
毎日、一生懸命になりがちです。
休みながらでも良いでしょう。
そのうち、調子が出てきます。
今日のタイトルは、「毎日が楽しい」です。
馬鹿言うんじゃないよ。と多くの人から聞こえてきそうです。
実際、自分の中からも叫びだしそうです。
でも、言わない。
言わないと決めたからには言わない。
ぐっと、我慢する。
どうせ続かないのだけど、その時も言わない。
「毎日が楽しい」と思えるようになると素晴らしいことです。
そんな必要もないかもしれません。
それこそ、ちょっと重苦しい。
坦々と毎日を過ごす。
何々しなきゃと思います。
そんな時の絵手紙は、うまく描けません。
どこかでうまく描いてやろうと邪心が入ります。
自分の実力はこんなものと開き直って、無心になって描きます。
出来たものはこんなものですが、清々しい気持ちが湧いてきます。
線さがし、色さがしを、ただ続けるだけです。
それだけでは足りません。
この人は、ここが素晴らしい。この表情を出したい。
笑顔を視ながら、描き手もいつしか笑顔になってくるから不思議です。
共に笑って、はい出来上がりです。
毎日が楽しい。
それは、心の持ちようと言うより、心の出し方のようにも思います。
決めてかかる。かかったからには一段落するまでやり抜く。
その繰り返しです。結果は後からついてきます。
結果は楽しい時も、そうでない時もあります。
でも前向きに取り組んだ。やろうとした。
そのことの方が、毎日が楽しいに近づけるような気がします。
考えずに、躊躇しないでやってみる。
出来なくても、またやってみる。
やろうとする気持ちをはぐらかさないで、少しずつやることです。
身体が動かなくてできない時がきっときます。
その時は、その時です。心配しても始まらない。
滝の水 素直に落ちて しぶき飛ぶ
2016年9月30日