駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

選挙の夜に!PPF/ハウクレ・ライブ

2009年08月31日 | ライブレポ
8月30日(日)
なんちゅうか選挙選挙ですごい一日でしたね。
まあ、結果についてはいまさら何にも言いようがないっすけど、いくらなんでも極端だっての。
日本人て、前回の郵政選挙もそうだったけど、なんでこう極端になるんだろうね。
つか、国民の皆んながこう考えていたということなのでしょう。。。
ん~。オレがヘソ曲がりなのかな。
こうなった以上これからちゃんと責任持ってやってくれなかったら怒るでしかし!
次の選挙でしっぺ返し食らうなよ民主。
とか何とか言うより前に、オレ等PPFメンバーはマジメに演奏してました。
みんな昼間にきちんと投票を済ませ、夕方6時に集合したちゅうわけです。
今のニッポンの数あるバンドの中で一番マジメなバンドじゃないっすかPPF?(笑)
一見、危ないオヤジバンドですけどね~。へへへ。

さて、この日のライブは、初めに女性デュオの「ミルキーバナナ」さんの色っぽくて黒くてカッコイイJAZZナンバーでオープン。
それにしても、かっこよかった。
衣装も色っぽいの。
カメラを楽屋へしまったまんまライブが始まっちゃったので、画像がなくてスマセン。。。勿体ないなあ。
その後、超ベテラン「井上としなり」さんのソロでこちらもスタンダードなズージャ。
久し振りに聞かせてもらいましたが、当然なんだけどやっぱ上手いや。
ワビサビ、すごいね。勉強になります!

で、PPFの登場。

メンバーみんなライブ大好きなんですよね。
隙あらばライブ!みたいな。
ええ、まあオレのことですけどね~。
今夜も楽しかった。
やるたびにちょっとだけ進歩できてるような気がして、オレは気持ちがいいです。
ちなみにオレのコンガ、今当たりがついてます。
ヘッドと胴の感じがすごくマッチしていて、キュキュッとチューニングするとすぐにパキパキと鳴ってくれてます。
手のひらと指の痛みがキモチイイ。(Mじゃないっすよ)
アブナイアブナイ。。
危ないオヤジといえばこの人。

「イグアナキング」こと細野ケンジ氏であります。
歌いながらシャツのボタンを外し、今ズボンのジッパーに手を掛けている瞬間ですかね?ヤバイヤバイ。。。
ノってくると脱ぎたがる習性があるのが「イグアナキング」だそうです?
まあ最悪の事態(笑)は避けられてよかったってか。へへへ。

ところで、これに懲りずまた来週の同じ時間、同じ場所でまたまたライブしてしまうというPPFの信じられないこのノリ。
9月6日(日)ハウクレへ来てチョンマゲ。
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J&Rスペシャル・オールディーズバンド/サイモン

2009年08月30日 | ライブレポ
8月29日(土)
金曜日のバークレーに引き続いてのライブ。
いやあ~またまた実に堪能したなあ。
てなわけで浜松、カフェ・サイモンでの「J&Rスペシャル・オールディーズバンド」ライブは無事に終了しました。
お越しくださったたくさんのお客さん、本当にありがとうございました。
通常、土曜日の夜はドラム教室があるためライブの予定は入れないんですけれども、8月は土曜日が5週あるためこの日はお休み、というわけで思い切り演奏に打ち込んでまいりました。
そして、この日のメンバーはいつもの「J&R」に加え、女性ボーカルには「YUKIちゃん」とギターには「コウちゃん」という豪華なメンツでスペシャルバンド編成となりました。
何だか自分以外殆んどプロの集まりみたいなバンドで、オレには楽しいやら申し訳ないやら、ワクワク・ドキドキ・ウキウキ感が気持ちよくってね。
ホント楽しかったっす。
それにしてもこのメンバー、写真だけでもノリの良さが分かりますね。

ギターのコウちゃんは、何と浜松で10月にオープンするオールディーズ専門のライブハウス、「ダブルキングカフェ」のバンマスとして活動していくとのことです。
そんな開店準備で多忙な中での参加ということでしたが、さすがに上手いですね。
しっかりと堪能させてもらいました。
続いてこちら。

こちらはいつもの「J&R」のリズム隊とアキラ氏であります。
いつものJ&Rと違うのは、キーボードのサトキチがドラムの前にいるという立ち位置と、ドラムセットの違いであります。
サイモンでのライブには、ドラムセットはいつも持ち込みなのですが、J&RではJAZZというジャンルのため、JAZZ向きの小ぶりのドラムセットをチョイスしています。
でも、今回の選曲は4ビートはありませんので、こちらのセットを持って行きました。

YAMAHAのバーチカスタム。
慣れた自分のセットは楽でいいですね。
もちろん持ち運びは楽じゃないっすけど。。。
演奏について一切の不安がありませんので、ストレスがない。
ということは、気持ちに余裕ができて曲に集中できるということになります。
持ち込みは重たくて時間もかかるし、それだけでひと仕事ではありますが、結局はいい演奏に繋がるということでは自分は大好きであります。
そういう意味では、本当はどこのお店でも自分はドラムは持ち込みしたいぐらいではありますね。
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堪能しました

2009年08月28日 | ライブレポ
8月28日(金)
今夜はバークレーでの定例「トニーGGバンド」のライブ。
おっと、バンド名が違うか。
「トニーGGと素敵なオヤジ達」ですけど、んなもんはどうでもいいかなっていうわけで。
要するにバンド名なんかはテキトーなわけでして、トニーことマスターの疋田さんを昔から慕って夜な夜な集まっていた、常連ミュージシャンの集まりなわけです。
若い頃はみんなそれぞれ大きな夢とかを持ち寄って、世界の流行りの音楽シーン談義に花が咲いたりした、若きミュージシャンでした。
今はみんなただのオヤジですが、昼間は仕事に追われつつも、この店に来てステージに上れば誰が何と言ってもオレが一番!みたいな。
そして今夜のステージは、何だかいつもより賑やかでいい感じでしたよ。
大先輩はじめ、皆さんお疲れさんっした。
今夜は、明日のライブもあるし深酒しないように気をつけて(殆んどシラフで通しましたよ)日付が変わる前に最終電車で帰ってきました。
オレ、このところ音楽の現場から離れ気味でしたが、思うところあっていつも以上にブルースを聞き込んでいたので、今夜のライブで何となくドラミングのイメージのヒントをもらった気がして、すごくラッキーな心持ちなのです。
いやあ、行ってよかったなあ。
この感じ、もうちょっと追求してみようと思います。
さて、明日は明日でオールディーズのライブがあります。
ブルースじゃないけれど、オレの最も得意とするジャンルだもんますます頑張ります。
浜松のサイモンで20:00からやります。
よかったら来てね~!とか言って~!今夜アナタに逆指名~!
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さてさて

2009年08月27日 | 駄日記
8月27日(木)
8月は実にゆっくりと過ごしちゃった。
仕事もところどころに休暇を入れさせてもらって、子供達と遊びに行ったり家でひたすら何にもしなかったり。
唯一オレの生きる意味と言っても過言でないような音楽活動ですら少なかった。
このところ自分のかかわる全てのバンド練習も含めて、平均して週に1回も演奏していない。
こうなると「休む」が「怠ける」に限りなく近づいて、演奏がすぐヘタクソになっていってしまう。
そこが凡人ミュージシャンの悲しいところで、休暇といってボ~ッと家でTVを見ていたとしても、観光ホテルのプールサイドでボ~ッと水しぶきを浴びていたとしても、「個人練習しなきゃ」という強迫観念に押しつぶされそうになってちっとも楽しめず、気が休まらないのだ。
とことん小物である。
無邪気にはしゃぐ子供達を遠目に見ながら、顔は笑っていても心は違うところにある。
こういうシチュエーションは、「浮気の真っ最中」の状況ならよくある状況なんだけど、そうじゃなくてそっち方面は潔白であるにもかかわらずなのである。(つらい過去を思い出すと心は痛むけど)
「練習しなきゃ演奏しなきゃ」
一流のプロならまだしも、三流のアマのくせに。
トホホである。

さてさて、今日から音楽活動が再開。
今週末の「J&Rスペシャルバンド」の軽い練習と打ち合せなどを行い、気合が入ってきましたよ。
体はなまってましたけど。。。でも気持ちがいいなあ。
やはり、自分は音楽漬けのほうが好きですわ。
明日から頑張るぞ。
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秋でした

2009年08月25日 | 駄日記
8月25日(火)
画像は週末見つけたツバメの巣。もう子ツバメの巣立ちも近いね
この週末、またしても日記の更新サボっておりました。
ライブが遠ざかると、途端にだらけてしまっています。
しかし、すっかり涼しくなってしまって、早朝に半袖シャツで外に出ると寒く感じます。
TVの天気予報で、「この気圧配置は完全に秋のものです」なんて言ってたもん、寒いわけだ。
今年は残暑なし!
一気に秋ですぜ。なんだか「さびし~!」(左手で頭の上から手を回して右耳たぶをつまむ。そう財津一郎ふうにしてね)
こういうときに風邪を引いちゃうんだよね。
みんな、気をつけてよ!
新型インフル、いよいよ本番だよね。
怖いなあ。
罹ったらみんながみんな重症ってわけじゃないんだろうけれど、それより病院が満員でそれ以外の患者が全く相手にされないとか、学校閉鎖で自宅待機だの職場閉鎖なんて事態になることがね。
あと、風評被害もそうだし、「誰々が罹った」って犯人扱いされるのも怖いことない?
マスクの品切れなんかも。
パンデミックと呼ぶのだろうけど、今年の冬は各地でパニックが起きるのかなあ。イヤだなあ。

さて、いよいよ今週末はライブのかたまりだぞ!

8月28日(金)豊橋バークレー 「トニー疋田と素敵なオヤジ達」
8月29日(土)浜松カフェサイモン 「J&Rスペシャルオールディーズバンド:vo岸アキラ&YUKI」
8月30日(日) 豊橋ハウスオブクレイジー 「PPF」
どひゃ~!
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いい音します

2009年08月22日 | ドラム&パーカッション
8月22日(土)
ドラム教室のレッスンに使用しているセットは二つあり、そのうちの一つがこれ。
パールのリズムトラベラーであります。
小さくて軽い作りなので、ストリートライブなんかには重宝しそうですね。
また、入門用の練習台にもいいし、ベテランドラマーのセカンドドラムとしても人気なのだそうです。
自分も、こんなにコンパクトなら持ち運びが楽だろうな、などと思ってはいましたが、音については期待していませんでした。
ところが、教室のレッスンスタジオで初めて叩かせてもらった時、これがまたいい音していて驚きました。
特筆すべきは、この小さなバスドラ。
口径は14インチという小ささ。
通常のスネア並みのサイズにもかかわらず、それでいて抜けとパワーが素晴らしい。
音色も、低音が気持ちいい部分で鳴ってくれて嫌味がないですね。
また、スネアは10インチなのですが、これはこれで好きな音です。
スネアって、ドラマーの命みたいなこだわりの部分なのですが、これは目からウロコのスネアかも。
オープンリムショットの「コン」という音の中にある甘い成分が、自分的には「イエス、フォーリンラブ」なのです。
口径が小さいため、クローズドリムショットなどの操作性は当然低いのですが、ベードラとのマッチングはピッタリです。
ストリートで使うとしたら、自分はスネアはこのままいきますね。
タムは、8,10,12の3点。
何というサービス精神。
今どきツインタムを嫌うご時勢で、こんなコンパクトセットでトリプルタムとは。
さすがに8インチは音量は出ません。(断言してる)
あくまでも、パーカッショティブな使用方法がいいと思いますが、10と12はそこそこ音量は出ますので、ヘッドとミュートをちょっとだけ工夫したらバッチリでしょう。
もし余裕があれば、これにもう1枚18インチぐらいのライドシンバルを追加して、場合によってはスネアを13インチぐらいのものを用意したら、ちゃんとしたライブでも使えます。
自分のアイデアとしては、このベードラとスネアをティンバレスの下にもぐりこませて、自分流のスタンディング・パーカッション・ドラムセットができそうです。
うひょ~、楽しそう!
何だか褒めちぎっちゃってますけど、オレ、別にパールの回し者じゃないよ。。。
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夏の終わりのイベント

2009年08月21日 | 駄日記
8月21日(金)
早いもので8月も下旬に入り、夏休みも終わりなんだなって気がしてきます。
朝夕は涼しくなり、今さら海だ山だと外へ出かけたい気分でもなくなりつつありますね。
本当に月日が経つのは早い。
平日の朝、仕事場へ約2時間かけて出かけるのが仕事の中身よりもしんどいので、「週末まであと何日のガマン」「もう2日ガンバレ!」「今日頑張れば休み」というふうに自分に暗示をかけて毎日を過ごしているためなのかな。
週末にライブがあったりすれば自分にとって唯一の楽しみだし、何よりも満員電車に乗らないですむのが嬉しい。
結局、そんな現実逃避のような「明日こそ、明日こそ」という気持ちが辛い日々を過ごす原動力になっているのかもしれない。
自分は「明日こそきっといいことがある」という思いは小さな頃からあって、貧しかった子供の頃も、就職したけど給料が安くて欲しいものが手に入れられなかった頃も、そして今も。
結局は、待ち望んだ明日がくれば今日なわけだし、いたずらに今日という大切な時間を「明日のためにガマン」という形で無駄に過ごしているだけだったりするのかもしれないと思うと、オレの人生無駄の積み重ねということにもなってくる。
ただ単に年を食っているだけなのか?
う~む、年取るのが早いわけだ。
それにしても、将来いいことなんてあるのだろうか。
不安だらけだ。景気のせいだけじゃなくてね。
オレ等、今までずっと若いうちは稼ぎが少なくても「きっといつかは楽になる」と思ってきた。
「50歳くらいになったら給料も増えて、いままで我慢し続けてきたぶん楽できる」
「年をとったら夢の年金生活で悠々自適」
しかし現実は厳しかった。
50歳になった途端に給料激減。
うちの会社なんだけどさ。
給料1/4カットだの3割カットだの、ダイエットサラダドレッシングじゃないっての。
たくさん払い続けてきた年金もオレ等がもらう頃には激減で遊んでられないし、仕事したくてもない。
そして、老人になったらまわりも老人だらけだから、医療費なんかもますます自己負担額が増えているんじゃないか。
こんなことで、小さな子供達を夢のある人間に育てられるのだろうか。
国民は怒ってます!
テロだミサイルだ核兵器だときな臭いこのご時勢、国防だって自分でしなきゃいかんだろう。
甘えた考えだけじゃこの国は見離される。
将来オレが死んでいなくなった後も、平和な未来、我が祖国ニッポンを、そして永遠の地球を守り続けていって欲しいなあ。
話がでかくなっちゃった。

この夏最後のイベントがあります。
「選挙」であります。
個人的な小さな1票で、簡単に世の中は楽にはなりません。
だがしかし、小さなオレ達が小さな意思を持って動かないと世の中動かない。
選挙にも行かないで政治のせいにするのは責任転嫁。いや責任逃避であります。
投票用紙も届きました。
自分の頭でじっくりと考え、しっかりと投票しないといけませんぞ。
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驚いた・・・

2009年08月20日 | 駄日記
8月20日(木)
今朝は職場の地域ボランティア活動の一つ、始業前に周辺道路ののゴミ拾いがあるため、いつもより1本早い電車に乗る予定だった。
夕べ、しっかりと目覚ましをセットして寝たんだけど、こんな時に限って何故か作動せず、いつもより15分も寝坊。
「あちゃ~・・・」
こういう時、まずは驚き、次に怒るか諦めるかどちらかだけど、今朝は前向きだった。
いつもと違ってめげることもなく、意地でも間に合わせてやると15分で準備を済ませ、余裕で電車に間に合わせた。
準備と言っても、歯を磨いてヒゲを剃り、服を着替えるだけである。
朝食なんてものは我が家にはない。。。(この件については言及しないでおくけど)
まあ、そんなわけで、きちんと清掃作業に参加できた。
名古屋城近くの道路のゴミを拾いつつ歩くと、なんともタバコの吸殻の多さに驚く。
毎月、交代で清掃作業もしているし、こういうボランティアってウチの企業だけじゃないと思うので、ゴミ自体はそんなに古いものではない。
それだけ、タバコのポイ捨てをする人が多いということなのだ。
個人的に、今どきタバコを吸う人っていうだけで充分時代遅れだと思うけど、いまだに携帯灰皿すら持たない人ってどうよ。
かつてオレが吸ってた5年ぐらい前、いつもタバコと携帯灰皿とライターはセットだったけどなあ。
JTが毎日イメージCM流しているけど、一体タバコ吸いにマナーなんてものがあるのか?
ここは違うけど駅付近は禁煙地帯で、吸ったら罰金だ。
でも、吸ってて捕まった人ってまず殆んど逆ギレしてるよね。
こいつらには吸う権利なんてないんじゃないかって思うけど、こんなん書くと腹立つ人もたくさんいるだろうなあ。
つか、こんな日記読む人自体少ないっちゅうじゃん。。。
スイマセンデシタ!!(謝る気ない)
そうこうするうちに仕事場からけっこうな距離になり、ゴミ袋は吸殻と空き缶でふくれてきた。
そろそろ帰ろうかというところで、人が倒れているのに気付いた。
驚いた。
ゴミを探して下を向いて歩いていたので、人が倒れているのに気付かなかったのだが、その場所の近くの人たちが救急車を呼んでいたらしい。
そのうちに救急車が到着して、その人を運んでいった。
微動だにしないその人は中年の男性だった。
どういう事情なのか、息があったのかどうかも分からないが、無事であって欲しいと願うだけだった。
他人の人生だけど、なんだかすごくいろいろ考えてしまった。
朝からいろいろなこともあり、考えさせられた一日だった。
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CHIPSの練習日

2009年08月19日 | バンド
8月19日(水)
今夜はCHIPSの練習日。
ということで、仕事を定時に終えると例によってエイトマン走りで名駅に向かい、汗びっしょりになりつつ電車に飛び乗り(駆け込み乗車はお止めください)、一旦帰宅して着替え、愛車のスーパーカー(つかワゴンRだけど)をぶっ飛ばして浜松のスタジオへ向かった。
今日は新曲を2曲こなし、次回のライブに向けての希望が広がる練習だった。
いいねえ。
次回のライブが楽しみですよ。
オレ達、新曲には困らない。
なんつったって、CHIPSでの新曲は全部が旧曲でヒット曲。
オールディーズの定番の場合もあるし、メンバーですら知らない曲の場合もある。
メンバーが大勢いると、趣味や嗜好も食い違いますもんね。
ライブで数回やって、そのままお蔵入りしてしまう場合も多い。
でも、その中でもちょっとレアな曲に惚れ込んだメンバーのリクエストに応えるというパターンが、バンドとしては結果が出やすいのは事実。
隠れた名曲みたいなやつをいかにして持ち歌にするか。
それはとても楽しいオレ達オールドミュージック・バンドの課題でもあるし楽しみでもあるのだ。
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エロい音の続き

2009年08月18日 | ドラム&パーカッション
8月18日(火)
何だか急に涼しくなった気がするけど。。。
夜になると虫の声も涼やかで、そよ風が気持ちいいっすねえ。
クーラーなんかいらないよね。
今年の夏は拍子抜けだねえ。
梅雨が明けたと思ったらすぐお盆で、そのままもう秋かよ~ってな感じ。
オレ、海にもプールにも浸かってないぞ。
それどころか、いまだに今年大汗かいてない気がするし。。。

さてさて、昨日の駄文ですけど、書き始めて調子が出だしたところで日が変わりそうだったし、ついつい飲み過ぎちゃうので打ち切って寝たんだよね。
でも、その文章の続きが頭の中でグルグルしてて、何となく残尿感みたいに残っちゃって気持ちが悪いってわけで、ちょっと補足しちゃおうかなというわけでやんす。
ストラト・キャスターの図太いギター・サウンドや、亡きミッチ・ミッチェルさんのパワー溢れるドラムの音色に「お色気」を感じたというのがそもそもの発想。
そりゃそうだ。書いて字の如し。
「音色」というのだから、「音」に「色気」があって当然なのだ。
でも、なぜこの古い音源でそれを感じたのだろうか。
それは、人間の想像力こそが「エロス」の根源だからと思うからだ。
ほら、モロ出し画像なんてものをいきなり見せられても、ドキッとはするけど、美しさを感じることはできないじゃん。
そんなものより、見えそうで見えないエロスのほうが想像しちゃうじゃん。
例えば、いかにもきれいでおしとやかな感じのお姉さんのおっぱいが見えそうだったら、あらぬことまで想像しちゃってワクワクドキドキするじゃん。
ドラムサウンドも、最近のデジタル録音のハッキリクッキリ音源は、小さなゴーストノートやハイハットの細かい刻みまで分かっちゃう。
知りたかった憧れのドラマーの使ってるスネアの材質まで分かっちゃったとしたら、それはそれでありがたいんだけど、想像力は働かない。
古いアナログ音源の、中音ばかりのかたまりが聞こえている中、めいっぱい想像力を働かせてスネアの音にシビれ、シンバルの音に憧れ、タムタムのサイズやチューニングを聞き分けて、さらにフレージングを分析していく。
何度も何度も聴きなおすと、それまで見つけられなかった新しい発見があったりして、すごく嬉しい。
そしてますますそのドラマーが好きになる。
だから更に何度も聴きたくなって、曲中のフレージングなんかも口で歌えるようになってくる。
すると、それらの音が単に古臭い音ではなく『エロイ音』『色気たっぷりなフレージング』に感じるのだ。
若い頃、オレはこうやってベンチャーズのメル・テーラーさんやキャロルのユウ岡崎さんの個性溢れるフレーズやスネアやタムの音色などを覚えてきた。
『エロい音』などとは思いもしなかったけれど、好きで好きで仕方がなかった。
今、オレは新しい音源はあまり持っていないけど、嬉しいことに古い音源のテープやCDがたくさんある。
もうちょっと『エロい音』探しをしてみようかな。
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