駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

カーマイン・アピス

2006年01月31日 | ドラム&パーカッション
(写真はオレの教室に貼ってあるMAPEXのカーマイン・アピスのポスター)
昨日は禁煙ネタだったが、禁煙生活は6日間を経過してまだ挫折していない。禁断症状はどうやら脱出したみたいだ!Wattsのわっちゃんと、Andrewのあんちゃんが限界?とコメントでいじくってくれたが、もうちょい待ってくれ。がははは。いつまで我慢できるか我慢比べをしているだけなのだ。でも、このまま吸わずにいられたら、という希望を持っていることは確かだ。まあ、悪魔の誘惑に負けたら、それはそれでこの日記のネタにするだけなのだ!がははは。

さて、オレの大好きなドラマーはたくさんいるが、カーマイン・アピスは特に憧れたドラマーである。あの名盤の「B・B・A」のライブアルバムはテープに録って聞きまくった。高校生の時、ライブに出演してBBAのライブ版のドラムソロを真似してやったことを覚えている。
ロッド・スチュアートの大ヒット「アイム・セクシー」のドラミングはコピーしまくった。25年ぐらい前だと思うが、名古屋の国際展示場でのロッド・スチュアートのコンサートは胸をときめかせて行った。バッキングのカーマインのステージングは、正直なところロッドよりカッコよかった。曲のオカズでスティックをあの高い天井までクルクルと放り投げ、ナイスなタイミングで受け取りそのままリズムに戻る。オレは口を開けたまんま、たぶん息をすることも忘れていたのではないだろうか。
カーマインは教則本も書いている。「Realistic Rock Drum Method」といい、アメリカではかなり有名な教則本である。内容も濃くてかなりいい勉強になる。付属のCDでは、カーマインの声でいちいち「ワン・ツー・スリー・フォー」とカウントが入り、笑えるのだ。
「ギター・ゼウス」というコンセプトアルバムを企画したり、J-ROCKの「PEARL」に参加したりしていたこともあり、オレはCDを見つけてはびっくりこいて買ったものだ。
Andrewのあんちゃんと一緒に観に行ったのは「C・B・A」のライブだ。CBAとは、チャー・ボガート・アピスのことである。チャーもオレはファンなので、このライブも燃えた。凄くかっこよかった。当たり前なんだがチャーが目立ちすぎて、オレとしては少し残念だった。
2002年だったと思うが、何とオレのドラム教室に恐れ多くもカーマイン・アピスがやってきた。それはMAPEXドラムの主催するドラムクリニックが、オレの教室があるサウンド・スタッフで開催されたためだ。リハーサルを終えたカーマインに、オレは教室に案内して「どうだい、キミのポスターを貼らせてもらっているよ。オレはキミのファンなんだ。はははは~。」と流暢な英語で話し、握手したのだ。クリニックは超満員で、数々の伝説のフレーズを披露して、オレ達ファンを喜ばせてくれた。
その夜の打ち上げでは、酒と日本食と若いおねーちゃんが大好物であるらしいことを証明してお帰りなさったのだ。
師よ、貴方も同じだったのだ!
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親切なPOWDER

2006年01月30日 | バンド
(親切なターさん。楽屋でライブ前に指をポキポキ)
今現在、何となく始まったオレの禁煙はまだ続いている。
今の段階でタバコを最後に吸ったのは先週の水曜日、1月25日の午後6時である。だから、まだ今日(30日)の午後6時に5日間が経過しただけだ。何だか、えらく長いこと我慢しているような気がするけれど、言うはやすし行うは難き、っーか横山やすしだぞしかし、っーか回るぞお寿司、っーくらいホンの5日間しか経っていなくって先が思いやられるぞしかし!って感じだ。
何とか日々の誘惑に打ち勝ってきているオレだが、いつ悪魔の囁きにふらふらとタバコの自販機へ100円玉を握り締めて近寄るかもしれない。ついいつもの癖でコンビニでタバコを買うかもしれない。まだ残っている車の灰皿のシケモクを集めてモミモミして吸ってしまうかもしれない。実はいまだにカバンの中のライターを捨てきれないオレなのだ。
話は変わるが、この頃何故かPOWDERのメンバーが妙に親切に接してくれる。こんなに優しい人たちに囲まれて「二人の~♪幸せだな~♪」って感じである。ライブの休憩時間には、楽屋でターさんが「はいどーぞ」なんて言って自分のタバコとライターをわざわざオレのために目の前に置いてくれるし、ジュンジは新しい灰皿を持ってきてくれて「演奏後の一服はたまらないなー」などと言いながらオレに勧めてくれる。遠慮するオレに「人から貰うタバコが一番うまいですよ」ととびきりの爽やかな笑顔スマイル=0円で応えてくれる。ゆーこは「あんまり我慢すると体に毒ですよー」と優しい声をかけてくれる。若いおなごには違う意味で「我慢しないで・・・」なんて色っぽく言ってもらいたいもんだが、それはそれとしてオレはいい気分だ。しかし、みんな揃ってタバコに関してだけ妙に親切なのだ~ってアホか~!
大体、バンドマンの喫煙率はやたら高い。タバコと酒と女はバンドマンの三大好物である。もしもバンド全員が誰もタバコを吸わない、なんてバンドがあったら見てみたいもんだ。まあ、メンバーの人数や構成にもよるだろうが、小学生のバンドとか、お医者さんの趣味バンドとか、レディスバンド以外でってことさ。いやいや~?レディスでも高校生にもなりゃ4~5人のメンバーなら1人や2人絶対吸ってるって思うし。マジで4人以上の成人男性グループで、比較的若い(人間ドック等で医者に止められていない年代という意味)メンバーの誰一人としてタバコを吸っていないグループがいたら、紹介してくれっちゅうの。商品は何にもないけどね。がはははは!!
普通のバンドマンはドラッグはやらない。違法ドラッグをやる奴はいるだろうが、たいてい早いうちに排斥される。よくマリファナを自宅栽培して捕まるレゲエミュージシャンがいるが、大抵ミュージシャンのようなサーファーのような自称フリーターだったり自称プロパチンカーだったり、単なる中途半端な遊び人だったりする。音楽センスはあっても演奏レベルが低かったりするので、バンドマンの数には入れないのだ。入れてやらない。ダメ、ゼッタイ。
バンドマンは健康的に堕落しているのである。オレも昔はたくさん堕落したものだ。ようけ飲んだし、ようけおなごと遊んだし。あはは、教えない♪教えない♪ゼッタイ教えない♪
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POWDER改め!?

2006年01月29日 | ライブレポ
昨日はPOWDERで浜松の高級ホテルでのパーティーライブだった。POWDERの常連さんの口コミでオファーをいただいた関係上、オレ達は気合を入れて万全の体制で臨んだ。といってもシンバルを勘違いして忘れてしまったオレだが。。。。
そもそもパーティというのは大勢の方が集まり、お喋りや挨拶などを通して出席者のお互いのコミュニケーションを図ることがメインの目的である。そこにロックバンドが出演するというのは、幹事さんのひとつの勝負でもある。普段は音楽に全く触れないで生活されているお客様もいるだろうし、ロック音楽などの喧しい環境が特に嫌いな方もおられるだろうし、パーティの内容によってはバンドが邪魔になるだけの場合もある。お客さんの世代によっても異なるだろう。以前、同様な高級ホテルの若者だけの結婚披露パーティー2次会に、喜んでいただこうと手弁当で出演した時には、主賓にもお客さんにも全く無視されたままで演奏をしたことがあり、痛い思い出だ。演奏は完璧でも大すべりという事もあるのだ。今や、若者相手にオールディーズやロッキンロールは通用しないのかー!と結構なショックを受けた。まー何だなー、上辺だけの謝礼よりも新たなカルチャーショックをいただいて、まーいっかーって感じだった。
今回は同窓会である。浜松商業高校の第何回かの卒業生の皆さんであり、年齢は揃っていて、いわゆる団塊の世代である。年代的にはオールディーズやビートルズをリアルタイムに体験されてきた方々なのだ。その点は実に安心で頼もしい。大人だから、二十歳代の若者のように自分に興味がなければあからさまに無視することはないだろうし、むしろ、オレ達より真剣にオールドミュージックに向かってきていただけに、下手な演奏をしたらダメ出しをいただく可能性のほうが高い。真剣勝負しなくてはいけない。モチロン、たとえ前述のライブのように手弁当の演奏でも、やるからには決して手を抜いたことはないが。
今回ステージは2回。ということはライブがメインのパーティーである。パーティ-自体の時間は限られており、他の出し物もあるのでたいていの場合ステージは1回しか要請されない。今回のように演奏がメインとなるライブパーティーの場合には、オレ達は燃えないわけがない。演奏内容も、おなじみのポップスから、ノリノリのロッキンロールを用意し、リハも入念に行った。
PAも会場に良くマッチし、モニターも各楽器が邪魔にならず、耳障りの良い音響が出来上がった。出番まで楽屋でコンビ二弁当で腹ごしらえをした。楽屋に行ってみて驚いたのが写真である。POWDERというバンドは全く無名なので書きようがなかったのだろうが、オレ達はいつの間にか「浜商バンド」になっていたのだ。
実は今回のパーティについて、「全員ハマショウの卒業生」と聞いたオレは「全員ハマショウ(浜田省吾)!?」と聞こえてしまい、想像したらむやみに怖い画像でメンバー皆で大笑いしたのである。まあそんなことはどーでもいいですよ~♪だ。
浜商といえば、かつてブラスバンドで連続して日本一になったことは記憶に新しい。オレの母校は浜工だが、日本一の指導者である遠山詠一師が講師におられた時代には浜工が日本一、浜商に移られてからは浜商が日本一と、先生次第で日本一が動くという凄いことをやらかした先生なのだ。ブラスバンド部出身でもなく詳しいことは知らないのでこれ以上は触れるつもりはないが、そんな印象もあり、「浜商バンド控室」には驚いた。日本一のブラスバンドの控え室に、POWDERごときの中途半端なロッキンローラーが入っていいものか!?
その日本一の控え室に、日本一怪しい男がいた。
自慢の長髪をチョンマゲにしている野武士なのか、武富士なのか良くわかりません。冗談にしてはマジ顔なのでは?単なる変なオジサンなのか?でも、世間を徘徊するアブナイ人ではありません。危害は加えませんから安心してください。
今回は、演奏も非常にまとまりいい感じでした。怪しげなまっちゃんも、演奏は怪しくなく、メリハリのあるいいプレイを聞かせてくれた。グッジョブ!!
オレは勘違いしてシンバルを家に忘れてしまったが、いっちゃんに付き合ってもらってスタジオに置いてあるシンバルを取ってきた。普段はK-ジルジャンのシリーズで、ダーククラッシュで揃えたセットがメインだが、今回はテキトーにチョイスしてきた。

写真では分からないと思うが、今回H・Hにはパイステのディメンジョンシリーズの13インチを久々に使用した。軽いピッチの切れが、軽めのロックンロールに程よくマッチして、今後のメインにしちゃおっかな~、なんて思っちゃったり、クラッシュもいっちょパイステの16インチ中心に揃えちゃおっかな~、なんて思っちゃったり、金のないオレにはいらんことを考えてしまって、まずい方向への導火線にならないことを祈る自分である。

今現在(日曜日)、4日間禁煙中である。く~タバコ吸いてー!!
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銀座ライオン新春シャンションショー!?

2006年01月28日 | ライブレポ

(写真上=フィリピンパブ?いいえ、楽屋でのジュンジ&ゆーこで~す)
(写真下=ドラムセッテイング中にお茶目なジュンジ&ゆーこ)
今日(金曜日)は、久々の浜松銀座ライオンでのライブだった。新春と言えば全然シャンソンに関係なくてもシャンソンショーと言いたくなるのが日本人の日本人らしい所以である。ユエンナシバラハウンドーギー♪なのだ。分かるけ?
写真のように、差し入れのビールを前に、楽屋ではゆーこもジュンジも寛いでおります。実はその向かいにはターさんもまっちゃんもいっちゃんもオレも寛いでいたわけであります。サトキチは何だか客席にいたようで、寛いでいたのか飲みっぱなし状態だったのか良くわからない。。?
楽屋楽屋と言っているが、ライオンの楽屋は実は社長室なのだ。社長室の応接セットをいかにもフィリピンパブっぽく見せてしまうジュンジとゆーこのお二人なのである。このように、オレ達はビールを差し入れてもらって、グビグビと飲みつつ、美味いものを食いつつ、バカ話に花を咲かせているかといえば、そうでもない。バカ話はジュンジを中心に欠かせないが、飲食はそうでもない。オレの高級ギャグも欠かせない。がははは。。。。
ライオンはビアホールなので、ビールは売るほどあって、ありがたいことに差し入れてくれるが、オレ達はあまり飲まない。モチロン個人差があるが、オレに関しては演奏後に喉が渇くので湿らせる程度だ。水やウーロン茶と同じ役割なのだ。
ゆーこはもともと一切アルコールは口にしないし、ジュンジもオレと同じく口を湿らせる程度だ。
今日はギターのまっちゃんも「酒抜きだ!」と気合が入っていた。どうやら、近頃アルコールには酔わず、自分自身のオーラに酔いしれ、より観客を酔わせるツボを心得たようだ。う~む、やるぜー若い衆!
ベースのターさんは普段のライブの時には、酒は1滴も飲まない。帰りの運転があるからだ。人並み以上の酒飲みだが、徹底した自己管理は立派だ。モチロン過去の数々の失敗を学習してきた上でのことだが。あんなこともそんなこともあったっけー。ひひひひ。。。今日に続き、明日も夕方から営業ライブがあるので、ターさんは遠い自宅には帰らず、浜松で骨を埋める、もとい宿を求めてPOWDERの生みの親、○ちゃんの新居に泊まることが決まっている。帰りを気にしなくて良いという、余裕のターさんであった。その表情には「ライブが跳ねたら思い切り飲むぞ」という強い意志が表れていた。
一方、オレは今日禁煙3日目を迎え、禁断症状に悩まされている。酒は帰ってから飲むとして、タバコはずっと吸わずにいられるか、苦しいところだ。一昨日の夜、タバコが空になって、そのまま買わずにいるだけの状態であり、それほど強い意思で止めようと誓ったわけではない。これでずっと続けばいいが。朝の起きぬけの一本や、食後の一本、演奏後の一本、酒飲んで一本という誘惑を乗り越えてきているが、今後も悪魔の囁きがオレの弱き心に、大木こだま・ひびきするわけだ。「おーじょーしまっせ~」。
もし、禁煙に成功したのなら、今日はオレにとって「禁煙記念日」にするのだ。
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ビデオとDVD

2006年01月26日 | 駄日記
一昔前、ドラムをはじめ音楽関係の教則ビデオが出はじめた頃、値段はやたら高かった。高い物では1本15,000円ぐらい、安くても8,000円ぐらいはしていた。しかも、輸入物が多かったので、その当時は字幕がなかった。説明書に翻訳が記してあるものもあったが、そんなものを読む前に目は画像に釘付けだ。何と言っても、憧れのスティーブ・ガッドや、デイブ・ウェックルやジェフ・ポーカロなどのビッグ・ネームが目の前で演奏し、その演奏について解説していてくれるのだ。オレはよだれを垂らさんばかりに何回も繰り返し何回も見続けた。延々と解説するシーンなんかは、言葉がわからないオレとしては何を言っているのか想像するしかなかった。全て見終わってから、翻訳書を読んで「そーかー、そんなことを言っていたのか~」などと納得していたのである。あの発音はそういう意味だったのかー、なんて英会話の教室というか、まるで試験間近な受験生みたいなすごい入れ込みようであった。だが、それによって英語は覚えられなかったが。
そんな時代の高価な教則ビデオをオレは結構たくさん持っている。当然トータルではすごい金を使ったことになる。ドラム教室の給料をそのまんまビデオにあてて現金で買ったもの、小遣いがなくって分割にしてもらって買ったもの、友人からコピーしてもらったり、その代わりコピーしてあげたり、現物をもらっちゃったりあげちゃったり、今でも何10本か持っている。
そんな風に、ドラム&パーカッションの教則ビデオばっかり集めては、日夜繰り返し見ては研究していた時代があった。当然、その頃にはエロ関係ビデオなども世間にはオテンコ盛りだったのだが、オレはそっち方面は無関係だった。ただ、その頃はそんな余裕というか、金と暇がなかっただけで、その頃はオレも人並みに精力溢れる若者だったわけで、興味津々だったが収集することはなかった。
そうして日が流れ、オレは教則ビデオを集める事はなくなり、エロビデオを集めることもなく、ビデオはいつの間にか「探偵ナイトスクープ」と「タモリ倶楽部」を録画して休日に見るだけになった。いつの間にか、HDレコーダーが出現し、オレ自身もTVはPCで録画するようになり、世間のビデオ屋さんはDVDが主流になっていた。そして、ビデオは嵩張るので邪魔な存在になっていった。確かにオレの教則ビデオは完全に邪魔者になってしまっている。価値観というのは、その時代とそれに関わる人の感性によりその都度変わってくる。
昔は10,000円以上もして苦労して買った教則ビデオが、最近はDVDに焼き直されて廉価で販売されている。2,500円ぐらいで買える物も出ているが、世間一般的な値段で3,800円~4,700円ぐらいが主流だ。まあ、安いにこしたことはない。ただ、ありがたみが足りなくなってしまうかもしれない。
教則DVDの値段はある程度知っていたが、映画のDVDの価格については全く無知であった。
ウッドストックのDVDを先週借りて、今度の日曜日に返却するのだが、レンタル料は7日間で330円だった。レンタルだから値段はこんなもんかと思っていた。が、今日たまたまレコード店に寄って新品のDVDの値段を見たら980円だった。がちょ~んである。ウッドストックの映画新品でこの値段?と思って映画のコーナーに行ってみたら、古い映画って、殆んど1本1,500円以内なんだーって初めて知って案外ショックであった。カルチャーショックな一日だった。浦島太郎の気分!
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ライブ新情報!

2006年01月25日 | ライブレポ
今週の金曜日は、浜松の銀座ライオンでのPOWDERライブである。
銀座ライオンでは去年の11月以来なので、とても楽しみである。そして、翌日の土曜日は浜松名鉄ホテルで営業ライブと続く。
そして、来週の2月3日の金曜日(節分)急遽ライブが決まった。
豊橋「ザ・コットン倶楽部」でやります。「WATTS」と、POWDERの名物サックス男「いっちゃん」ソロのステージが楽しめます。
なにしろ急に決まり、詳細が決まっていなかったので、告知は今日が初めてなのだ。
まだWATTSを見ていない方、いっちゃんのソロを聞いていない方、コットンの激安・激ウマ料理を未体験の方、よければお越し下さいませ。

日 時 2月3日(金)19時30分ぐらいから
場 所 豊橋「ザ・コットン倶楽部
ステージ 1.WATTS    19:30ぐらい~
     2.いっちゃん 20:30ぐらい~
チャージ 無料
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斎藤ノブ氏「コンガ&ボンゴ」

2006年01月24日 | ドラム&パーカッション
先日、斉藤ノブさんの教則ビデオ(DVD)「コンガ&ボンゴ2+カホーン&ジャンベ」を買った。以前、このシリーズ第1弾の「コンガ&ボンゴ」のビデオを買っていたこともあって、気になっていたので購入して早速見てみた。
世の中のパーカッショニストで、好きなミュージシャンは?と聞かれたら、オレは真っ先に浜松の誇るラテンパーカッショニスト「チコ島津」師匠の名前を挙げるが、もう一人、斉藤ノブさんの名前が出てくる。オレは正直言ってラテンミュージックの世界は詳しくない。というより無知に近い。オレにはラテンの世界は広すぎて深すぎて、とりとめがない。知ったかぶりして知ってる名前を挙げたところで意味がないので、とりあえずこのお二人に絞らせてもらう。
チコ師匠は、浜松でパーカッション教室の講師のほか、主に関東でバリバリのプロ活動をしておられ、オレは数年前に師匠について習った。初めて師匠の演奏を聞かせていただい時、一流のプロのコンガサウンド、ボンゴサウンドにオレはぶっ飛び、目からうろこを100万枚ほど落とした。約半年ぐらい師匠の教室に通ったが、諸事情により通うことができなくなった。でも、あの期間でオレは山ほどの宝物をいただいた気がする。師匠は教則ビデオや教則本は出版されていないし、HPも長いこと更新されていないようなので、知る人ぞ知るという感じなのだが、オレから言わせれば世界一のパーカッショニストといえる存在なのだ。
斉藤ノブさんはTVでもお馴染みだ。コテコテのラテンパーカッショニストというより、スタジオミュージシャンとして、超有名ミュージシャンのサポートとしてメディアの露出度が多い。オレは斎藤ノブさんとは面識はない。会ったこともなければ追っかけもしていない。せいぜいTVの「タモリの音楽は世界だ」を毎週ビデオに録画していたくらいのちっちゃなファンだ。でも大好きである。どこが好きかというと、誤解を恐れず言わせて貰うと、ノブさんのパーカッションはロックしているからなのだ。で、前作の「コンガ&ボンゴ」もロックしていたし、今度のDVDでもデモ演奏しておられるが、見事にロックしている。
オレもサルサも大好きなんだけど、実際プレイするのは主に歌もんのロックミュージックでのパーカッションなので、ノブさんのDVDでの演奏は大いに参考にさせてもらったし、今でも心地よく拝見している。しかしノブさん、カッコいい。妙に痩せているのが気になったが、いい年のとり方をされているなー、という感じ。パーカッショニストは、年をとってからいい味が出るという気がするのはオレだけでしょうか。
オレもいいオッサンだけど、これからかも知れんぜ。侮るべからず。なんちて。
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古き良きロック

2006年01月23日 | オールドミュージック
パソコン知識が不足する人間というのは、ちょっとしたことでパニクってしまう。昨日、PCに取り込んである今までのスナップ写真全てを消去してしまったのではないかと慌ててしまった。訳が分からずどうしようもなくて、夜中になったので寝たけれど、ショックでまんじりとした夜をすごした。全てのスナップ写真は、CANONのZoomBrowser EXというアプリケーションに保存してあるのだが、ブラウザのホルダーを整理しようとして手元を狂わせて固まってしまった。埒があかないので強制切断したのだが、保存してある全てのホルダーが跡形もなくなくなってしまったのだ。焦っていろいろ試したが、解決できなくて寝るに寝られなかった。といって6時間寝たけど。がはは。。。
しかしもはやそこで諦める今年のオレではない。そこで、オレは今日、ネットで「教えてGOO」やら関係しそうなコンテンツをを参考にして、「ホリエモン逮捕」のニュースが全国に流れる時刻と同時に、見事危機を脱することができた。ホリエモンの逮捕劇は暫くこれ一色になるだろうから置いておくとして、とりあえず、「自分で自分を褒めてあげたい」そんな気分だ。。。。むふっ。。
そんなこんなで、昨日ワインを飲みながらしっかり堪能した、「ウッドストック ディレクターズカット版」だが、36年前の超スーパースターの演奏と、当時のアメリカン青年ヒッピー達のウルトラ平和な風景に酔いしれた。お酒のせいもあるけど、十分酔いしれる価値ありだ。随分昔に「ウッドストック」の映画はTVで見た気がしていたけれど、何にも覚えていなかったし、全て新鮮だった。あの農場の風景とか、豪雨で裸になる若者とか、水浴びする全裸の女とか、草むらでアベックが服を脱ぎだしてHを始めそうな映像とか、ジャニスの絶唱シーンやジミヘンの国家演奏映像は覚えていたんだけどね。がははは。オレ、何か変か?
今回、いい年したおっさんが改めてじっくり見て、特に感動したのはフーとサンタナだな。フーはやっぱしいいね~、ファンだもん。勢いが凄いし半端じゃないね、ヤッパシ。ピート・タウンゼントがおいしい所全部持って行っちゃってるけど凄いの一言。サンタナもいいね~、絶対いい。ファンだし。これが実質デビューだってんだから、貴重なフィルムだぜ。見所は何と言っても、若くて男前のマイケルのドラムソロが完璧に見られるっつー所だ。可愛い顔してかっこいいし、上手いもんね~。いけてまっせ、そこの奥さん。へへへ。。。これだけで十分見る価値ありますぜ、ダンナ。この映画を紹介しているネットのブログや記事も多いと思うので、検索してみると面白いと思うよ。さっき見て気に入ったものを紹介します。これですわ。
古き良きロックは、いつまでも新しく、衝撃的であった。
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コック

2006年01月22日 | 駄日記
英語のスラングでコックと言うと、オ○ン○ンの事を指すようだけど、昨日と今日は我が家でコックさんをしていた。
先週、買い物を頼まれてスーパーに買い物に行ったのだが、余分な食材をたくさん買ってしまったので、週末に責任を取っただけのことなんだけどね。
で、スーパーのラーメンなどの乾麺売り場と言うのは、オレにとっては魅惑の場所だ。新商品のカップめんや袋めんを見ると、つい食指が動く。でも先週は、新商品でなく、古くからの伝統あるラーメンを買った。地元でしか売っていない「ポンポコラーメン」である。東三河と静岡県の湖西ぐらいまでのスーパーに置いてある。子供の時にはちょくちょく食べたが、このところ食べていないので久し振りだが、パッケージを見たら懐かしくて食いたくなっって買ってきた。6個入り298円だった。味は覚えている。麺もスープもサッポロラーメンしょうゆ味に良く似ていて、少し薄味だ。
昨日の昼は、これと別にマーボ豆腐を作り、刻みネギを思い切りトッピングしてマーボラーメンにして食った。スープが薄味なので、全然違和感がなく美味い。
今朝は、炊き立てご飯をおにぎりにして、もやしとそうめんの味噌汁を作った。もやしは安くて美味くて助かる食材だ。1袋19円だった。豆腐も今は一丁40円ぐらいで買えるが、昔はもっと高かったよね。消費者からすればありがたいことだが。
今日の昼はクリームシチューを作った。ブロッコリーと牛すじ肉の貰った物が残っていたので作ってみたが、牛乳がなくてちょっと風味に欠けた。残念。
午後にはレンタルビデオ店に行き、ウッドストックのディレクターズカット版を借りてきた。4時間近くの大作だが、チビチビワインを飲みながら見た。つまみはセロリの筋を抜いてスティック状に切り、大きなグラス氷を入れて冷やしたものを食った。健康に良さそうな気がして美味しくいただいた。
さすがに夜はいい具合に酔っ払って、料理する気がしなくて作ってもらった。
冷蔵庫の中が片付くのは気持ちがいいものである。
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続・続ザ・部活

2006年01月21日 | バンド
なんか知らんが妙に「部活」にこだわってしまった。ま、いいか。
昨日は、結局思い出したいことが思い出せぬまま、変な方向に走ってしまった。流れでヒューザーの小嶋社長の証人喚問風にギャグってしまったが、読み返すとつまらないものを書いてしまったと思う。すいません、オレ、いかにも詐欺師でございますという、守銭奴顔が嫌いなんです。まあ、縁もゆかりもないオヤジなんで、どーでもいいですよ~♪ってことにしとこ。
ところで、書きたかった事ってやつを思い出したのだ。それは、今月号の「リズム&ドラムマガジン」に掲載されていたコラム記事で、毎月連載している「Mr・BIGのドラマー、パット・トーピー」の記事のことである。
その中で、パットはこんなようなことを言っている。「プロとアマの違いとは、その収入で生活しているかどうかで判断しがちだが、そうではない。それを職業としていてもプロらしからぬドラマーもいて、アマでもそうとは思えない素晴らしいドラマーもいる。プロとアマの違いというものは、技術面だけでなく、仕事に対する姿勢に違いがある。プロとはあらゆるトラブルに対する準備を怠らない。仕事の時間に正確である。そのためには自分の自由行動を自制したり自己管理ができている。どんな仕事場でも前向きであること。過酷な条件でも笑顔でベストを尽くすことができる。」こんな趣旨であった。
まさに、オレ達「部活バンドマン」の一番痛いところだ。やはり、必ずどこかに甘えがある。お客様からお金をいただく仕事場において、時には「だってアマチュアだもん」という言い訳意識が出たり、時には「トーシロじゃあるまいし、こんな条件じゃやってられない」という横柄さが知らず知らずに現れているのだ。
技術面だけ考えがちであったが、人間性、精神的強さがキーポイントであるということは、当然と言えば当然であるが、わかってはいてもついつい忘れてしまうことである。
考えてみたら、オレは普段はサラリーマンとして生活の糧を稼いでいる。なのでサラリーマンのプロである。では、昼間の仕事でオレは甘えていないか。技術を常日頃磨いているのか。どんな厳しい状況に追い込まれても、ポジティブに振舞っているのか。自問すると恥ずかしい。大いに反省すべきことである。
会社は「部活」になり得ないのだから。
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