駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

重苦しいニュース

2006年02月28日 | 駄日記
このところ、TV見ても本当につまらない。
荒川さんの金メダル以外、何もいいことがない感じだし、自民VS民主の攻防戦も民主のオウンゴールで決着付いてしまうのかよーって、何だか情けないね。オレ達が知りたいことって全然違うだろって感じで。まあ、国会でのおそ松君はマンガ以下のお話だったということで、つまらん!
とにかく、TVも新聞も嫌な記事ばかりだ。
そんな嫌なニュースの中でも、最近オレが本当に暗くなっちゃったのが、行方不明の伊勢市長が自殺だったという事件だ。
日曜日の「伊勢市長が行方不明」というニュースをTVで見たときに、イヤ~な感じがした。日曜日はあちこちでどしゃ降りだったから、「雨で流された恐れもあり」という記事もあったけれど眉唾だった。そして月曜日に山中で発見されて、結局は最悪な結果に終わってしまったということだったが、何とも重苦しい出来事だ。
オレは三重県とは隣の県民であり、直接伊勢市には縁もゆかりもないが、ニュースを見聞きしただけで気が重い。顔写真を拝見すると、人の良さそうな真面目そうな顔立ちの方で、ご家族や市の側近の皆さんの心痛は、いかばかりであろうか。心からご冥福をお祈りしたい。
でも、絶対に納得いかないのだ。何だか重苦しく、嫌な感じが消えない。
原因は過労によるストレスらしい。市の合併による有り余る業務に翻弄されて、医師には近頃は不眠を告げていたらしいし、市役所でもこのところめっきりと口数が少なかったそうだ。
決して非難するつもりはないが、あまりにも残念に思えてしまう。周囲の人たちはなぜそのSOSのサインを見抜けなかったのだろうか。また、なぜ本人もSOSを自分の口から誰かに求めなかったのだろうか。そこまで精神を病んでいたというのに、誰も守ってあげられなかったのだろうか。こんなことを言えば、ご家族や側近の非難になってしまうのだが、あまりにも残念なのだ。
この不況のご時勢、伊勢市民の中小企業の経営者、従業員、多くの生活苦のサラリーマン、税金ばかり上がり苦しいだけの年金生活のお年寄り、大型店の進出に苦しむ商店主。多くの市民が毎日苦しみを耐え忍んでいる。血の滲む暮らしをしているのだ。
市も合併して大きくなり、いつかは楽になることを信じて我慢していたのではないか。死にたいぐらい苦しい人は、どこの街にだっていくらだっているのだ。一番、自分で死を選んではいけない人ではなかったのではないか。
オレみたいな関係のない人間でも暗くなってしまうのだ。伊勢市民はどれだけ辛いだろう。病気と闘っている人、怪我を克服しようとしている人、その人たちはどんな希望が与えられるだろうか。
これが、自分の住む町の長であったとしたら、辛いと思う。葬儀が市で大々的に行われるとしても、参列することすら辛いだろう。
市民に連鎖反応がないことだけを祈る。
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あっちゃ~

2006年02月27日 | 駄日記
あ~あ。。。。

消えてしまった。

こんな日もあるさ。。。。

でも、あまりにも

悲しい。。。。

何で?

何か悪いことした?

つーことで

本日、終了!!

もう寝る。
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復活ドラム(続編)

2006年02月26日 | ドラム&パーカッション
さて、ちょこっとチューニングしただけのYD9000Rだけど、もうすぐに気持ちよいサウンドで鳴ってくれました。勿論事前にまっちゃんがある程度閉めておいてくれたからに他ならないのですが、このドラムというのは本当にいい楽器で、チューニングしやすいんです。今回はタムのみで、BDのヘッドは寿命がきていないので交換していません。BDのヘッドはパワーストロークという最も厚いヘッドが装着されていて、しかもビーターの打点には補強パッドが貼り付けられて、余程のことがなければ破れることはないでしょう。
こういったお店のドラムセットのヘッドは、音色云々よりも長持ちするヘッドを選んだほうが、結局はお得なんですよね。
YD9000Rといえば、すぐにスティーブ・ガッドを思い出します。でもそれは、オレ達の世代がスティーブ・ガッドを特別に好きだからということもありますが、YD9000Rという楽器がスティーブ・ガッドとともに近代ドラムの歴史を刻んできたと言えるからではないかと思います。
あの黒いラッカーフィニッシュの浅胴のドラムセットに、どれだけの若いドラマーが憧れたことでしょう。当然ガッドのプレイはみんなが勉強し、コピーしたものですし、ドラムセットは売れに売れ、あのサウンドはドラムセットというハードと共に世界的なヒットでした。裕福なドラマーはみんなこぞって同じキットを揃えていたし、オレ達のように買えないビンボウ人は、同機種に触らせてもらえる機会があればいつまでも触っていたものでした。
値段については、高いとはいえ、ソナーのキットやDWやグレッチなどの世界の有名ブランドと比べたら半額ぐらいで買えるのだから、「いつかはオレも」みたいな気持ちをいつも持っていました。
スティーブ・ガッドは、タムのチューニングは緩めにして、10,12,13,14インチの口径差で音程を揃えていました。ヘッドはエバンスの厚い2枚重ねで高い倍音をミュートして、バーチ独特の甘い胴鳴りを生かした音作りをしていたなあ。
今でも、あの乾いた甘いドラムサウンドは大好きで、後に自分が欲しくって欲しくってたまらなくって買ったYAMAHAはバーチカスタム(9000Rではない)で~す。やっぱりバーチの甘い音がするので~す。関係ないけどラーメンはご飯で~す。
銀座ライオンのセットのタムは深胴仕様なので、昔のガッド的チューニングをするとロック向け音色になります。それはそれで結構なのですが、オレの好みは古臭いオールドミュージック仕様なので、結構タイトに締めます。すると高い倍音が耳につきますので、裏のヘッドで調節して、「まあこんなもんかなー」と思えるところで妥協します。YD9000Rは(特に深胴は)、完成された楽器ゆえにある程度決まった音色になってしまいます。それを好みの音色にするのは、多少の妥協が必要かな、なんて思うのです。
ついでにいつも思うことですが、ベテランの職人の仕事っぷりというのは、手際が良すぎてアバウトに見えますね。ちょこちょこっとあっという間に仕上げてしまうのでテキトウにやっているように見えます。でも、そこには長年培われてきた「仕事の勘」がしっかりとあるからなんですな。秤で図るより正確な勘が何十年の仕事で身に付いて、もう骨や肉の一部になっているんでしょうね。アバウトに見えるようになるまでの人生は、そりゃもう努力と失敗と挫折の日々だったんだろうと思います。プロドラマーでも、発展途上の時期は試行錯誤の連続で、例えば自分の椅子の高さや、スネアドラムの角度なんかはミリ単位でこだわったり、チュ-ニングもそうでしょう。
そういえばあのポンタさんも言ってましたが、ドラムヘッドとタムやスネアとの相性を確かめるために、何百種類の組み合わせを自分で繰り返し繰り返し試して、体で覚えたそうです。ものすごい時間と労力と、金をかけて自分のものにしたって。だからこそ、今の自信満々のポンタさんがいるんですね。
憧れますなー、職人技。自分もどちらかいうと寡黙な職人タイプなんで、何時間でも黙って自分の世界に没頭することが好きです。ドラムの修理や、チューニングに何時間もかけますし、苦になりません。実はドラムヘッドの相性テストも、自分で出来る限り試してみたことがあります。昔、金もないくせに数万円分のヘッドを買って、とっかえひっかえ試してみました。でも、違いなんてそう簡単に分かるものじゃなかったね。その場で結果が出るほど単純じゃなく、今でもその続きをやってるみたいなもんです。
何分、アコースティックドラムというのは生もので、日々違った顔をしますのでね。でも、おかげでずいぶんとチュ-ニングは楽に出来るようになりましたね。まあ、ドラムをいじくるようになって30数年ですからね。それでまだトーシロじゃあ、情けないってかー?
そういえば、昨日のライブで久々にスネアを変えました。ラディックのスチールから以前使ってた、パールのスチールに変えたんだけど、とっても良かった。ヘッドなんかはそのまんま東だったけど、ちょっとだけチューニングし直してみたら、全然良く鳴ってくれた。凄く不思議だけど、良くあることです。
今回、ですます調にしてみました。むふふ、どうだん?でもギャグが出辛いかなー?
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ライオンで復活

2006年02月25日 | ライブレポ
昨日(2月24日)浜松銀座ライオンに我等POWDERは集結し、ライブを敢行した。
な~んてカッコつけちゃったけれど、何のことはなく今月の定期ライブがあったというだけです。がーっ、いろいろな意味でいいライブが出来て、良かったと思うのでR。まず、荒川さんがトリノオリンピックで金メダルに輝いたということと(関係ないけど)、ゆーこの衣装が何となくフィギアスケートの衣装っぽい感じもしちゃったりしたことと(思い込みですけど)、ジュンジがトリノインフルエンザを完治して復帰したということと(違いますけど)、銀座ライオンのドラムセットYD9000-Rのドラムヘッドを交換して、音色が復活したからなのでR。
つーことで、今日のネタはこれに決まりっ!ということで、ドラムヘッドについてちょっとだけ語っちゃおうかなっ。
一昨日、ギターのまっちゃんから、「ライオンのヘッドを交換したけど、チューニングしていないのでヨロシク」という旨のTELをもらい、ちょっぴり嬉しく、ちっちゃな幸せを感じたドラマーのサガなのであった。何でまっちゃんが?という疑問に関しては、元々楽器屋の店員であった松室氏は、銀座ライオンにYAMAHAドラムレコーディングカスタム(YD9000-R)を納入した張本人なのであった。それで、いまだにドラムのメンテも含めて、まっちゃんがボランティア?で世話を焼いているということなのだ。(でいいのかな?まっちゃんよ)
アコースティックドラムに関しては、当然メンテが必要であります。消耗品のヘッド交換、シンバルの割れ予防のためのストッパーの点検、タム類のビスが緩んで抜け落ちていないか、ハードウェアのビス・ナット類の緩み点検は欠かせない。何といっても叩かれて衝撃を受ける楽器であるゆえ、知らん顔しているとドラムちゃんはスネちゃって壊れます。
この点について、ライブハウスのドラムセットは、お店の人のドラム知識の有無によって対応が大きく左右されますね。当然、知らなきゃメンテできないですから。
というわけで、銀座ライオンのドラムヘッドはベコベコでした。オレが月1回演奏するたびに、チューニングとミュートの微妙なワザで多少音色を補ってはいたものの、限界値は越えていました。今までは、レモのレギュラーコーテッドアンバサダー、JAZZ仕様ということでチョイスしたのだろうと容易に想像できますが、いかんせんヘッドが薄いので長持ちしません。ロック音楽に使うと、あっという間に凹みができます。今回のヘッドはレモのパンストもといピンストライプ。2枚重ねで長持ちします。とは言っても、ハードなロックバンドのライブが多ければあまり期待は出来ないですが。こればっかしは消耗品ですから。
さて、チューニングですが、簡単なコツがあります。はっきり言います。ごにょごにょごにょ・・・・お分かりですか?って、アホかたーけー!
そうです。まず均等に張ります。結構強く張り、ト~ンって最も音が伸びる所に持っていき、後は緩めるか締めるだけです。他のタムとのバランスを見ながら各タム等音階になるようにします。微調整は裏側のヘッドで調整します。最後に表側のビス1本で倍音の調整をして、おしマイケル。それだけ、簡単でしょ。
オレの場合は5~10分ほどでやります。最近はノーミュートの傾向があるので、早く済みます。ドラムのあのいやな倍音も楽器の個性である、と言う事かも知れませんね。

続編に続く!
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駄日記だ~

2006年02月23日 | 駄日記
今日だったか、TVで「杉村太蔵議員のおバカブログ」みたいな特集をやっていた。
チラチラ見ただけだが、面白そうだったので誠に興味本位というだけで後でPCで検索してみた。うん確かに面白く、おバカだなと納得したが、そのおバカ具合については年齢だけ考えたら、普通の世間一般の若者だと思った。
本当に何の特技もなく、特別な努力もしていなく、賢こそうでもない、普通のフリーターなんだもの、いきなり一流の政治家にはなれないでしょう。多くを望んだらダメでしょう。いやあ、国民の総意で選んでしまったんで期待しないわけには行かないんですがね。我々の血のにじむ税金をつぎ込んでますし。
まあ、オレも自慢じゃないけど若い時からこの歳まで、おバカなことをし続けてきてたわけで、いまだに世間の底辺にいるわけだ。その点、センセイはニッポンの頂点にいるわけで、その時点でオレごとき底辺うじ虫が希望の星、スターセンセイの批判をする価値もへったくれもないということである。

話は変わるが、エロカッコいいというのは倖田來未、キモカワイイというのがアンガールズだったりして、新語もあっさり受け入れられている。
オレも何かないかな、なんて考えて、エロキモいはどうだ?オヤジも入れてエロオヤジ、キモイオヤジ、エロキモオヤジって思ったら、そのまんまのオヤジ像じゃんってがっかりしちゃったのである。
何で杉村太蔵センセイからそこに飛躍したか分からないんだが、オレのイメージから杉村センセイって若いのに妙に生臭くってエロいイメージがあって。。。。
今日はやめとこ。寝る時間だし。オヤジスミ!!
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久し振りのPOWDER練習

2006年02月22日 | バンド
このところメンバーの風邪やら何やらで、全員揃ってPOWDERの練習が行われたのは久し振りだった。
前回のライブもジュンジがお休みだったので、1月上旬に練習してから、それ以来メンバー全員が揃ったのは一ヶ月振りだったのである。
もっとも、POWDERのメンバー全員というのは難しい表現でもある。今まで入れ代わりがけっこうあっって、仕事の都合や個人的な事情で一旦抜けても、いつでも戻って来いよ状態だったり、手伝ってくれよと誘ってナンパ状態で入ってもらったり、現在も妊娠中や育休中だったりして、いまだにメンバーのまんまだったりするわけなのだ。何しろ部活だから、そう簡単に抜けられないぜ。
それが全員揃ったら、えらい大所帯のビッグバンドになりそうなんだけど、いつか企画してみたい気もする。がははは。
まあ何にしても、これだけ練習が久し振りなのはPOWDER史上初めてだと思う。
これはヤバイと思ってしまったわけで、オレもメンバーの一人として責任を感じてしまったわけで、だから何だと言うわけではなかったわけで。久し振りにマイスタジオでマイドラムを叩いたら気持ちよかったー!というだけではただのバカですが、実際そうだった。。。。
ちょっとの時間というか日数を離れてみて、マイドラムセットのサウンドに触れた時に何となく気になって、チューニングし直した。すると、信じられないぐらい鳴りが良くなった。これには感動した。
マイドラムセットというのはドラマーにとって恋人である。愛妻であり愛人だ。いつも新鮮な響きがあり、慣れ親しんだ愛する声で優しく囁いてくれる。オレのテクニックに激しく悶えるし、ある時は憎らしく冷たく突き放したりもする。
しばらく逢わない時に浮気をしてしまう恋人もいるし、ずっとオレのことを待ち続ける恋人もいる。今夜のようにしばらくぶり逢ってそっと体に触れた時、一切の抵抗もなく思った以上に想像以上の声で奏でてくれる。それは、興奮します。
オレのドラムセットを擬人化してどうのこうのというつもりはなかったが、エロっぽいお話、好きかも。。。
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噂の味噌ラーメン

2006年02月21日 | グルメ
今日のお昼は、かねてから行ってみたいと思っていた評判のお店、豊橋の「麺屋、空」に行き、うわさの熟成味噌ラーメンを食ってきた。あわせて餃子も注文したが、その餃子、予想以上だった。ん~、んまかった。
ここはネットで評判のお店なので、お昼は並んでしまうのかなーなんて思ったが、拍子抜けするぐらいに空いていた。寡黙っぽい大将が一人で切り盛りしているところから見て、多分繁華街から外れていて、官公庁とか大企業なんかも近くにないので平日のお昼は空いているんだろう。駐車場は周辺にたくさんあるので、土日や週末の夜などは行列するんだろうと想像できる。
店内はそれほど広くはなく、カウンターのみの客席だが、ラーメン専門店なのでちょうど良いぐらいの席数で、待合のスペースもある。新しくて清潔感があり、好感が持てる。待合の雑誌も新しいし、音楽もいい感じで流れている。
オレは迷うことなく噂の熟成味噌ラーメンを注文した。カウンターに現物が来た瞬間、嬉しくて思わず携帯で写真を撮ってしまった。えへへ。
麺は細麺でコシがあり、歯ごたえはいい感じだ。スープも味噌臭さやいやみのない旨みで甘みもあり美味いほうだ。味付け玉子も美味しいし、トッピングの野菜もシャキシャキでいい味出していた。オレはネギフェチなので、ネギが入ってないのが気に入らなかった。
総合的に美味かった。モチロン大将には「ごっさま!」と言って腹をナゼナゼ店を出たのだが、一杯700円もするのだ、美味いに決まっている。これでまずけりゃテーブル返しだ。あ、このお店はカウンターしかなかったっけ。
オレは、グルメではないし、ラーメン好きではあるが講釈たれではない。ただのケチなので、高い店には殆んど行かない。大体、麺類って高すぎると思いませんか?特に人気店ってのは高い。オレは金がないのでランチ代にかける金と満足度の比率にはウルサイ。たかが普通のラーメンやうどん、そばの麺類の単品には500円が限度というのがオレの持論だ。モチロン、定食やら贅沢なトッピングをしたら高くつくのは当然だが、醤油、塩、味噌、とんこつ等スープの違いだけで600円以上はメチャクチャ高いと思う。これで味が大したことがなければぼったくりである。

オレのラーメン店の判断基準は次の点である。
1. 熱いこと。
ぬるいラーメンは最低なんだが、工程が悪くてぬるい店が良くあるのだ。熱いのは最低条件である。舌を火傷しなきゃラーメンではない。今日は、残念ながらラーメンで火傷しなかった。餃子で火傷した。
2. 麺のコシがあること。
硬いのがいいわけではなくて、柔らかくてもコシがあればいい。歯ごたえのないラーメンを食うぐらいなら袋ラーメンで充分である。この点はばっちりだ。美味かった。
3. 香りがいいこと。
魚臭いやつ、動物臭、ニンニク臭、油臭、化学調味料臭いやつ、とにかく臭いやつは食えない。その点は良かった。好みの問題だがオレは好きだ。スープは和風だが臭みはない。だしが利いてて美味い。次は塩を食いたい。
4. シャキシャキすること。
トッピングのネギ、野菜、モヤシなどはシャキシャキして欲しいものだ。個人的にネギがなければ寂しい。それだけだ。

ついでに、ラーメン店を含み食い物屋に共通して求める点は、
1. 見た目が美味そうな物を出してくれること。
2. スピード感があること。イライラさせない。お待たせしない。
3. 店内と調理人に清潔感があること。
4. ボリュームがあってお得感があること。
5. 味とボリュームに対して値段が安いこと。これは最も重要だ。値段が高ければサービスが良くて美味くても当たり前だ。大騒ぎすることはない。安くて美味くてサービスが良ければ大儲けだ。大騒ぎして宣伝してやろう。
6. おまけだが、店員の愛想がいいこと。オレは客として、威張り腐ったオヤジの店なんか、絶対に行かない。空の大将は、無口そうだが優しそうでいい感じだ。
何だかオレ、たかがラーメンレビューなのに妙に語ってるな~。
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個人情報

2006年02月21日 | 駄日記
先日、PCで遊んでいてバンド用の名刺を作成してみたら、案外いい出来のような気がして、前回のPOWDERのライブの際に常連さんに(無理やり)配って受け取ってもらった。その場で皆さんからデザインについてのダメ出しがあったり、アドバイスをもらったりした。
名刺にはかつて自分でデザインしたイラストを入れてみた。自画自賛でやらしいが、けっこうお気に入りで、自分のトレードマークとしてバスドラのヘッドに書いたり、このブログのプロフィールに使ったりしている。
そこまでは良かったのだが、配る際によくよく見てみたら内容に誤りを発見してしまった。アッチャー!という感じだ。
誤りの内容というのは住所の一部であるが、作成時には全く気付かなかった。どうして配る時まで気付かなかったのだろうか。それは、デザインだけに気を取られて内容まで精査しなかったからに他ならない。こういう凡ミスって、案外ありがちなのだ。過去に仕事上でも見積もりの日付を間違えたり、本社の住所を間違えていたりして顧客に渡す寸前に気付いたりする。気をつけないと取り返しのつかないことになってしまう。あ~ヤバイヤバイ。またまた勉強になりました。

所詮、遊びで作った名刺の住所くらい間違っていてもどうって事はないんだけれど、作り直してよくよく考えてみたら、個人情報満載だなーって感じで、これもまた考え直してしまった。仕事場では個人情報保護法に躍起になってプライバシーに気を使っているのに、自宅の住所や電話番号、携帯番号、メルアドって、見ず知らずの人にはやたらと配らないよな。最近の世相を考えたら怖いかも。毎日のように誘拐、殺人、虐待なんて極悪非道な事件がTVや新聞で賑わしているし、オレ一人住まいならともかく、家族がいたらやめるべきか、なんて思ってしまったのである。
本当に嫌な世の中になっちゃったことだけは事実である。あ~ヤダヤダ。
ま、前回配ったのはPOWDERの常連さんだから安心なんだけど、今回作り直したプライバシー総動員の名刺はやはり破棄して、もう少し簡単な名刺を作り直すことにしよう。と思い直したサエないオレなのだ。がっくん。
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久々のSEXY VOICE

2006年02月20日 | バンド
昨日の昼間はSEXY VOICEの久々の練習だった。
メンバーが全員揃うのが難しいので、一人二人欠けてもやることとしているが、昨日は2名が出られなかった。
練習ペースはできるだけ月1で行うこととしているが、みんな中年のおじさんおばさん(失礼!)なので結構多忙であり、ライブの予定が入ってないとなかなか揃って練習できない。ということは、メンバーが各個人で練習をしてきて、久し振りに集まったときにピシッと合わせるという形でないと先に進まない。であるからして、事前に今後の練習曲とか、キー合わせであるとか、事前の段取りをキチッとしておかないと、全員揃ったときに足並みが揃わなくなる。
SEXY VOICEは、個人練習と段取りが大切なバンドである。と言えるのだ。
リーダーの春名さんは、課題曲を集めたオムニバスCDを焼いて、メンバーに送ってくれたり、課題曲の譜面を作ってメールで送付してくれたりと、まるで「孫の手」のように痒い所に手の届く配慮で段取りをしてくれる。まことに有難く、申し訳ない。と言いつつ、その細かい配慮に甘えるまんまのオレ達なのである。
昨日は、東京からギターのとしちゃんが練習に参加して、しっかりと個人練習をしてきたぜ、という自信に満ちたプレイを聞かせてくれた。
としちゃんは、前回の「ザ・コットン倶楽部」から正式メンバーになったが、既に一番の古株然として「いつでもライブできまっせ」状態である。素晴しいプレイヤーであり、頼もしいアニキである。
キーボードの石川さんとサックスのいっちゃんがお休みの練習だったが、今までの曲と新曲を練習して、今後の課題も見えたいい練習だった。やはりキーボードがいないと、音の厚さは物足りないが、としちゃんのギターは「厚さ」の部分はもちろん、「熱さ」がある。「熱いのであって暑苦しい」のではない。がはは。
羽衣さんの澄みきった歌声にも癒されるし、次回の練習も楽しみである。
SEXY VOICEのライブは、4月に予定されている。日程が正式に決まったら周知しますので、ヨロシクね。
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スティーブ・フォックス師

2006年02月19日 | ライブレポ
かなり昔のことであり、何年の何月だったか詳細が不明だが15年近く前だと思う。(諸事情により資料が手元にないので)スティーブ・フォックス氏をハワイから招いてライブをやったことがあり、その夜はスティーブ氏をオレの家に招いてもてなし、宿泊してもらった。
スティーブ・フォックス氏はJ-POPの大御所「GODIEGO=ゴダイゴ」のベーシストで、人気絶頂期に突然引退し、かねてから希望していた牧師、宣教師への道に転身してハワイを拠点に信仰生活を始め、日本中のファンを大いに驚かせた。
ゴダイゴは、1970年代終盤から80年台にかけて、最もTVでの露出度が多いロックバンドである。黒柳徹子と久米弘の「ザ・ベストテン」には毎週のように登場し、独特のパフォーマンスとサウンドでオレ達ロック少年~ロック青年は憧れた。すらっと背が高く、イケメンのスティーブ氏は、芸能界から引っ張りだこで、追っかけなどもすごい数だったという。彼はベーシストだったが、サウンドクリエイターとしてもセンスがよくレコーディングのプロデュースもやっていたのは有名な話だ。
当時は、ミュージシャンと言うより芸能人としてのTV用の生活になっていたようで、睡眠時間も殆んどなかったようだ。曲がヒットすると毎日同じ曲を演奏し続けていたので、「ザ・ベストテン」出演中にも寝ながら演奏していたという。体が3つ欲しかったと語っていた。
そんなスティーブとオレとの接点は、教会にある。若かったオレは、ゴスペルという音楽ジャンルについて興味を持っていて、ゴスペルとは何ぞやと、CDやビデオを見たり聞いたり文献を読んだりしていた時期があった。ゴスペル=キリスト=聖書=教会という図式は浮かんでも、なかなか教会に飛び込んで内から勉強する勇気もなく、外からああだこうだと述べる書き物を読んで、分かったような分からないような半端な気分で納得いかないでいた。
そんな時、ある広告にあのスティーブ・フォックスが宣教師として地元にやってくるというのだ。しかも入場無料だ。ここはひとつ、あのスターをただで見てやろう。なぜ芸能界という地位や莫大な収入を捨ててまで、神の言葉を伝えるという道を選んだのか聞いてみてやろう。と思い、少しばかりの勇気を奮って教会という敷居の高い場所に行ってみたのが初めての出会いである。

それから数年後、オレはゴスペルミュージックにどっぷり浸かっていた。形ばかりの音楽ジャンルとしてのゴスペルは興味なかった。技術や見かけではなく本物の泥臭いゴスペル、「心から創造主を礼拝する歌」としてのゴスペルを知った。そして、ドラマーとして、本物のゴスペルを演奏したかった。あちこちへ顔を出して演奏するのもいいが、地元でやってみたかった。
そんな時、スティーブがまたやってくるかもしれないという情報が入り、オレは燃えた。是非とも彼を招聘し、ステージで一緒に本物のゴスペルを演奏したかった。オレは、僭越ながらリーダーシップを取り、演奏に関してのプロデュースをさせてもらった。バンドのメンバーは当時親交のあった実力派のアマチュアミュージシャンにお願いして、バッキングの手伝いをしてもらった。みんな一生懸命練習して、いいバンドが出来上がった。
そして、スティーブは本当にハワイからやってきた。演奏曲は、「モンキー・マジック」「ガンダーラ」そして、「アメイジング・グレイス」等のゴスペルの数々の名曲だった。
演奏は完璧で、コンサートは大成功だった。本当に、神様の加護のもと、信じられないくらいに美しい演奏が出来たと実感させてもらった。
スティーブは、成田から直接やってこられて時差ぼけでフラフラしていた。自分のことを「時差ぼけのボケ師(牧師)です。」と自己紹介していたが、爆笑は取れなかった。だが、演奏はさすがに素晴らしかった。リハーサルの時間も殆んどなかったにも関わらず、バンドは一体化していた。
ステージの模様はビデオにも撮ったし、写真もたくさん撮ってもらったが、今は一枚も手元にない。画像を載せることが出来ないのが残念だ。
決して忘れることのない、遠い昔の素晴らしい出来事だった。
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