4月30日(土) 本日のJOG=45分
なぜ、GWなのに気分がユーウツなのか。TVでは高速道路の渋滞とか新幹線のホームが大混雑だったり、ハワイ旅行が解禁されてすごい人気だとかいう旅行客の楽しそうな話題ばかり見せられると、どこにも行かない貧乏人のオレにはフラストレーションがたまるのだ。
そんなワシにも、ワクワクする日がやってきました。チケットをいただいた「クレイジーケンバンド」の豊橋コンサートが今日なのだ。
アイプラザ豊橋の大ホールで行われるアーティストライブを観られるのは年に1回あるかないか。プロの演奏はやっぱりワクワクする。朝ドラふうに言えば「ちむどんどんする!」だ。
夕方になって出掛ける。アイプラザは近所なので徒歩で行く。散歩気分で楽でいい。
家からゆっくり歩いても15分なんだけど気持ちが早って開演まで時間がだいぶ余ってしまった。ちょっと時間つぶしでブラブラ。
続々とお客さんが集まってくるが、永ちゃんファン的な年齢層と雰囲気のオジサンが多い。そりゃそうか(笑)
中に入るとチケットはまだ余っていた。すごく行きたがっている人もいたので教えてあげればよかった。。。
物販売り場も人気だった。
自分には高いなと思って買わないけど、けっこう売れていて驚く。人気バンドはすごい。
30分前に会場に入って、写真はここまで。
通路側の席だったので、開演近くなって急いで自席に向かう人のカバンや荷物がオレの肩や頭にバシバシぶつけられてビックリするのだった。痛いし。。。
いつの間にか満席になって、5分押しで始まった。ライブはさすがに面白かった。約2時間のステージで、サービス精神満点でお笑い要素もあってウケていた。さすがプロ。昭和歌謡満載で、オリジナルソングはたくさんは知らないけれど、実に楽しいショーだった。
ワシが主に見るのはやっぱりドラマーとパーカス。どうしても主役の剣さんより目が行っちゃう。
ドラマーの廣石恵一さんはバンドマスターで、オメガトライブのドラマーなのだそうだ。TVに出演していた時に見た「Fibes」のアクリルセットで、TVで見た時と同じようにものすごく軽く叩いていた。この目で見ると改めて勉強になる。
パーカスとボーカルを担当していたスモーキー・テツニさんは、かっこいいコンガだなあと思ったら、やっぱり自分と同じLPのジョバンニモデルを叩いていた(笑)。歌がめちゃくちゃ上手くて、柳ジョージの「雨に泣いている」を歌ったがすごくよかった。コンガはあまり得意そうではなかったので、専門ではないようだ。。。
ライブの作りは昭和チックに徹していて、途中ドリフのコント風な「わちゃわちゃ」もあったりしてショーとして本当に面白かった。観られて儲けた感じでした。
それにしても、オープニングから前の席のやつがずっと立って踊っていて、座っているとそいつの背中しか見えない。
いつから人気コンサートは全部立ち見になったのだろう。ホールコンサートなんだから座って見てくれよっていつも思う。
ライブが終わって外に出ると小雨が降っていたが、気分はほっこりとして帰ってきた。