日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

なぞなぞの続き

2018年05月17日 | 命について
そうするとね

「自分」と思ってたものは

全世界との共同作業だったんだな

ぶつかる障害ばかり目についていたけれど

その「地」は私を受け止めて支えて形作っていたんだった

家族だったり社会だったり

遥か昔、遥か遠くまで連なるものたち

ひとつ欠けても今ある「私」はいなかった

だから誰かに対してできることも

その人が自らを表現できる場を用意すること、だけかもしれない

アイデンティティコストは要求せずに

時間と空間、場

その人のために席を用意して

好きにしてもらうこと

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考え中のなぞなぞ

2018年05月17日 | 命について
空間はただではない

何のためでもない自由な空間は存在しない

そこでそうあることができるなら

それはそれが許されているから

受けとめる空間があるから

そのようにあることができる

それは例えば空中ブランコの受け手

そのひとを受け止める手

家庭

職場

社会

文化



大気圏に真空がないように

空間があるとしたらそれは用意されたもの

空のかたまりが
別の空のかたまりに出会うところ

だから誰も知らない火事はない

知られたならば出会ったということ

あなたははすでに受け止められてある





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