娘が一昨日、あんママ(亡くなった私の母)の夢を見たよ、と言った。
夢でも一回死んだことになっていて、あらアクセサリーが少ないわねと言うあんママに、ごめんごめん、死んだ時に分けちゃったんだよと謝ったんだ、と笑った。
昨日は母は私の夢に出てきた。病気はあってもまだ少し動けた母に、スクリーンを拡大する装置を渡したら、もう声は出なくなっていたけど指でOKを出して喜んでいた。
催しものが始まろうとする人が集まるところにいて、ああここならさみしくないし楽しいなと思った。
どうもこのところ死者と生者の間の膜が薄くて、起きてからも母の気配がとても近かった。
台所でお皿を片付けながらなんとなく母に話しかける。
私たちがんばったよね。
最後の苦しみを取り除くのに私はちっとも役に立たなかったし、そもそもあなたの望むような役割を果たせなかったし、はなから果たすことはできなかったけど、もしかして果たさない、をしないといけなかったのか。
あなたのいない今、私とあなたの関係は安らいで横たわり平和のうちにある。そう言っても許されるだろうか。
許されるな、母は私をこの上なく愛していた/愛しているから。
可愛いあなたをとても愛していたとなんの躊躇いもなく言えることに深く感謝している。
とても愛してくれてありがとう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます