Praha

日々、楽しんで...

慈雨

2020-12-04 | 



柚月 裕子 著

夏に妹に会った時、この人の本良いよ、って教えてもらいました。
図書館で目に着いたのは↑。

警察官を定年退職した神場。妻と四国巡礼の旅へ。そこで、少女の行方不明のニュースを知る。十六年前に捜査した少女の殺害事件に酷似する。すでに犯人は逮捕され懲役二十年の判決を受けている。
しかし、心がざわつく。

一番札所から八十八札所までの夫婦巡礼と共に事件の核心に迫り、十六年前の事件とも繋がってくる。

神場夫妻と四国巡礼をしているような感覚で読み終える事ができました。
飯田に向かう高速バスの中で、夢中でページをめくりました。






コメント (2)
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