目覚めたら初夏になっていた。
ある人がSNSで楽しい遊びに招いてくれたので、寝る前に浮かんだイメージふたつ(小さな銀の匙、木製の白い鳩)を送信した。
そしたら朝にはお返事が届いていた。
青い空の下洗濯物を干してからそれを読んだ。
あ、
その瞬間さっと布の覆いをはずしたように自分の中がはっきりと見えた。
私の内的世界の中でそれらが指し示すもの。
私がずっと守ってきたもの。
その人という形の鏡をのぞきこみ、ぐるっとまわって手渡される必要があったことば。
「銀の匙は炭化して消え、木製の白い鳩は生きた鳩になり天へと飛んでいきました。
この2つはどうやら、過去の意識の象徴で、これまでは大事だったけど手放してもいいよ、ということのようです。
そして、この2つは、2つとも『愛』でした。」
多分手放さないといけなくなった状態のものは、今生きている愛、ではない。
捨てられるものは全部さよならして。
また生まれてくるものと生きよう。
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(島の石風呂屋さん、入りにいきます)
ありがとうございます。
また、うかがいます。
ピクニックにも岩風呂にも。
またどうぞいつでも、お越しください。
あちらの世界でも、石風呂でも、お待ちしております。