駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

読書中

2020年03月16日 | 読書
3月16日(月) 本日のJOG=45分
急に寒くなりました。寒気が覆ってくるようで北風ぴゅーぴゅーと、冬の再来みたいですね。
寒いけど、JOG&個人練習はちゃんとしましたよ。
レッスン室で暖房をかけずに黙々とやっていると、手足が冷たくて指先が痺れてきちゃって、終了しちゃいました。。。

午前中にやるべきことをやってから、寒いので午後はコタツでじっくりと読書。
少し前に買ってきて、ヒマがなくて全然読んでなかった読書してます。読書と言ってもマンガですけどね。



小林よしのりさんの「慰安婦」。
この本は、小林さんがずっと前から慰安婦問題に対して、様々な史料の分析を詳細にわたって行って、明快な答えをいろんな作品やTVやブログとか雑誌で発表してきた自論を一冊に集約したものです。
小林さんが「ずっと前から」というのがどのくらいかといえば、四半世紀近くの20年以上前ですからね。当時は左翼思想・自虐史観に覆われていた時代。当時、大臣が「戦時中には、日本もいい事をした」と言ったら即刻クビになった時代です。

内容はだいたい分かってはいましたが、デリケートな人権問題に結び付けられていて、世界的なジャパンバッシングになっているものを小気味よく論破しています。
オレも小林よしのりの代表作「ゴー宣」の作品を(全部ではないけれど)読んでいますが、右でも左でもなく「公」という立場で、「保守」という視点でニッポンを護ることを第一において述べておられます。
「ゴ-宣」はものすごい歴史があってオレはかなり信頼する作品です。ご本人もオウム真理教をニセ宗教といち早く見破って作品として発表して、それ故に命を狙われて暗殺される寸前だったり、エイズ薬害事件では被害者とともに救済活動をして国を動かしたりしました。
90年代から我が国のゆがんだ極左思想を、単独で異議を唱えて右でも左でもない「自分の頭で考える」思想に導く作品は、唯一無比。オレ思うけどいつか、世界での感覚に一致したならノーベル賞ものだと思います。
マンガといえ文章が多いし、じっくり考えながら読むので読みごたえがすごくて、本当に時間がかかります。
今日は午後からいろいろやりながら読んでいるので、夜になってもまだ3分の1残っています。これが逆にウレシイ。(笑)

明日も残りを読むぞっと。へへへ。。。
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本の紹介その②「真実のビートル・サウンド完全版 川瀬泰雄著」

2017年04月27日 | 読書
再びこの画像が登場しましたが、今週の月曜日に紹介した2冊の本のうちのもう1冊の紹介です。
衝動買いしたビートルズ本ですが、この本がわりと面白い。
リーットーミュージック社の「真実のビートル・サウンド完全版 川瀬泰雄著」
ザ・ビートルズの公式曲213曲の解説本なんですが、レコーディング時のいろいろなエピソードなどを交えて、ギターのコード進行などテクニカルな部分なども解説していて、「ははーん」「なるほど」などと感心してしまいます。
たぶん、この手の解説本は今までもいくらでもあるような気がしますが、著者独特の読みやすい語り口などに好感が持てます。

「ザ・スターキーのブログ」の記事として、3月に、「わけのわからない楽器」という記事を書きましたが、そのうちの一つの「Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey」の鐘の音について、この本では『ポールがリンゴの横で大きな消防用のベルを鳴らした』と書いてあり、驚きました。しかも、題の「モンキー」とは、ヨーコを悪意を持って風刺した漫画での表現で、それに怒ったジョンが書いた曲というエピソードもあって、やっぱり「ははーん」なのでありました。

でかくて重たいので持ち運ぶのが面倒でまだちらちらとしか読んでいませんが、じっくり楽しんで読みたいと思います。
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本の紹介その①「天皇論平成29年 小林よしのり著」

2017年04月24日 | 読書
先週、2冊の本を購入しました。
どちらも分厚くて重たい本でしかも高いんだけれど、どちらも即買い。両方で5,000円近いという散財。。。
ビートルズの本は、内容はともかく見つけたらとりあえず手が出るという条件反射なので、中身を全く見ないまま購入。まあカモですわ。。。
もう一冊は、発売されたのは知っていたけれど、初版を手に入れることができないで第2版をやっと行きつけの本屋で見つけて購入できたという、人気の「天皇論平成29年 小林よしのり著」であります。
言ってしまえばたかが漫画、ですがされど漫画。この値段この厚みこの重さ。天皇論だけに内容に重みがあるということで、紙の質もしっかりしていてまあ~読みにくいったら。。。(笑)
特にオレは、通勤電車の中で読みたいのでこの荷物がかさばって重いんです。でも、大事に読み続けています。
というか、今日からやっと読みだしたので、まだ半分ほど。漫画といってペラペラめくるのがもったいないので隅から隅までじっくり見ていますよ。
折しも、先週こんなニュースが。
『天皇陛下の退位に関する政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は21日、一代限りの退位に向けた最終報告をまとめ、安倍晋三首相に提出した』
2016年8月8日の天皇陛下の「玉音放送」を受けて生前退位の問題が話題沸騰した際、2009年に上梓した「天皇論」の内容が現状に即していない部分があると著者が感じてその改訂版として、さらに書き下しや雑誌への掲載作品を加えて完全版としたもので、まさに社会的にも影響が大きい本と言えましょう。
天皇陛下のエピソードやお人柄やに関する情報、日本の歴史に関する知識、政治的な陰謀など、大変興味深い内容です。
自分は天皇陛下も大好きだし、小林さんのファンでもあります。ただ、小林さんの思想全部にまるごと賛成できるわけではないので、政治的意見は同意できないところもあります。
ですが、陛下への愛情や、心から敬愛しているという気持ちは実に快く通じます。
ちょっと無理して買った本ですが、今読まないでどうする?と言える漫画です。てか半分しか読んでませんが。。。
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電車で読書

2017年01月24日 | 読書
1月24日(火)
毎日の通勤電車の中では、つねに何か読んでいます。
朝は中日新聞。帰りは小説だったりドラムマガジンだったりスマホのFBやメールだったり。
今日はこれ。
Jさんに貸していただいたマンガ「僕はビートルズ」。ビートルマニアには楽しいな。
普段はあまりマンガは読む機会がないんだけれど、こういうのは嬉しい。
今は10巻のうち5巻目です。
マンガだから読みだすとすぐにでも読み終えてしまうんですが、楽器などの描写が丁寧でマニアックなのでつい見惚れてしまう。じっくりと絵を見てると案外時間がかかるもんですが、それでも1巻30分。
電車の片道で3冊ぐらい欲しい。でも通勤かばんに何冊も入れられなくてね。
残りは明日の楽しみにと。

Jさん「バンドで読み回していいよ」って言ってくれましたが、オレの次に読みたいメンバーは誰かいるかな?
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ミーハー人間

2016年08月12日 | 読書
8月12日(金)
今日も仕事でした。
盆休み突入で、まあ~電車は空いてるし仕事場は涼しいし電話も鳴らなくて静かだし、チョー快適(笑)
定時で帰宅し、乗り換えの時間合わせで豊橋駅の本屋で5分だけ時間つぶし。
すると、平積みになっている「文藝春秋」に、先日発表された芥川賞受賞作の村田紗耶香さんの「コンビニ人間」が掲載されているのを知って即購入。
受賞作「コンビニ人間」の作品としての評価がかなり高かったり、作者の村田さんが現役のコンビニの従業員だったりと話題を集めており機会があれば読みたいと思っていたのでした。
芥川賞、直木賞が発表されるとまず文芸誌に掲載されるので、タイミングがいいと買って読めるんですが、買いそびれるとすぐ売れ切れてしまいます。
そのタイミングを逃さないよう気にしてましてね。
まあ、ただのミーハーなんですが。。。

折しも天皇陛下の生前譲位問題で文壇も盛り上がっており、その特集も組まれております。
ローカル電車の中でパラパラと眺めておりましたが、あっと言う間に家の最寄駅に着いちゃいます。

本文はまたあとで。

「コンビニ人間」を読む「ミーハー人間」
じっくりと読むのが楽しみですな。
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真田ブーム再び

2016年01月08日 | 読書
1月8日(金)
電車通勤のお供と言えば、やはり新聞と文庫本が王道。
自分は朝は新聞、帰りは文庫本を読むのが日課です。
若者たちの9割はスマホですけどね。
読んでるというより、ゲームでもしてるのかな。
でも若者だけじゃなく、電車で新聞を読むオジサンって本当に減りました。
昔を思うと半分どころじゃなくて何分の一ぐらいしか見かけないですもんね。
新聞業界、相当やばいみたいです。。。

同じように読書する人も少ないんですが、今、文庫本業界は「真田」ブーム真っ最中。
ご存知の通り、今週末からNHK大河ドラマで「真田丸」が始まりますもんね。
この話題に乗っかって、書店の店頭には新旧真田関係諸本が平積み。
そう言うオレも、まんまとその手に引っ掛かって買っております(笑)
目に留まると、つい手に取ってしまうんです。
真田幸村といったら、もっとも人気のある戦国武将のうちの一人。
人気ランキングでは1、2を争うんじゃないですか?
オレも好きなんですよね。
武田信玄から信長、秀吉、家康にまつわる真田一族の息の長さから、いろんなストーリーが生まれてきました。
反骨精神と武士道を貫く男気。
人を驚かす知謀力。
真田十勇士というアクションヒーロー達の活躍も楽しいし、兄弟で真逆の人生を歩むという数奇な運命にも胸が騒ぎます。

どうやら大河ドラマには十勇士は出てこないそうなんです。
十勇士ファンにはちょっと残念ですが、三谷幸喜がオリジナルの脚本を書いたそうですから、どんなドラマになるのか楽しみであります。

写真は、去年暮から年明けにかけて買った真田本。
面白いのですぐに読んでしまうんですが、柴田錬三郎の「真田幸村」は、昔若い頃に買って読んでいました。
読んでいて途中で気付いたりしますが、内容はすっかり忘れておりました。。。
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再びロバート・B・パーカーを読む

2015年08月28日 | 読書
8月28日(金)
ご存知、私立探偵スペンサーを主人公としたハードボイルド小説で超有名な米国の作家。
20代の頃に出会ってからというもの、その作風に惚れこんで全作品を読んできた「ロバート・B・パーカー」ですが、2010年に永眠という辛く悲しいお別れをしました。
それから5年。
読書欲が衰えてしまったというわけではないんだけど、老眼が進んでしまって昔と比べるとあまり本を読まなくなっていました。

ところが今年になって、転勤により片道約1時間の在来線通勤に変わり、思いがけず日々の読書時間が与えられることになりました。
てなわけで、老眼鏡をバッチリ掛けて、行き帰りに好きな文庫本を読んでおります。
週に1回ぐらい本屋へ立ち寄って、目に留まった本を購入するんですが、当然ながら当たり外れがあります。
面白い本に当たるとテンションアップしてヘタすると乗り過ごしちゃうぐらいに没頭できますが、外れると10ページぐらいで眠くなっちゃったりして。。。
そんな時は、家の本棚とか段ボールの中で眠っている「スペンサー・シリーズ」の登場です。
今日の1冊は1999年の作品「沈黙」であります。
数冊のうちからテキトーに手に取ったわけですが、読みだしてから少しずつ内容を思い出しますね。
恋人「スーザン」や、ごろつきであり友人でもある「ホーク」が大活躍するストーリー。
美人の「KCロス」に誘惑されるくだりなどが面白い。
菊池光の訳が絶妙の言い回しで、これがまたクセになる秘密なんであります。
これがヤバい。
中毒症状になる。
こうして読みだすと、再び全作品を読みたくなってしまう。
しかし手持ちの大半は引っ越した際にブックオフなどに売却してしまっているし、今ある他のシリーズ本もハードカバーばかりなのでかさばるし、また改めて文庫本を買いたくなるのです。。。

ブックオフへ買いに行くかあ。。。
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CHE!

2015年01月31日 | 読書
1月31日(土)
昨日の日記で、「戸井十月著 チェ・ゲバラの遥かな旅」という本を読み直している云々と書きました。
10年ぐらい前に買った本ですが、今改めてちゃんと読むと面白くて止まらなくなって本日読了。
チェ・ゲバラは、生粋のキューバ人と思いきや、実は南米アルゼンチン生まれの金持ちの非常に頭のいい子供だったようです。
しかし喘息に死ぬまで悩まされ続ける冒険家で、20歳を超えた頃にバイクで旅に出ます。
その珍道中が可笑しいんですが、一度帰国して大学に復学。
医師免許を取得して職業としては医者でした。
本名をエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナと言って、よく知られた「チェ」とは、愛称なんですね。
「チェッ!」と言うと、われわれニッポン人には「くっそ~」っていう時に、つい気持ちより先に口に出ちゃったりする大人げない一言なんですが、ゲバラの生まれた南米のアルゼンチンでは「やあ」みたいな方言みたい言葉なんだとか。
「チェ(やあ)。オレの名前はゲバラさ。ヨロシクな」みたいな言い回しが中米のメキシコ辺りで面白がられて「チェ・ゲバラ」というニックネームがついたそうだ。
ですが「CHE!」と書くと何かかっちょいいじゃんね(笑)

この本を買った頃って、キューバン・ミュージックについて知りたかっただけな時期でしたが、今では単純に「キューバ」という国の歴史について知りたいとも思いました。
何と言っても、昨年末にアメリカがキューバとの国交正常化に向けて交渉を開始したというニュースが衝撃的でしたし、フィデル・カストロって今はどうしてる?などと疑問に思ったわけ。
本には、ゲバラがフィデルを知って、その人間の大きさに圧倒されて人生の進路を一気に変更してしまったという出会いが著されています。
その原因の張本人の「フィデル・カステロ」は2015年の現在も健在だと聞きました。
この本も、半分近くはフィデルに影響されたゲバラの事を記していますが、そこは単にゲバラというよりフィデル自身の魅力について述べられているような錯覚を覚えました。

病気持ちだが行動力に溢れて冒険好きな医者だったゲバラが、一瞬にして革命家としてゲリラ活動に人生を掛けるという想像もできない転換をこの男によって変えられ、そして革命後の今ではキューバの英雄として伝説になりました。
ゲバラは、キューバ革命が成功したあと「革命家」としての仕事をキューバからアフリカに変更して、安住の地を離れます。
そして、故郷に近いボリビアでの革命に失敗して銃殺されました。

アメリカの利権だけが目的の帝国覇権主義に反発して、国民の自由と権利を保障する社会主義を目指し、ソ連の共産主義に理解を求めたものの、共産という名の独裁政治に同じ利権主義を見て失望して離れていったフィデルとゲバラ。
ゲバラは、フィデルの思想に完全に同意したものの、彼はキューバ人に留まらなかった。
彼は南米全体を、米国の資本による貧困、言うなれば奴隷制度から解放したかった。
ゲバラの夢は半ばで潰えましたが、フィデルは今、世界を見て何を思っているのでしょうか。

2015年の今でも、資本による奴隷制度は続いています。
我が国ニッポンもしかり。
戦後70年経ってもなお自立できないニッポン。
米国の顔色を覗って中韓の出鱈目にまともな口答えすらできず、全権を握られて70年。
ニッポンのゲバラはいないのか。

イライラします。
「チェッ!」
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細川ガラシャ夫人

2015年01月25日 | 読書
1月25日(日)
若い時分は、文学青年なんていうとおこがましいので「読書が趣味なドラマー」という感じでした。
20代、筒井康隆さんにハマって全出版本を読破しようなんてことをやってました。
それとほぼ同じくして、三浦綾子さんにもハマって同じことをやっておりました。
それがきっかけにもなって、30過ぎてからゴダイゴのスティーブ・フォックスさんと運命的な出会いをしてクリスチャンとして洗礼を受ける、なんてことをしていたわけです。
今はイエスさまから離れてすっかり堕落してしまいましたが。。。
それなりに宗教について勉強したのですが、あまりに奥が深くて今ではそのデリケートすぎる考え方の違いによる紛争については静観しております。
結局、答えなんかはない、というのが答えと思っています。
我が国ニッポンでは、その宗教観は非常にユルくて曖昧。
ニッポンは一神教でなく、世界に例を見ない「神道国」という独特のものであり、この国の成り立ちやら国情、または風土にぴったり合っているんじゃないかとオレ自身は思っています。
カトリック信者であった遠藤周作さんが、生前そんな意味合いの発言をしておられて、若かったオレは「ヌルいことを言ってやがる」ぐらいに思っていましたが、年を重ねてみると「そうかも」というふうに変わってきております。

さて、「細川ガラシャ夫人」とは言わずと知れた明智光秀の娘であり、絶世の美女と言われた伝説に溢れた謎と魅惑に包まれた女性。
その彼女を題材にした小節やドラマの類いは数知れず、自分は例によって数十年前に三浦綾子さんの小説を読んで知ることになりました。

昨日、不意に小学生の娘に「細川ガラシャって知ってる?」と聞かれびっくりしました。
「なんで知ってる?」と逆に聞き直しますと、何やらマンガやらゲームかなんかで歴史上のいろいろな人物が取り上げられているらしく、そこで興味を持ったのが細川ガラシャと言います。
けっこう前述の光秀の娘だとか、大名の細川忠興の嫁ということなどは理解しているし、美女として語り継がれているということも知っていて、マンガやゲームも侮るべからずと言ったところでした。
「家に本とかある?」と聞かれましたが、昔読んだ本は引っ越しの際に全部ブックオフに売ってしまっているし、自分も読み直したくなって買うことにしました。

今日、本屋に行って探すと三浦さんの本は上下巻ともすぐに見つかりました。
この二巻は娘へのプレゼント。
すると、すぐ隣りに「宮本あや子著・ガラシャ」という本を見つけて合わせて購入。
三浦綾子さんとあいうえお順だと何だか近いし、おなじあやこなので面白いなと思って。
そのうち、のんびり読んで楽しもうと思います。
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ビートルズ本「ザ・ビートルズ・マテリアル」

2014年08月21日 | 読書
8月21日(木)
本屋に立ち寄ると、ついつい買ってしまうビートルズ本。
ここ1~2年、ビートルズデビュー50周年というリバイバルがあったせいか、本屋には必ず関連の新刊本が並べられています。
いちいちブームに踊らされて購入するわけではありませんが、手にとってパラパラと眺めて気に入ってしまうと買っちゃいます。。。
この本もそう。
ジョンとポールという神格化されてしまった偉大な二人じゃなくて、「エコノミークラス」の二人、ジョージとリンゴにスポットを当てたこの本。
めっちゃ面白い。
いや、決してこの二人を卑下してなんかいません。
むしろ、かの天才に隠れてしまった感のある二人の、あまり表立っていない功績というものにスポットを当てていて、しかも「ビートルズ後」の音楽活動を洗いざらい調べていて、これは素晴らしい記録本でもありました。
リンゴとジョージの「その後」のシングル・LPなどの情報は、オレみたいに遅れてしまったビートルズファンにとって、「どこからどうやって聞くべきか」というある意味宿題があって、判断に困るところだったわけですよ。
そこを時系列に、しかも時代の流れをもとに的確に評価していて、ダメなものはダメだし、いい出来はいいとハッキリ述べていて心地いい。
おいに参考になります。
オレ、高校生の時に買った「RINGO」というLPは、ここに来て最高の評価がなされていることに大満足。
リンゴはやっぱり「遅れてきた大天才」ということがはっきりと分かった、そんな一冊です。
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