今日のテーマは「準備」です。
あることをするのに必要な物や体制を前もってととのえること。用意。仕度。
(広辞苑より)
私の気持ちとしては、「仕度」が新鮮でピッタリ来ます。
国際交流、フェスティバルの準備の合間にカフェの草刈りと移住の取り組みをします。
柿の実をいただき、たる柿や干し柿にします。
合間を縫ってゴルフもやります。友人と酒も飲みます。
一人になれば、似顔絵描きです。
中学2年生67人の似顔絵を終業式(12月20日)まで仕上げます。
すべて、仕度です。
人生の仕舞い方のような気もします。
やり残したことがいっぱいあります。
あっさりさーと終わっても良い。
グッドバイと笑顔で。
プロジェクトでも、恋愛でも準備をいっぱいしました。
恋愛では、シミュレーションだけで果ててしまいました。
プロジェクトはそうはいきませんでした。
仕事だと思っていましたから。
思いつくことを期限までに、今やることを順番にこなしてきました。
常にこうしようああしようと考えていました。
あいさつをいつ振られても、応えることができました。
カラオケは常に一番先に、皆の準備が整わぬうちに。
つまりどさくさに紛れて。あれいつ終わったの。下手だったね。
なにが起きてもあわてない。
こんなことを願っています。
やらないと気が済まない。し掛かりの仕事がいっぱいあります。
自分の目指すレベルまで仕上げます。ほとんどが不十分です。
それでも良い。とにかく前に進んでいます。
中国人は、高い山に登ると決めて親子三代の人生をかけてもやり抜くと聞きました。
昨日の「箪笥の金具に布を巻く」ような
わくわくの時がいつ訪れるかもしれないから身体を整えておきます。
セブンイレブンも産直もチャンスロス(売れるのに売るものがない)を一番嫌います。
ノーチャンスでも代打の順番を待っています。
イチローと同じで、使ってもらってなんぼですから。
物事には突発事項がつきものです。
「ありゃ」てなもんです。
あわてない、騒がない。
蚤(のみ)に気付いても、「彼にもかじる権利がある」と見逃します。
蜂にも刺す理由があるのです。
これでもかと毎日過ごします。
手をかざし 岬の向こう 波砕け
2016年10月31日