宿坊で坐禅合宿ですから宴会ではないですよとのお断りで始まった懇親会。
大澤くんがもっと近くもっと近くと言うので、私たちの輪はギターを持つ彼を中心にじりじりと密度を増した。
大澤くんの歌が素敵なのと言っていたまみさんを真ん前に引き入れて涅槃図のように横たわってもらう。
あふれるアヴェマリア、人間の脆さとチャームが波のように押し寄せる。
いくつかの歌の後、舞踏できる人いたよねと師が言ってみわこさんが舞台に登る。
部屋の明暗が転換し、なんらかのケモノ、存在が広間を駆け巡る。
拍手と歓声、みんなの喜び。
その時ふと
山が
私たちを通して見ている
と感じた
これは
もしかして
神楽
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます