8月6日に前倒しで新規開業の運びとなった
タイ王国・
バンコクの都市鉄道
パープルラインに、本来の開業予定日であった8月12日・
母の日に試乗してみました。
パープルラインは、国の機関である
การรถไฟฟ้าขนส่งมวลชนแห่งประเทศไทย(かーん ろっふぁいふぁー こんそん むあんちょん へん ぷらてーとたい=Mass Rapid Transit Authority of Thailand(MRTA)=タイ国高速鉄道公社)が建設し、民間企業の
รถไฟฟ้ามหานคร(ろっふぁいふぁー まはなこーん=Metropolitan Rapid Transit(MRT)=バンコク・メトロ)が運行を行います。
路線としての正式な名称は、
MRTが運行する
สายฉลองรัชธรรม(さい しゃろん らちゃ たーむ=シャロン・ラチャターム線)となります。
バンコク北郊の
タオプーン駅から、
ノンタブリ県バンブアトン郡の
クロンバンパイ駅までの約23kmを結びます。
タオプーン駅にはまだ接続する路線がないため、
MRTの
バンスー駅からシャトルバスが運行されています。
そのシャトルバスについては、
★タイの1駅【パープルライン・タオプーン駅】をご覧ください^^ その記事は →
こちら

さて、早速、
タオプーン駅から
パープルラインに乗ってみましょう。
ホームにはドアがあって、車両は良く見えません。
注意されるのを承知の上で、ちょっとだけカメラを差し出してみると……^^

こういう車両です。
日本のJR系の車両製作所・
総合車両製作所製です。

安全のためには仕方ないのかもしれませんが、“鉄”にとっては邪魔ですね……^^;


別の列車で撮影したのですが、微妙に停止位置がズレています^^;

乗り込むと、車両中央の手すりが目立ちます。


ドア周りは、タイガー模様が目立ちます。

ドアの上には、
BTSでも第二期納入車両(
中国・長春車両製)からお馴染みになった路線図。
シートは、

こんなカンジ^^

BTSでも、MRT(ブルーライン)でもお馴染みのプラスチックシートです。
窓の外は、こんな感じです。

隣の線路を見ると、黄色い
第三軌条が良く見えます。ブルーラインと同じ方式であるならば、この第三軌条に直流750ボルトの電流が流されています。従って、BTSやMRT同様、架線やパンタグラフは存在しません。
軌間は標準軌の
1,435mmです。日本でいうと、新幹線や多くの私鉄と同じゲージで、一般の
タイ鉄道公社のメーターゲージとは異なります。

まだまだ建て込んだ風景です。ただ、高層のビルは少ない郊外のものですね。
【タオプーン-バンソン間】

【PP15 บางซ่อน(ばんそん)駅名標】

いったい何の建物なのでしょうか。ちょっと変わったビルですね。

まだ供用前の新設道路。
【以上、バンソン-ウォンサワン間】

都県境を越えたのか、一気に長閑な景色に変わります。
【ウォンサワン-イェークティワノン間】

【PP13 แยกติวานนท์(いぇーく てぃわのん)駅名標】
きょうの試乗は、都県境を越えて
ノンタブリー県に入った最初の駅、この
イェークティワノン駅まで。
周辺をブラブラして、一つ先の駅から
バンスー駅へ戻りました。
【ノート】
バンコク・メトロ パープルライン シャロン・ラチャターム線
バンパイ運河駅-タオプーン駅(20.9km)
2016年8月6日開業
※今回乗車区間は、保健省駅-バンスー駅間の5.8km。
( こーぷくん てぃー くりっく )
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