日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

「自己紹介作文」

2019年09月27日 | ホームスクール・ホームエデュケーション・不登校
運転しながら見える空は紫とピンクの夕暮れに小さな富士山のシルエット。

今日もいくつかの用事を済ませ子供たちと一緒に生活をした。

全身がはあ、とため息をつくようにしあわせ。

満ち足りた気持ちは生活の条件(不登校とか失業とか難病とか介護とか)とは関係ない。
私の在り方あるいは認知に由来する。
(主体性を発揮している、と言うこともできる)

私の中にある力が生き生きと表出し世界とダイナミックに出会う感触。
共に存在する喜び。
命が世界と踊るダンスの動きと流れの力強さ。

それは
夏にボートから冷たい流れに手を入れて楽しむこと。
飛行訓練するツバメの若者たちの喜びを見上げること。

自分の肌で直接世界に触れること。

攻撃されて必死に応戦していたら感じない。
それどころじゃないから。

隠れていたいくらい不安な時には感じない。
感覚が外に向かないから。

我慢しすぎていたら感じない。
辛すぎたら感じない。
感覚がマヒしているから。

人のことばかり気にしていたら感じない。
人のせいにしていたら感じない。
自分で自分をごまかしていたら感じない。
世界を見ないように避けているから。

守られすぎ干渉されすぎていたら感じない。
自分と世界の間に邪魔が入るから。

例えば親が子供にああしろこうしろそれはよくない学校へいけなどと言っていたら、子供は親に付き合ってあげたりうるさいと振り払うのが忙しくて世界と出会えない。

できることならば私は、まだ未熟な子供たちを致死的なダメージから守りつつ少しずつうまく世界に引き合わせたい。
子供自身が小さなところから世界と仲良くなっていくのを見守りたい。

それは育てるお仕事をしているものだけが見られる、特別なしあわせ。

私は大きく強くどこまでも明るく子らをみちびきたい。

ここまでおいで、と。

世界はでっかくてとっても素敵、と。

どんなに風変わりでもちっともかまわない。
その子なりの関わり方をみつけるまですぐそばで立ち合いたい。

大丈夫、私にもできた、お前にもできる。
その間そばにいるよ、と。


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