鳥居をくぐるとそこには宇治橋が掛かっています。
全長およそ100mの檜造りの純日本風反り橋であり,俗界と聖界とを繋ぐ文字どおり架け橋となっています。
宇治橋から望む清流五十鈴川です。橋を渡れば内宮(ないくう)の神域となります。
本来なら,外宮(げくう)から内宮へとお参りするのが順序ですが,今回は1泊2日ということもあり,正宮(しょうぐう)のある内宮へお参りすることにしました。
木立の中を暫く進み,斎館,神楽殿と続くさらにその奥,石段の上に位置するのが正宮です。
土曜日ということもあってか,石段の下まで参拝の人が行列しています。
正宮に向かってすぐ左隣は,次回平成25年に執り行われる第62回式年遷宮の御敷地です。平成25年なんてまだまだ先のようですが,既にいろいろな関連行事が始まっています。
(不定期で,暫く続きます)