故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ONとOFF

2016-05-31 06:22:31 | よもやま話

似顔絵を描いていて、元気をもらうことがあります。
今回の女性は、そんな方でした。
ありゃ、てなもんです。
参ったなと思いながら描きました。


この地域では、男をたてると聞きました。
賢い女性が多いようです。
皆さん元気です。

この地域の女性は、概して魅力的です。
どうしてかはわかりません。

女性が元気なところは、のんびりした感じがします。
言い換えれば優雅です。

ONとOFFがしっかり区分けされています。
仕事をしている姿は、男を支え頑張っておられます。
寛いでいる時のユーモアあふれるトークがこれまたたまりません。

女性のことを描くのは、恐る恐るで苦手です。
この稿も早くしまいたい。

こうしてみると、私は女性の魅力について
しっかり勉強していなかったんではないかと思います。
そんなことになりかけると、誰かが裾を踏んでいました。

恋愛小説の第一人者の作家、渡辺純一。
好んで読む作家ではありませんでした。
のめり込むような気持ちを表現されています。
必然的に好きになってしまうことの説得力と意外性があるのでしょう。
この作家、意外とONとOFFがしっかりされています。
ONは、さらっとどろどろの世界を書き乍ら、
OFFの趣味は、将棋とゴルフです。

私は思います。
今日のタイトルの「ONとOFF」は、人間の魅力を発見し、
さらに面白くするものではないでしょうか。
ギャップが大きいほど面白いとも言えるでしょう。
それは、男にも女にも言えることです。

ぐちぐちと 飲んでも言うか あほんだれ

2016年5月31日

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質を落とさない

2016-05-30 06:25:32 | プロジェクトエンジニアー

出会ったプロフェッショナルの一人。
彼は、良い腕を持っていました。
上司に恵まれませんでした。
しかし、現場の要請に従い一生懸命持てる力で機械を直し続けました。
上司に恵まれないことは、彼のモチベーションを大いに下げました。
それでも、弟子を二人、一人前に育てました。
プロフェッショナルとは、どんな環境下にあっても力を発揮する人です。


この仕事について、2ケ月が過ぎました。
やり過ぎたことは、ありません。
出来ることをやっています。
足りません。
身体がきしむほど疲れています。

それでもやらなければなりません。
雪道は、意欲をそぎ取るような道です。
それでも通わなければなりません。
それなりの準備をすれば、通えます。
その準備がうっとしくなります。
それでは、プロフェッショナルとはいえません。
準備こそ、最低限のことです。
それがうっとしくなるようでは、仕事の品質などは到底望めないことになります。

私は、幾人かのプロフェッショナルに会ってきました。
どの人も、要請を快く引き受けてくれました。
どの人も笑顔でした。
いろんなことを犠牲にしていたのではないかと思います。
きっと、一つの道を究めることで救われていたかもしれません。

今日のタイトルの「質を落とさない」ことは、プロフェッショナルの基本です。
身体の調子が悪い時でも、
それなり(ごまかすようにしてごまかさない)にこなしてきました。
品質は、その人が求める最低限の出来栄えです。
やる限り、その人の仕事の品質は落とせません。
楽しいは、後からついてくるものです。仕方がない。

この人達を思い出しては、時々出てくる弱虫を黙らせています。

尺とりが まさかと思う 距離を行く

2016年5月30日

<<投稿後>>
気になっていたブルーベリーの定植のことについて、
いただいた方に教えていただきました。
40cm四方の深さ20cmの穴を掘り、
ピートモスと黒土(その土地の土)を混ぜ植えると良い。
植える場所は、日当たりが良いところを選び、
植えた時は溢れるほど水をやることを忘れないこと。
私がいただいたブルーベリーは4年生。
帰りにピートモス(2本分の定植用)をいただきました。
ありがとうございました。
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続けること(Part2)

2016-05-29 22:13:06 | よもやま話

田植え後に、機械が植えた苗の直しをされている姿です。
ひょいひょいと、小さき苗を踏まずに歩いて、さっさと直されて行きます。


いつの間にか、我が家はこの地域になっていました。

家族と過ごした家は、そのままでした。
子どもたちが、しっかり守っています。

野菜を植えたら、水をやり草に負けないように草を抜きます。
抜いた草を枯らすための穴を掘ります。
陽を遮る木の枝を切ります。
すべてが食べるためです。

一日も休まる日が無いと言っても良いかもしれません。
40年前に聞いた、「足音がもっとも効果的な肥料」と聞きました。
この地方では、「見るのもこやし」と言われます。
どちらも同じような意味です。

弱っていた足腰が強くなっていきます。
腰痛で無くなっていた足の指の感覚が戻って来ました。
鍬を振るだけの筋肉が戻ってきました。
ただ疲れます。そして良く寝ます。
妻もよく寝ます。
けっして面白いことではありません。
植えたからには、収穫まで育てなければなりません。

一日もかかさず続けること。
それだけです。

業の素 それだけなのに 野菜植え

2016年5月29日




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久し振りの我が家

2016-05-28 05:44:35 | よもやま話

朝礼に出席するため急いでいました。
若い娘さんに声をかけられました。
先日から、どうも付きまとうように近づいてくる娘さんです。
使いまわしの「おとめのはじらい」を卒業したばかりの娘さんでした。


娘と同じ年頃の娘さんは私の対象外です。
気にかかるので、出身を聞くと、沖縄とのこと。
歳を聞くと、20歳で大学生。
その頃は、まだ沖縄に行ってないはず。
夢の中の話でした。
この娘のお母さんにも心当たりがないということで、目が覚めました。

目が覚める前にそんな恰好で歩いちゃいけないよ。
とパジャマ姿の娘さんに注意しておきました。

昨日から、横浜の我が家に帰っています。
末娘が、腕によりをかけて、出勤前に拵えていたものが並びました。
マグロのしょうゆ漬け入りのアボガドサラダ。
長いも、明太子、大葉、チーズたっぷりのグラタン。
きうりの浅漬け。
サーモンの刺身。
長いも千切りが入った鳥ささみ肉のつくね。
私の買ってきた肉の石川のロースカツ。
ビールが進みました。
この頃は、野菜漬けの食生活でしたから、どれも重いものばかり。
すぐに腹いっぱいになりました。

どこで習ったの。
料理本で。
ほう、大したものだ。どれも美味しいよ。
今度、野毛の和食の店に連れて行くね。
ありがとう。私も最近野毛に飲みに行くことがあるとのこと。
安くて、本格的なイタリアレストランとのこと。
それなら、野毛本通り端の餃子やが美味しいよと勧めました。
ゴールデンもつは教えられませんでした。
壁一面にレース(競馬、競輪、ボート)の様子がテレビ画面で
放映される店ですから、娘には言えません。

息子が帰る前に寝床に付きました。
帰ってきた息子と短時間の会話。
元気そうで、仕事もなんとかやっているようでした。

帰宅して、近所のおばさんたちとしばしの懐かしい会話がはずみました。
焦ることないのよ。そのうちわかってくれるから。
私の再婚に関する話です。

いつものように早起きして、息子のパソコンで書いています。
末娘もお年頃。
恋の話は聞くことができませんでした。
妻と会ってほしいとも言えませんでした。
末娘とはどれもデリケートな話です。

伸び放題の庭の草刈りをしたら、帰り支度です。

裏山で ホケチと混ざる 知らぬ声

2016年5月28日
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善行を積む

2016-05-27 07:00:49 | よもやま話

友人のお父さんが亡くなられました。
座椅子に座りひっくり返ったままのお父さんのことです。
友人が、起き上がれないのかと問いました。

起き上がっても何もすることがないから、このままでいた。
との答えでした。

いろうだけで生きておられました。
食事が細くなり、入院されてからのことです。
いろうを始めてから、めきめきと元気になったように見えた。
お父さんにもやることがありました。

亡くなられました。
友人は、正直ほっとしたとポツンと言いました。

お母さんは大丈夫ですかとの私の問いに、
何かぶつぶつと言っていると教えてくれました。

今日のテーマは、「善行を積む」です。
私達は、人を憎み嘲り(ばかにして笑う、広辞苑より)生きています。
少しでも、自分は人より偉いんだと思い込みたいからです。

情け深い人を見て、そこまでしなくてもと思います。
ボランティアに、よくやるなと感じます。
外国に行くと、トイレの前の行列やエレベーターから出る時に、
''After you''(あなたの番よ)と誰からともなく声がかかります。
ごちゃごちゃと並んでいるのに、
外国のご婦人はちゃんと順番が分っていらっしゃいます。

善行。(道徳にかなった行い、広辞苑より)
免許証の裏に、「臓器提供」の誓いを書きます。
自分にできる唯一の善行かなとも思います。
人は、死んだ時にその人の「ひととなり」が分かると言われます。
生きている時に、お礼が言えなくて伸び伸びとなった人達が、
最後の別れを告げます。感謝の言葉とともに。

きれいな人は、存在するだけで幸福感を人に与えてくれます。
よく笑う人は、周りを明るくします。
こんなことが、善行かなと感じます。
働く(傍を楽に)ことが、善行かなとも思います。
特別なことではありません。

背負われて 息子のためと 枝を折る

2016年5月27日

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