長い夏でした

9月30日（木）
9月も最終日ということで、いよいよ明日からは衣替え。
仕事上も、〆があったりいろいろと節目の一日となりました。
しかし、明日から衣替えとはいえ、まだまだ日中は蒸し暑かったりして、まだ半袖の人も多かったね。
朝夕の気温と日中の温度差がけっこうあります。
オレなんか朝早い方だから、けっこう涼しくて上着を着て出掛けるんだけど、電車を降りて歩くと汗ばんできます。
汗をかくと上着は邪魔なんだよね。。。
ま、しばらくはそんな毎日が続くんでしょう。

それと汗臭いのも嫌じゃんね。
加齢臭まき散らすのって嫌じゃん。
最近、自分の匂いが気になる。
匂ってるんだかどうだか、他人に迷惑かけていないんだかどうだか。
だから家にある腋にシュ～ってやるスプレー、よく減ること。。。
香水は嫌いなんだよな。
鼻に刺激があるとくしゃみが出て鼻水だらけになるし。サエネ～。
どうでもいいか。

仕事場では、省エネで今日までは半袖ノーネクタイを推奨していましたが、明日からはネクタイ着用。だっけ？あれ？
そういえば、1か月延びたんだったっけか？
どうだったっけ。確認してないや。ま、いいか。へへへ。

とにかく暑い、長い夏もこれで終わりだ。
と言ったところでTVを見ると、明日も気温は高めだそうで。
あちゃ～。
加齢臭。。。クセ～。

やっとの思い

9月29日（水）
3日も前のことですが、駄日記の一つとして書いておきましょう。
26日の日曜日に、やっと、念願のお墓の移設とお袋の納骨を終えました。
もう無くなってしまった実家だったところ付近のお寺から、今の住まいの近くにある公営墓地に移設したわけです。
いろいろな問題や周囲の反対を説得し、或いは反対を押し切っての移設でしたので、すべて終えた後は正直ほっとしました。
今まで、かなり長い間逡巡していたことで非常識と言われるぐらいに納骨が遅れ、心にどうにも重いしこりのような感覚がありましたが、長いこと自問自答して、やるぞと決めてからはとんとん拍子にというか淡々と物事が運び、いよいよ完成だという時には、妙に緊張感がありました。
今後は、毎週でも墓参りに行けるぞという喜びと、まだ心の隅に、強く反対していた“おじさん”と呼ばせていただいていた父の古い友人の厳しい顔が思い浮かびました。
これは親不幸なのか、親孝行なのか、とても悩みました。
ただ今後お墓を守るのは、感情論として反対されていた“おじさん”でも親戚でもなく、次に入るつもりの自分とその家族なのだという思いが強かった。
当然多額のお金もかかりますし、今までのままいった方が無難じゃないかとも思いました。
しかし、いずれ親戚や自分が死んだ後のことを考えると、今、行動を起こした方が後々必ずいい方向に向くと結論付けたということです。
そんなわけで、やっと母のお骨を納めて、やっと、両親が揃ってお墓に入ったと思ったら、申し訳なかったという気持ちと、何とかここまで来たよという気持ちで、何だかどっと疲れが出てきてしまいました。
その夜、今までめったに見ることのなかった母の夢を見ました。
長いこと待たせてしまったけれど、やっと、夫婦そろって新しい場所で土に帰ることになりました。
夫婦喧嘩が絶えなかった父母でしたが、もう骨同士だから、いいかげん仲よくしてくれよなと。
これまでの、うっそうとしたお寺の暗い墓地は枯れ葉と蜘蛛の巣や虫やコケに包まれていましたが、今の市営墓地は広くて明るくてきれいで、きっときれい好きな父も母も喜んでいると思います。
そのほかにも、こまごまとしたいろいろな理由もありますが、とにかくいい方向に進んでいるんだと、そう信じるしかありません。

そして、今日は7年目の父の命日なんです。
早いもので、もう7年が過ぎました。
オレも少しずつ、死んだ親父の近くに向かっていますよ。
そして、またオレがそのうちそこに入るからね。
ということですよ。

もうすぐ5年！

9月28日（火）
明後日の30日になるとですね、このブログが5年めの誕生日を迎えます。
やった～！
パチパチパチ。
めでたいのう。
でもさ、あさって書きゃいいのに何で2日前にネタにして書くよ。
うん、それは今日気付いたからです～。
明日にになったらきっと忘れるからです～。。。
やった～！
パチパチパチ。
じゃないって。
もうホントに忘れっぽくてさ。
例えば、仕事の帰りにブログネタに「今夜これ書こうっと！」って心に誓います。
電車に揺られウトウトします。
最寄りの駅前のコンビニで、缶チューハイとおつまみでも買います。
帰宅して晩メシと缶チューハイ飲みます。
グビグビ、プハ～ッとため息をついたところで、ブログネタなんだけっけっか？みたいな。
その時点で、じぇんじぇん思い出せないなんてことが、たまに。
いや、ちょくちょく。へへへ。
いや、よく。
いや、しょっちゅう？
キャ～。だめじゃん。

それにしてもよく続いたなあ。
なんたってもう5年ですもんね。
その間、いろいろとありましたよ。
まあこのところ、ネタ切れ気味で切れ味が悪いっすけどね。
いやオシッコの話じゃないでね。
あっちはよく切れてますよ。
終わったあとのジョロロン・・・みたいなのは今んとこないでね。ありがたいことに。
おいおい、シモネタかい。。。
まあ、くたびれちゃって今後も毎日は更新できないと思いますが、どうかこれからも可愛がってください。なんちて。

眠れぬ夜？眠れぬ朝？

9月27日（月）
先週の金曜日はライブだったので夜更かしになっちゃった。
いつものように片付けをして、マカナイをいただくこともなくまっすぐ帰宅して、風呂に入って汗とポマードを流すともう午前２時過ぎ。
さて、そこからが何ものにも代え難い至福の時間。
とりあえずプシュってやって、グビグビってやって、プハ～ッってやって、ゲップってやると、顔がにんまりとするわけ。
真夜中のリビングでたった一人で。。。
どのみち、音楽をやって帰ったあとは２時間は眠れないので、まあゆっくりとTVでも見ながら一人打ち上げを楽しむわけです。
TVをつけると「朝まで生テレビ」をやっていて、そこにテロップ。
「中国人釈放」云々の例のやつ。
殆んどのニッポン人がビックリするやらガッカリするやらドッキリするやら激怒するやらだったと思うんだけど、オレも例にもれずって感じで。。。
そんなわけで、「朝まで生テレビ」をしっかり見てしまい、気付くと既に４時過ぎ。
さすがにくたびれたし寝ることにしたんだけど、何と６時にはしっかり目が覚めてしまう。
こらジジイって言うな！
土曜日の朝は忙しくて、炊事洗濯に買い物に子供の世話やら何やらと予定は組み込まれてましてね、何だか寝てられないんですよ。
一週間のうちで一番忙しい日。へへへ。
そして夕方からはドラム教室があるので、睡眠不足のまま出掛けて生徒さんのドラムの爆音が子守歌になってしまうこともたまにあります。。。
しかもこの日は教室が終わった後、「ＰＰＦ」のバンド練習がありまして、帰宅したのはやっぱり夜中。
くたびれました。
そこから風呂＆メシ＆ビール＆ブログというわけで、寝たのが３時。
で、日曜日に起きたのが６時。
こらジジイって言うな。
日が昇ると起きちゃうんだよ。。。
ニワトリか？
２日間で５時間しか寝てないって何？
しかも寝ようと思ったら寝られるってのになんで寝坊ができんのよ？

しかし、寝られる日があります。
日曜の夜から月曜日の朝にかけて。
夜は８時に眠くて倒れます。
朝は６時に目覚ましで置きますが死にそうに眠い。
１０時間寝てこれですわ。
ちゃんとトータルで辻褄を合わせてるっていうことかね。
仕事を休みたくなるこの眠さ。。。
今日なんか、頑張って駅まで行ったのにＪＲも名鉄も両方とも事故で不通。
やっと動いたと思ったら止まり、また動くって感じで豊橋から名古屋まで２時間ぐらいかかりました。
まあ、始発なので座れましたからよかったんですけど。
おかげでよく寝られました。
２時間近く電車で寝ると首と肩がバリバリに固まりますよ～。。。
気を付けなはれや！

SOUL FINGER/銀座ライオン・ヒカル・ラストライブ

9月24日（金）
この日はSOUL・FINGERの歌姫、ヒカルちゃんのいよいよラストライブとなりました。
約1年の間、ステージでパンチ溢れるヴォーカルと個性豊かなキャラで我々もお客さんも楽しませてくれました。
ＭＣでは関西のお水のママふうツッコミでお笑いも取ってくれるし、アキラが歌っている時のダンスでは、揺れるボインボインにお客さんの視線が集中したり（オレもか・・・へへへ）と、まあとにかくすげえ奴つか唯一無二な存在でしたねえ。
そんなヒカルちゃんとのラストライブですから、ステージに遅れるわけにはいきません。
オレ、この日昼間の仕事にめっちゃ追われていましたが、定時過ぎて終わる気配もないけれど逃げるように帰宅して、大急ぎで着替えて浜松へ。
髪の毛はボッサボサ、腹はペコペコですが、じぇんじぇん時間がありません。
あまりにも慌て過ぎて、今まで忘れたことのないデジカメとＩＣレコーダーを忘れてしまいまして、家を出て10分後に気付いたんだけど、今さら戻るわけにもいかずに諦めちゃった。
あ～あ。
画像も音源もないじゃん。。。
家からクルマをぶっ飛ばしてちょうど1時間で浜松です。（法定速度は守りましょう・・・）
ところが浜松に着いたはいいけど、いつもの駐車場が満車。
その近くの駐車場もなくて、グルグル走り回ってさらに時間をロス。
結局値段が高くて空いているところへ置いて走る。
あ～あ。
お金ないのに。。。
それでも何とかライブ開始21：00の5分前には無事到着し、セッティングを済ませるとジャストタイムでホッ。
ところが。。。
ボーカルのアキラがいないじゃん。
なんでも、仕事か何かの事情で２ステージからの登場とのこと。
ありゃま～。いいなあ、ボーカルさんみたいな。
ま、そこは役割分担ってわけで、悔しけりゃボーカルになれよってことですわな。
てなことで、１ステージ目はヒカルちゃんの単独ステージとなりました。

どうです。堂々たるヒカル・オン・ステージ。
若いのに「貫禄」って言葉すら似合うっちゅうじゃん（笑）。。。

ところで、カメラ忘れたはずなのに、画像がなぜあるのでしょうか？
ありがたいことに、強い味方がおられましてね。
写真を撮っていらっしゃった、とても素敵なご夫婦の常連さんにお願いして画像をいただきました。
やったね。ありがたいことです！
ということで、ここからは画像いきますぜ。
＜Photo by のりさん＞

遅れてきた貴公子？
新しい衣装で、実にかっこいい。
ですが、中身はわりとお笑いふう。へへへ。
ボケ専門みたいなね～。
とかいいつつ、残りの２ステージはバキッと決めてくれましたよ。
さすが、アキラだね！

次はサトちゃん。
SOUL FINGERの重要な音の礎石でありまして、盤石なサトちゃんがいるからこそ、アキラやヒカルがのびのびとパフォーマンスできるちゅうわけです。

お次はギターのコウちゃん。
この日はギターはわりと大人しい目でしたが、いつもはもっとギュインギュイン鳴かせます。
ギャグもこの日はわりと滑り目でしたが、いつもはもっとツルンツルン、って。。。へへへ。

そして、影のバンマス、ベースのマーシーさん。
なんで影のバンマスかというと、音楽的なリーダーであることにはメンバーみんな異論がないわけです。
オレも先日のリゾートホテルでの宿泊の際に、じっくりとマーシーとお話ができて、嬉しかったし勉強になりました。
演奏しながらバンドを俯瞰して見ることができる上に、自らリズム・メロディ・ハーモニーの要になることができるプロです。
お次は、実質的にもバンマスのいっちゃんことルパン市川。

今さら言うまでもないけど、バンドの顔。
この人なしにはバンドは存在していませんもんね。
凄い人です。
ほんで、オレっす。

こんな感じで。
２ステージからグラサンを外してましてね。
暗くて曲順表が見えないってこともありますけど。。。
ホントは、最近顔が痩せてきて、グラサンが汗で滑り落ちてくるんですよね。
それほど痩せたようには見えませんけどね。ほんのちょっとです。
でも、メガネが滑り落ちるんですよ。
調整すりゃいいだけのこんだってか？。。。
まあね。
つ～わけで、最後に帰りの際の記念写真。
のりさんとご主人ありがとう！

で、おまけにへんな顔も。

ヒカルちゃん頑張れ！

嬉しいお休み

９月２２日（水）
今日はお休み！
昼間の仕事の休みを取りました。
今日、ライブのお話があって休みを取ったんだけどキャンセルになってて、ちょっとした連絡ミスでオレだけ知らなかったんですが（笑）、降って湧いたようなこの休みが嬉しくてね。
久々の平日休み。
ということで、平日しかできない銀行・市役所回りとかクルマの点検とか、平日休めずになかなかできずに困っていたのでとてもすっきりしました。
個人的な用事でも、やらなきゃならない事ばかり溜めてしまうと結局ストレスになりますもんね。
朝から、あちこち出歩いて、午後からのんびりと録り溜めたＴＶ番組を観ようとゴロンとしてましたが、それにしても今日の午後は暑かった。
日射しが暑いので、カーテンを引いてエアコンをガンガンにたいていましたが、９月下旬の暑さではないよね。
だいいち、エアコンの電気代がもったいないじゃんね。。。
でも、ＴＶでは明日から一気に温度は下がると言います。
明日は雨が降るそうですしね。
明日も休みだ。うふふ。

ハマってます

先週末から、じぇんじぇん更新してませんで、こんな駄日記を楽しみにしてくださる奇特なアナタ、スンミンマセンデシタ～（Ｑちゃんふうにね）ってゼンゼン反省してない。。。
つか申し訳なかったっす。
ネタがないのにグチ書いてもしょうがないってわけでして。
実は、週末は完全にリゾートモードでのんびりっていうわけでもなく、けっこう多忙してました。
でも昨日（20日）は三ケ日ＷＡＴＴＳで全く何も考えることもなく、真昼間からただひたすらビール飲んでましたけどね。。。
へへへ。
今日は飲み過ぎでしんでましたけど。。。
ＷＡＴＴＳのあの玄関前の日陰でのＢＢＱは、どこの空間よりも落ち着きますね。
真夏でも風が通って涼しいし、冬でも何故か寒くない。
雨が降るとさすがに濡れますけどね。
そんなわけで、2～3カ月に一度はＷＡＴＴＳで日常から解放されてます。
ただ、ＷＡＴＴＳで音楽に関係なく過ごすのもいいんだけど、やはりミュージシャンとしてはきちんと演奏したいなとも思うわけで、そのうちちゃんとライブやらないまま寿命がきて死んじまったら後悔しても死にきれんなと思ったり。。。

てな調子でこの頃は、日記も書かずに何をやってるかといえば、先日から放送されていたＮＨＫ-ＢＳの、「ワールドスーパーライブ　伝説のギタリスト　全4夜」にハマってまして、録画したものをＤＶＤに落とし込んでさらに何度も観ています。
解説しているチャーと野村よっちゃんのギターフレーズも的確でかっこいいしライブ映像もしっかりと長くて、オイシイとこだけのぶつ切りじゃなくて、さすがＮＨＫと満足できますねえ。
いつも日記書いてる深夜、ＴＶの音量ガンガンにエリッククラプトン・ジェフベック・ジミーペイジの３大ギタリスト始め、超大御所ギタリスト率いる超ビッグなバンド映像を楽しんでます。
う～む、これもなんたる贅沢。
いい時代だなあ。
自宅で贅沢。
安い第３の缶ビール飲んで無料の映像観て満足してるじゃんね。
おっと、ど高い聴視料払ってたっけ！
そうだった。
ＮＨＫさんよ。
この超貧困時代に、この支払ってど高いんだもん。
もっともっとヨダレが出そうないい番組作ってよ！

欲しいドラムセットの続き

ついつい思い出話になりがちなんだけど、最初に手に入れたドラムセットはパールの「バレンシア」だった。
ジルジャンのハイハットやパールのジュピターっていうスネアを買う前の話だ。
通販で５万５千円で買った。
当然月賦だった。
つか、これは自分で払い切れずにしまいには親父に叱られつつも、払ってもらった。
バスドラ２０インチ、フロア１４インチ、タム１２インチ、スネアは木胴の１４×５インチ。
スタンドやペダルや椅子、スティックとつのだひろ先生の教則ソノシート付きだった。
その場で組んだら即叩けるセットだ。
今思い出しても安っぽい作りでね、シェルは薄いベニヤ合板。
ヘッドは薄くて、叩くとすぐに傷つくしコーティングが禿げてくる。
シンバルに至っては、ペラペラの真鍮か何かの薄い金属板で、叩いた瞬間にひん曲がってベコベコになる。
叩いたら「シャーン」という澄んだ音が欲しいんだけど、実際は「ゴワン」としかいわない。
ハイハットシンバルはスティックの跡が波打って、当時超人気のパイステのサウンドエッジみたいになったが、悲しいかな似ても似つかぬ代物だ。
これが、ジルジャンのハイハットを買うきっかけになったというわけ。
当時、ドラムなんて楽器は贅沢品だったんだと思うけれど、今の金額にしてみたら高い買い物だったと思う。
品質も今では良くなってるし、デフレで値段も安くなってるから、通販のドラムセットなんてニッキュッパとかサンキュッパぐらいで入門用キットのフルセットが手に入る。
物のない時代と比べたら信じられないね。
今はいい時代だ。

ドラムメーカーとしては当時は国産では「パール」と「ヤマハ」しか知らなかったけれど、その後は「タマ」とか「ネギ」とか素晴らしいドラムメーカを知り、最近では「カノウプス」なども多くのプロドラマーが使用していることでよく知られている。
自分が新しくドラムセットを買うならば、どこのメーカーを選ぶかってことも楽しい悩みだ。
現在自分が使っているドラムセットは、ヤマハ、タマ、パールの３社のセット。
「ヤマハ」は浜松の超老舗メーカーだし、「ネギ＝ＮＥＧＩ」社は浜松の自分たちが借りてるスタジオの近所にあり、自分だけのセットをオーダーして作ってもらうっていうのも夢のまた夢だ。
唯一、今まで縁がなかったのが「カノウプス」だ。
実に興味深いドラムメーカーで、ハードウェアでは軽量のシンバルスタンドやハイハットスタンドなどで重宝している。
海外のメーカーもいいことは知っているけれど、ここは国産品がいい。
こんな時代だもの。地産地消でいきたい。
それも、中国やインドネシアで作っているものより、ニッポンで作っていたらうれしい。
次に買いたいセットというならばカノウプスかな、でもな～、あっちもいいなこっちもいいな、なんていうのが楽しみなこの頃である。

欲しいドラムセット

この頃、また病気が出てきて困ってる。
持っていないタイプのドラムセットが欲しいなと思うようになってきた。
そういう感情って、実は心のうちに潜めておかないと大変なことになりがちなので、ずっと考えないようにしてた
いざ買うとなれば、オレの小遣いどころじゃ済まないお金が必要だし、だいいち置く場所もないし。。。
で、たまにカタログなどを開いて、「こんなドラムいいな～、いつか欲しいな～」みたいな感じであくまで夢物語として現実逃避の材料にしていたりするんだな。
ま、言ったら昼間の辛い仕事の息抜きですよ。。。
それはともかく、オレ、ドラム関係のカタログ大好き。
何年も楽器屋さんにドラムの講師としてお世話になってるじゃん。
だから、新しいカタログが出たりすると大喜びで手にしてね、いそいそと貰って教室の待合室のテーブルに置いとくんだ。
もちろん自分も空き時間にペラペラとめくってはニンマリするけれど、それより生徒さんが待ち時間にカタログを見て夢を膨らませてほしいと思ってね。
オレなんか、高校生の頃の学校帰りに浜松のヤマハ鍛治町店（当時は日楽って呼んでた）に寄って、カタログをもらって穴のあくほど眺めてたもん。
今の子供たちって恵まれてるし、周りにも物が溢れていて、いくら貧乏だっていっても昔ほど貧しくないから、オレの頃の感覚とは全然違うと思うね。
昔、ステレオもなけりゃピアノもない、とにかく家に音楽っぽいもののかけらもないところで、ドラムを買いたいって言ったら親は聞こえないフリをするしかなかったもんね。
でも、白黒テレビからカラーテレビになって、やっとステレオがうちにやってきて、ＦＭラジオが聞けるようになって、オレがベンチャーズやビートルズから、そしてキャロルに夢中になるんだ。
ユウ岡崎さんみたいにドラムが叩きたくて真似をしてた。
自分じゃ買うことなんかできないから、一番欲しいセットをノートに書いて、シンバルやらスネアやらハードウェアの総額を計算して、ため息をついてた。
あの頃、バイトして初めて買ったジルジャンのハイハット・ニュービート14インチの値段はセットで３万２千円だった。
お金を払う時には手が震えたよ。
その後、浜松に「丸井」って分割支払い専門のデパートがあったころ、そこでパールのジュピターってスネアをローンを組んで買った。
高校生の分際で、どうやってローンを組んだのか覚えてないけど、とにかく５万５千円（５万８千円だったかも？）のスネアを一文もまけなしで10回払いで買った。
で、ちゃんと払った。
中華料理屋でバイトしてたんだ。
フルセット、夢のドラムを自分で買うには30年ぐらいかかるように思ったね。
あれから、それこそ30年以上たって、いまだにカタログ見て夢のドラムを欲しがってる。
でも、やっぱりまだ買えてない。。。く～。

静波リゾート・スウィングビーチ・オールディーズ・ディナーショー／SOUL・FINGER

9月12日（日）に行われた、静岡県牧之原市のホテル「静波リゾート・スウィングビーチ」でのオールディーズ・ディナーショーに参加させていただき、無事終了しました。
自分としましては、今年の5月にドラマーとしてお呼びいただいて貴重な体験をさせてもらったのですが、その際にとても好評だったとのことで再びオファーをいただいたというわけです。
今回は前回と違い、何と「ＳＯＵＬ・ＦＩＮＧＥＲ」としてバンド単位での出演でしたので、いろいろな面で気が楽で、あらゆる面で楽しむことができました。
ホント実に楽しかったです。
こういう場を持たせていただけるって、本当に感謝です。
さて、当日の様子を振り返ることにします。

当日は、朝から出掛けて昼過ぎにホテル入り。
そそくさとドラムのセッティングを済ませます。

楽器も演奏場所も前回と同じなので、スムーズにセッティング終了。
やっぱり、慣れた自分の愛器「YAMAHAバーチ・カスタム・アブソルート」はセットするだけで安心できます。
ドラムセットの後ろは、ガラス越しにプールが涼しげ。
ナ、ナント、そのプールサイドでは水着美女の撮影会開催中！

やけにホテルが賑やかだと思ったんだけど、カメラマンがたくさん集まっておられて、美女を取り囲んでいました。

うひょ～！！
後ろに見える（つか振り返らないと見えないけど）おねーちゃんが気になって、リハが進みましぇん。。。
いくつになっても普通にエロイオヤジだなあ。。。

ま、そんなこんなで準備万端？で本番を迎えます。
ステージは2回。

最初のステージは、外がまだ明るいですね。
いい感じ。
ディナー・ショーは完全入れ替え制ですので、2回ともに気持ちをリセットして新鮮な気持ちで始めます。
けっこうな緊張感があり、演奏前の静まり返ったステージは、何と言いましょうかアドレナリンの分泌が自分で分かるようです。
でもそういうのも割と嫌いじゃないね。
緊張感とともに、期待感があるんですよ。
お客さんの期待感のオーラが凄いし、自分も含めてバンド側の期待感もいい感じなんだよね。
でも、そこで下手に失敗してコケてしまうと気持ちが悪い方に行ってしまう危険性もありまして、ここは慎重に勝負するわけです。
とは言え、かなりこなれたソウルフィンガーの演奏ですから、粛々とステージは進みます。
日が暮れたら暮れたで、スポットライトがムードを演出してくれますしね。

ギターのこうちゃん、ボーカルのヒカルちゃんも絶好調。
この画像はワイプ・アウトかな？
オレもノっちゃいましたよ。気持ちよかったなあ。

そして、もちろんアキラも絶唱！
完璧のボーカル・コンビ。

お客さんも、始めはカタイ感じでしたけど、さすがヒカルの絶妙の煽りに皆さん総立ち。
ディナー・ショーですから、ダンスをしに来るお客さんってごく少数なので、皆さん楽しんではいますけど立ちあがる人は少ないんですね。
年齢層もわりと高いのですが、それを立たせるってのはヒカルじゃないとできません！？
年をとるとなかなか立たないって、そういう意味じゃないに。。。

ライブ終了後は、お泊りでウチアゲ。

大浴場に入って汗を流した後、深夜の宴会開始！
仕事の都合で帰ったメンバーもいるけれど、オレはお泊まりを堪能しました。
ようけ飲んだ。
二日酔にならない程度にね。へへへ。