろうけど、オレの中では気のいいあんまりきれいじゃなかった女の子のまま、生きてる。
「歌ってやつは不思議なもんさ、昔を引きずる力がある」という歌詞があるのが『商品に手を出すな！』という曲だけど、全くその通りです。

『涙のシークレット・ラブ』についてのエピソードって特にはないんだけれど、なぜか泣ける。
美しいメロディと、切ない歌詞が、こんなオレにもあった、遠い昔の辛い恋などを思い出してしまうんだな。
不倫の恋に、愛しい人と会えない夜の辛さ悲しさ。あ～。。。

シークレット・ラブ　愛されても　溜息ばかりが
シークレット・ラブ　哀しみを　まさぐるように　
シークレット・ラブ　傷ついても　優しさばかりが
シークレット・ラブ　口づけさえ　涙に濡れる

通いなれた　部屋の隅で
灯りもつけずに　壁にもたれて

シークレット・ラブ　思い出さえ　誰にも言えずに
シークレット・ラブ　今のあたし　ぬけ殻みたい

鍵をあけた　ドアの前で
灯りもつけずに　頬杖ついて

シークレット・ラブ　思い出さえ　誰にも言えずに
シークレット・ラブ　音をたてて　絆が切れた


あの人はきっと、今頃は立派なオバサンになっているんだろうけど、オレの中では・・・・

さよならバークレー

10月29日（金）
今日は仕事も落ち着いたし、自分の誕生日でもあるし、家族を連れ出して外食でもするか。などと思って早めに帰宅する途中、メール着信が。
尊敬する先輩より『バークレーが閉店します。今夜集合！』みたいな感じの召集令状が。
寝耳に水の怪情報にビックリ仰天。
バークレー閉店の噂に関する騒動は、実は数ヶ月前にもあったのですが、今回はどうなのか？
頭に？マークが浮かんだまま家族と外食に行って、ついでに子供たちの冬服などを買いにジャスコへ寄って散財し、ふところの痛い誕生日の逆お祝いとなったわけですが、そのまま豊橋駅まで送ってもらい、9時過ぎにバークレーへ。
すると、バークレーファンのお客さんや常連ミュージシャンも続々と集まってきているじゃありませんか。
連絡網によって真偽のほどを確認しに来る常連さんや、いつもどおりにふつうに飲みに来られてビックリされるお客さん達が続々と。
早速マスターのトニー疋田さんに確認しますと、今回は噂ではなく事実でした。
決定したのは何と今日の夕方で、今月末で営業終了と言うじゃありませんか。
ということは、今夜と明日の営業で長年お世話になったこの中二階のステージともお別れというわけ。
「え～っ！」
って声があちこちから上がるような残念な内容で、どうもママさんすら驚く突然の決定のようでした。
でも、マスターはいたって元気で、笑顔でこう言います。

「店を畳んでしまうわけじゃなくてね、もうちょっとステージが見やすくていいところへ引っ越すんだよ。」
オレ等は「お～・・・」みたいな感じでひと安心。
では新店舗はどこでいつ開店？と聞きますと、今は折衝中らしく公表はできないが、少なくとも来月オープンの計画とのことです。
やはりステージが高すぎる欠点というのは、マスターも「どうにかしたい」つか「どげんかせんといかん」みたいな、どこかで流行ったコピーのように頭の中で常に鳴り響くテーマだったようです。
そして、この頃はたくさんのミュージシャンから「ライブさせてほしい」というオファーも増えてきているようで、この際思い切ってよりライブステージが充実したライブハウスを目指すというようなことを言われておりました。
ま、この「ナニコレ珍百景」に登録できるようなこのステージも嫌いじゃないんだけど、もっと客席から見易くなれば、さらにライブハウスらしくなります。
なるほどと、ヒザを叩くオレたち専属？ドンバマンは、ビールやら焼酎を煽るとそのままステージへ。

ま、いつものように「トニーＧＧと素敵なオヤジ達」になったのでした。
そんなわけで、このステージでマスターと一緒に演奏するのも最後となりました。
寂しいといえばその通りなんですが、これがお別れじゃなくて、新しい門出ということですのでね。
新しいお店では、みんなのキープしたボトルも、システムなどもそのまま引き継いでいくそうです。
そうと決まれば、あとは新店舗を楽しみにするのみです。
明日の土曜日には、予定表通りの出演者による最後のライブステージを行い、日曜日には引っ越し作業を行うとのことです。
”バークレー”大変お世話になりました。

さて、ステージの〆は、てるこママさんも登場してお得意の「卒業写真」なども歌ってくれて、いつもどおりの「時間の感覚が無くなる」バークレーの夜は更けていくのでした。

またひとつ年をとる

10月28日（木）
唐突ですが、やはり、あまり太っちゃいかんと思うわけです。
人前に立つミュージシャンたるもの、やはりある程度節制しないとダメでしょう。
つか、ある程度の節制もできないようじゃ、肝心の音楽もナルイんじゃないのか？みたいな議論もあるわけでして。
いやいや、太っていることが悪いんじゃないっすよ。
ゴメンね、自分に言い聞かせるという意味でね。
なんつうか、いわゆる「おデブ」キャラで通る人はいいんですよ。
カッコつけるキャラで、お腹ポッコリみたいなのはカッコ悪いじゃん。。。

まあ、人ごとみたいに言える立場じゃありませんけど。。。
「そんなこと言うなら、明日から禁酒してみろ！」なんて言われたら、「う～む・・・」って唸るだけですもんね。
タバコはやめたけど、酒はやめれんなあ～っていうオレもナルイよなあ。

より深く考えるならば、オレ個人的考えですが、音楽をやっている原動力ってのは『快楽』に過ぎないって思うわけ。
ドラム＆パーカッションって、快楽の宝庫、或いは快楽のデパート、言うならば快楽の地下資源、快楽の海洋資源、快楽の尖閣列島、快楽の北方領土なわけですよ。
掘り下げればそれだけ湧いてくる、天然ガスに原油にレアメタルにウニカニアワビ、限界値のない底なし沼であります。
ただし、そこまで突き詰めるためには、地道な準備と緻密な計画、そしてきちんとした訓練が必要不可欠なのであります。
下手すると戦争になるでね。。。いや関係ないか。

遠い昔の話ですが、オレ30歳という年齢の節目を境に、どういうわけだけ何かが「目からうろこが落ちる」気がしましてね、めっちゃストイックな世界にはまりまして、ドラムの練習を毎日時間を決めてやったことがありました。
単に時間だけやればいいわけじゃないので、教則本を洋書とか国産を問わず、評判のいいものを買いあさり、これぞと思うものを真剣に効率よく。
数年間、酒もタバコも（女も・・・）やめて、体力作りにジョギングと空手も少しやりました。
暴飲暴食も当然しないし、体は健康的なダイエットができて、腹の筋肉は見事に6つに分かれましたね。
ジョギングはしっかり中毒になって毎日必ず10キロ走ってました。
走らないとイライラするんですよ。
週末は20キロ走らないとイライラし、台風とか雨降りで走れないなんてサイテーな気分。
バッカじゃねえの、って感じだけど、マラソン中毒患者になるとこれ以上に悲惨なんだよね（笑）。
結果、目的のドラムはそこそこ叩けるようになりましたが、空手の試合で怪我をして、さらに膝を故障してそれ以来マラソンは走れなくなりました。。。バカだねえ。
まあ、それもすべて「ドラムを叩く快楽のため」という名目があって始めたわけで、何一つ悔いはないっちゃあない。
そういうわけで、オレなんぞ単なるバカな快楽主義者なんですが、これからの短い人生、さらに最高級な究極な『快楽』を目指したいなと思うわけであります。

ところで、明日はン回目（よう言わん…）の誕生日。
もうちょい、ストイックに鍛えたいなどとも思うわけです。
せめて、もうちょいでいいから上手くなりたい。
まだまだ、終わりたくないですもんね。

今夜もシアワセ

10月26日（火）
「てのひらとてのひらを合わせて、しわよせ～（しあわせ）」なんてＣＭで聞きますけど、ちょっとした事を喜んでいられるってことが、シアワセってことなんですよね。
今日も、ちっちゃな幸せをちょっと書きます。
新幹線のありがたさ。
朝、少なくとも30分以上遅く目覚ましをかけてます。
寝ていてもいいし、ＴＶ観ても新聞読んでてもいいし、メシ食って思い切りウ○コしててもいい。。。

今までより45分も遅く家を出て、楽々と始業時間に間に合っています。
帰りの時間は15分の短縮になっています。
帰りの豊橋駅では、新幹線と渥美線の乗り継ぎの連絡が悪いので、ちょうど出発した時間に乗り替えするので次の電車まで15分の待ちとなります。
せめてあと2分ぐらい、乗り換えに余裕があれば間に合うんだけどねえ。
残念だけど、その時間に本屋で文庫本の物色できるし、次の電車に一番乗りできるし、まあいい風に考えたらラッキーなんですよね。
人間誰しも平等に一日24時間与えられていますが、通勤だけに毎日往復4時間取られている状態は、やはりしんどかった。
でも、中には片道に3時間とか4時間掛けている人もおられるわけで、オレなんか大したことはないと言えるんでしょうが、それでもかなりのストレスなんですよねえ。
これが一気にかなり短縮できたというのは、やっぱり新幹線凄い！
時間だけは、お金じゃ買えませんからね。
時間が与えられるって、究極の贅沢なり！
あ～、シアワセ。

そして、次のシアワセ。
今夜、釣ったばかりのお魚の差し入れをある方にいただき、ばんめしのオカズにいただきました。
塩焼きで、ホクホク。
ウレＰ～！
ビールが進んでしまって、酔っ払いました。。。
へへへ。
今夜のシアワセ、ありがとうございました。

ちっちゃなシアワセ

10月25日（月）
他人様にはどうでもいいお話なんですけど。。。

先月の26日にお墓を移設して、はや1ヶ月。
かつて実家のあった土地にあるお寺から、今の自分の住む公営墓地へ移設したわけです。
はじめは、「そんなバチ当たりなことようせん」という気持ちがあって、ものすごく躊躇していたのですが、考えに考えて、結局反対の声を押し切って自分の気持ちや家族の将来などを考慮して、結論を出しました。

悩んだ理由として、改めて述べてみますと。
実家のあった土地というのは、仕事上縁がなく、親きょうだいも家もなければ行く用事が全くなくなります。
なので、せめてお墓ぐらいは守らねばと気負ってはみたものの、自分が自由に動けるのは週末だけだし、週末こそあれこれスケジュールに動かされる人間にとって、月に1回通うのがやっと。
しかも、鬱蒼とした林の一角にあって、家族が怖がって自分以外近づきたがりません。
年２回の清掃作業やお寺の集金なども、正直やはり負担がきつい。
それにまだ早いとはいえ、いずれ自分が墓に入るという時に、家族が来ないような場所じゃなあ、とも考えつつ。。。

てなわけで、お寺にも二つの市役所や石材店にも何度も通って、禰宜様にもお祓いをしっかりしていただいたうえで、冒頭の移設作業が無事済んだわけです。
今は、市営の新しい墓地だけに管理も行き届いてゴミもなく、日当たりもいいし、枯れ葉や蜘蛛の巣に埋もれてしまうこともなくて、ゴキゲン。
家からクルマで片道5分ぐらいで通える距離ということで、毎週末には快適にお墓参りをしております。
以前、義務感に迫られていたお墓参りが、今は週末の朝の楽しみの一つであります。
近所の造園や野菜関係のスーパーで、農家直送の生花が安くて美しいので、そこで仕入れて鼻歌まじりに墓参り。
特別にギャラが入ったような日には、ひと束３５０円の花を（２つ）奮発したりしてね。（いつもは２００円台なんだけどさ）
セコイなあ。へへへ。
親不孝だったオレが、毎週親父やお袋に会いに行くのが楽しみになっちゃって。
こんなちっちゃな幸せなんだけど、超満足しております。

ピンキーダイヤモンズ／ハウクレ・ライブ

10月23日（土）
久々に、ハウスオブクレイジーにてオールディーズバンドのライブを行いましたよ～。
ハウクレは、どちらかといえばロック系のハコなので、フィフティーズなどのオールドミュージックで飲んで食べて踊ってという雰囲気ではなかったりします。
キャパもあんまり余裕がないので、ダンスフロアーを作るのに苦労するのでね。
でも、今回はいい感じでした。
お客さんの数が多過ぎず少な過ぎず、椅子はちょうど満席ぐらいで、ちょっとしたスペースで踊るお客さんもおられましたし、銘々楽しむことができてばっちりでした。
浜松からも、オールディーズファンの素敵なお客様が複数お越しいただきまして、ヘーサン感激！

さて、出演バンドは２バンド。
始めはオレたち、「ピンキーダイヤモンズ」。
ボーカルにアキラ＆チハルと、ソウルフィンガーと同じコンビです。

そして、トリはアキラ率いるエルヴィス・バンド「岸アキラとブルーハワイ」で、またまたアキラはボーカルを務めあげるという、何と豪華な“アキラデー”となりました。
まず、オレたちピンキーダイヤモンズは、ハウクレではもちろん初出演。
バンド事情により、ギターにはソウルフィンガーの山村コウちゃんを特別にフィーチャーして行いました。
かくいうオレ自身も、今回初参戦。

ベースはたーさん、サックスにルパンと、チップスおなじみの気心知れたメンバーで超安心感。
とは言え、寄せ集めメンバー的バンドだけにやはりリハ不足は隠せませんで、キーの伝達ミスなんかもあったりしちゃいましたが、まあまあ何とか１ステージ６０分勝負をこなしました。
いい汗かきました。つか冷や汗も。。。
選曲はわりとポップなところでした。
アキラが連投で、エルヴィスがハードですもんね。
オレ的にはガンガンにぶっ飛ばすとかドラムソロを随所にという激しいところもなくて、おとなしめ。
いつもは３ステージ続いたりするので、今回はちょっくら不完全燃焼気味で終了。
まあそれはそれとして、のんびりと次のステージを楽しく観戦することに。

続いては、エルヴィスショー。

やっぱりアキラかっこいいねえ。
ブルーハワイはバンド歴も長く、さすがの落ち着いたステージ。
長谷川君の力のこもったパワードラムも久しぶりに楽しみました。

さて、今回のドラムセット。

ハウクレ常駐のYAMAHAメイプルカスタム。
いい音してます。
今回は電車で行ったので（ビール飲みたいため。へへへ）スネアしか持参しませんでした。
シンバルもペダルも借りもの。
長谷川君ペダルありがとう～！
ハウクレのドラムブースというのは３角形の極小スペース。
スネアを叩く時に左肘が壁に当たり、前に出たいがボーカリストの邪魔になるので極力下がります。
そのため、タムが１タム１フロアー限定の、シンバル配置が限られるという厳しい状況。
オレ、基本は２タムなのでオカズの手順やら何やら苦労するんですよ。
これだけはハウクレでドラムを叩いた人しか分からないことでござんす。
今回、ライブ前に普段やらない１タム１フロアーでのドラムソロアプローチなんぞ練習しちゃったりしたんですが、結局なかったんで関係なかったんですけどね。

まあ、そんなこんなで楽しいライブも無事終了しますと、店の前のときわ通りでは巨大スクリーンでＣＳファイナルステージで優勝した中日の応援で大盛り上がり。
「やりました～！」みたいな感じでね。
ま、おめでたいこんです。
オレ等が地下で盛り上がっているうちに、地上でも盛り上がっていたってわけでしたね。モッコリと。違うか。。。

せっかく電車なんで、たーさんと打ち上げに飲み屋でもとも思ったんですが、なんだかすごく人が多くて中日ファンで盛り上がっていて、気後れするし混んでる感じだし家に帰ることにしました。
そしてたーさんと我が家で家飲み。
パートナーの手料理で再び盛り上がり。
食うわ飲むわで２６時過ぎにダウン。。。
あ～、楽しい一日でした。

もろもろ・・・祝！

10月20日（水）
いよいよセ・リーグＣＳのファイナルステージが始まりました。
パ・リーグではシーズン３位の千葉ロッテが、あっと驚く快進撃で日本シリーズへのチケットを奪取しましたねえ。
いや～、めでたいです。
セも、最後の最後までリーグ優勝争いをしていた２位の阪神を簡単に倒した巨人が、今シーズンの宿敵とも言うべき中日のホームグラウンドで、見事にうっぷんを晴らして勝ち抜けば、かつてない３位同士の日本シリーズという、何とも面白いっちゅうか、正直言って〝どっちらけ”の決戦になるわけです。
シーズン優勝の意味って何？みたいなね。

今日の第１戦は、中日がホームでのシーズンの強さそのまま、横綱野球で快勝しました。
でも、なんか盛り上がりましぇん。。。
オレ、観ていたんだけどイマイチ面白くなかった。
もう興味がなくなっちゃってるみたいです。
オレだけじゃなくて、プロ野球人気ってのは低迷したままなんじゃないんですかね。
刺身～じゃなくて、サミシイ～。。。
ドラゴンズファンとして熱狂していた時代もあったんですけどね。

さて、オレ自身のめでたいこと。むふふ。
今日から新幹線通勤開始！
やった～！
超楽ちん。
朝、家を出る時間が少なくとも３０分のんびりできます。
夜、帰る時間が１５分早くなりました。
助かります。
あ～、シアワセ。
祝！
定期代は倍ですけどね～。。。

胃酸過多

10月19日（火）
しょうもない話で申し訳ないんだけど、年とってくると胃酸過多で嫌な思いをすることがちょくちょくありましてね。
先日、帰りの電車に乗る前に胃に嫌な感じがありました。
経験から、「あ、苦しくなる」って確信を持ったんですが、電車が来ちゃったものだから少し躊躇したんだけど、結局乗り込みました。
名古屋から豊橋まで1時間弱。
座って5分もしないうちに、あの痛みがやってきました。
みぞおちに嫌な痛み。
ドヨ～ン。。。
同時にノドから耳にかけての嫌～な感じ。
本を読むのを止めて、みぞおちを指で押します。
喉が熱い感じがするので、無理やりつばを飲み込む真似を何度も繰り返す。
胃酸が食道を上ってきているのだと思うんです。
飲み物が欲しくてたまりません。
でも、こういう日に限って持っていないんだよね。
電車の中じゃなかったら、ペットボトルのお茶を買ってグビグビと3口も飲むと、一旦は落ち着くもんですが。。。
約20分が過ぎて刈谷駅で降りようかなと思ったんですが、それさえ辛くて動けませんでした。
ハッと気づいて、カバンに「パンシロン」の顆粒が入っていることを思い出しました。
以前は、こういう時のために「ガスター１０」をいつも持っていたんだけど、使い切ってから補充していなくて、パンシロンの存在を忘れていたんですね。
もう、震える手でその顆粒の袋を引きちぎり、水なしでさらさらとノドに放り込みます。
隣りの同年配のおっさんの怪訝な視線はこの際無視。。。
たぶん、あの薬臭さが周囲に広がったと思いますが、申し訳ない、非常事態なんですと、心の中で許しを請う。
当然口の中はパサパサ。
下手すると窒息死しますよ。
万一ムセたら電車大パニック！
何とか、ツバを総動員させて飲み込んで、ムセルことはなかった。
すると、不思議となんとなく胃が楽になってきた。
信じられないくらいに単純なんですよ。
やはり薬は薬。科学の進歩はありがたいなあ。

それ以来、仕事場で飲むペットボトルのお茶など、３口分ぐらい残して帰りのカバンに忍ばせているんですよ。
オヤジって、キビシ～！
泣きごとですまそん。。。

昨日の練習

10月18日（月）
今日の仕事はやっぱり忙しかった。
休み明けだから始めから分かっていたことなんだけどね。
でも、なんだかんだと無事一日が終わったんで、了とするわけですよ。

そういえば、昨日の練習のことをもう少し詳しく書きましょう。
午前中の練習は、「セクシーボイス」の練習。
この頃、コンスタントに月1回のペースでまじめにやっております。
ライブの予定はまだないんだけど、声がかかればいつでもいけるようにとの準備。へへへ。
つか、あくまでも趣味のバンドなので、レベルアップを目指して楽しくやっています。
最近、新メンバーが加わりまして、いい感じであります。
ところで昨日は、豊橋の街の中心部が、豊橋祭りのパレードのために交通止め。
街中がすごい人出で、大混雑。
しかも練習スタジオの周りがクルマの出入り禁止地帯で、駐車場に入れず右往左往。
練習開始が30分ほど遅れました。
教訓。
「練習日は、街のスケジュールも注意しよう」

さて一旦帰宅して昼休憩をした後は、こんどは電車に乗り換えて、再び混雑する豊橋の街中へ。
午後はバークレーで、11月6日（土）に開催されるイベント、「エキサイティング・シニア・カーニバル in Toyohashi 2010」へ出演するための練習。
バンドは、「トニーＧＧと素敵なオヤジ達」と「ブルースナイト」常連メンバーの混合バンド。
超ベテランミュージシャンの集まりで、超ベテラン酒飲みの集まり。。。
まあ演奏は素晴らしい。
練習もしたけど、酒も飲みました。
練習が終わって普通の営業時間となり、お客さんに交じって飲み会となり、毎月恒例の「ブルースナイト」の時間となり、出演バンドが集まってきてさらに盛り上がって酒盛りとなり、練習＆ライブ＆飲みという、普通なら金、土にやるようなことが延々と日曜日の夜に続くのでした。
それにしても、豊橋のオジサンミュージシャンは元気いいよ！
若いぜ。年齢じゃなく、気持ちがノリまくっています。
さすがです。
でも、同じさすがでも、オレはさすがに明日の仕事が気になって気分が沈む前に最終電車前で帰りましたけどね。。。ひ～。
我々と一緒に「ブルースナイト」で演奏していた“ウェルウェル”さんや、“ダイアナ”さんのメンバーの中内君や金子さんもいらして、ともに「エキサイティング・シニア・カーニバル in Toyohashi 2010」に出演します。
う～む。楽しみです。

10月～のライブ予定です
10月22日（金）バークレイ（豊橋）／素敵なオヤジたち
10月23日（土）ハウス・オブ・クレイジー（豊橋）／ピンキー・ダイヤモンズ
11月 5日（金）カフェサイモン（浜松）／ソウル・フィンガー
11月 6日（土）エキサイティング・シニア・カーニバル in Toyohashi 2010
11月12日（金）ＤＵＵＤＡ（静岡）／和田静夫
11月13日（土）ルクレチア（浜松）／和田静夫
11月14日（日）マムゼル（袋井）／和田静夫
12月 5日（土）ハウスオブクレイジー(豊橋)／ＰＰＦ

忙しい週末

10月17日（日）
今日は忙しかった。
と言っても、仕事とか家の用事じゃなくて、音楽関係なので文句はありましぇん。
朝からバンド練習。
午後からも違うバンド練習のはしご。
そして夜はその勢いのまま、流れでライブまでやってきちゃって。。。
楽しいったらありゃしない。
先ほど電車で帰ってきました。
市内での活動は、近くて楽です。
けれど時刻はもう0時を回ってしまったし、こうもしてられません。
明日は、地獄の休み明けの怒涛の仕事だ。
うひょ～！
さっさと寝るとするか～。。。