一休みの踊り場でじっとしていると
目の端をちょろちょろする小動物みたいに
普段あんまり見ないものを見かける
例えば、寂しさ(とてもレア)
体の中を風がさっと吹くような
全てを見送る時の
懐かしさと切なさが混じった
さようならのような
例えば、動かなさ
深い水底から
浮足立っていた自分や
じたばた苦しんでいた自分を
熱を差し引いて見る
そのバンテージポイントの利点と
つまらなさと不敬とをそのまま受ける
季節がゆっくり変わっていく
多分まだうまく殻を脱ぎ切れていない
引っかかっていなければ
自由に軽くハミングするはずだから
でも今は
これで
このまま
います
目の端をちょろちょろする小動物みたいに
普段あんまり見ないものを見かける
例えば、寂しさ(とてもレア)
体の中を風がさっと吹くような
全てを見送る時の
懐かしさと切なさが混じった
さようならのような
例えば、動かなさ
深い水底から
浮足立っていた自分や
じたばた苦しんでいた自分を
熱を差し引いて見る
そのバンテージポイントの利点と
つまらなさと不敬とをそのまま受ける
季節がゆっくり変わっていく
多分まだうまく殻を脱ぎ切れていない
引っかかっていなければ
自由に軽くハミングするはずだから
でも今は
これで
このまま
います
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます