故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。
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何があっても動じない。
この絵のタイトルは、私冷静です。
別に不機嫌であったわけではありません。
たまたま、この表情でした。
カフェを借りようと、申し入れて5か月が経ちました。
やっと、賃貸契約を結ぶことができることになりました。
ありがたいことです。
よそ者に、大事な家を貸すわけですから簡単にはいかない。
最後には、一緒に草刈りをしてくださった息子さんが力添えをしてくださいました。
正直な気持ちとして、嬉しいのです。
今日のタイトルは、「養子縁組」です。
かつて勤めていた外資系会社でのこと。
南米出身の奥様と結婚されたスイス人の上司がいました。
残念ながら、愛し合う二人には子供ができませんでした。
養子縁組で子供を授かることになりました。
子供と一緒に住むまで、1年間かかったそうです。
担当の方から言われたそうです。
子供を授かって、自分の手で抱き上げるまで1年かかります。
だから、長くはないのです。
その通りと彼は納得したとのこと。
地域おこしは、地味な仕事です。
地域にとけ込むまで長くかかるのは当たり前です。
仕事とは言うものの、人間関係だからです。
「養子縁組」の話を思い出した次第です。
血を分けたから、親子になれるわけではありません。
親は、子どもに鍛えられます。
待ったなしの子育てです。
子供は愛情たっぷりに育ちます。
これは、動物の世界も同じです。
二人目の娘が嫁ぎます。
私がこの日のために仕掛けた、愛情たっぷりの地雷がさく裂することはありません。
信管がかみさんに抜き取られてるからです。
子供が小さい頃は、お父さんは、偉い人だよと言い続けてくれました。
大きくなってからは、騙されたと話していました。
よく育ってくれました。子供に感謝です。
スイス人の父ちゃんは、今頃どうしているでしょう。
ハラハラドキドキしてるのでしょうか。
明日から、本格的にカフェの仕事にかかれます。
皆さんありがとうございました。
嫁ぐ日に どうして記憶 よみがえる
2017年1月31日
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タイトルは、ほのぼのです。
クラスに必ず一人はいるような感じの子です。
何かを面白がっています。
先輩から電話がありました。
すでに、召し上がってる。
また、うつになりそうだよ。
自ら言う人が、なった試しはない。
死ぬほど暇だよ。
スケジュールが埋まらないらしい。
明日、みんなが集まって家で飲むからおいでよ。
翌日、電話があった。
これから出かけるから。
それから4時間過ぎたころ来られました。
この日のために、竹原から「幻」を2本仕入れておきました。
わずか、3時間後2本は空きました。
翌日、昨年漬けた梅酒の封を切りました。
こりゃ、旨い。漬ける頃に又来るよ。
いやいやその前に、山菜取りの頃が良いですよ。
猿たちに負けないように、身体を鍛えておいてください。
まだ珍しいものがありますよ。
大すずめばちを漬け込んだものも試飲していただきました。
キムチと白菜づけを食べて頂きました。
旨い。
そうでしょ。キムチの素、一夜漬けの素を見て頂きました。
ネタ晴らしです。
帰ってさっそくやってみるよ。
先輩のスケジュールは、これで10日間は埋まりました。
今度畑を借りました。ここからはと目印をして、先輩のために残しておきますから。
勝手に好きなものを植えてください。途中はめんどうを見ますから収穫に来てください。
これで、さらに10日間は埋まりました。
今日のテーマは、「死ぬほど暇」でした。
長らく社長業をして、今でも来た仕事は断らない。
お声がかからない。何だか世間から忘れられてるような気がする。
女房は、友人とどこかで夕飯を食べている。
女房からも置き去りにされた。
ように、感じてしまいます。
スケジュールが埋まるのがなによりも楽しみな先輩です。
私は考えました。
きっと、何事も面倒くさくなっているんでしょう。
そんなことをしていると、息をするのも面倒くさくなる。
不満があるのかないのか。セブンイレブンの店員に毒づきます。
私は、そっと距離をとります。
いつかは私もなります。
それは、来年か10年後か分かりません。
やることなし 寝椅子返りて そのままよ
2017年1月30日
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タイトルは、空飛ぶ女の子です。
なんとなくです。
毎日、ブログの最後に俳句を書いています。
いつ頃から始めたのか、随分たまりました。
ほとんど毎日書いています。
自分なりに良くできたのもあれば、駄作もあります。
絵手紙に文章もつけます。
あれこれ考えないで、決めたら堂々と書きます。
今日のテーマは、「絵手紙が描きたい」です。
この辺では、6℃もあれば暖かいと感じます。
身体が、東北バージョンになってきました。
縁側に伸びる日差しを描きたい。
葉っぱが落ちた林を抜ける木漏れ日を描きたい。
大口開けて笑う笑顔を描きたい。
ドキドキしながら、美人画を描きたい。
妻が起きてきました。
抜ける空が描きたい。
今日は一枚描きましょう。
2017年1月29日
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なかなかの迫力です。
顔で得することもあれば、損と感じることもあるでしょう。
頼もしい面構えです。
なんでも勝ちたがる人がいます。
子ども相手に、「人の道」を語る人。
かまやつひろしの歌詞の中に出てきます。
息子にだけは負けたくない。
自慢の腕相撲で息子に負けてから、片方2Kgの靴を履いて
毎日40階まで2往復して鍛えています。
でも、ゴルフはアイアンしか打ちません。
やめれば良いのに、テレビに向かってクイズの解答を口にする。
「私もそう思ったのよ」と答えが出た後に出る言葉。
ひいきの選手が、チームが負けそうになると、テレビを消せとどなります。
テレビは悪くないのに。
ひたすら本音を隠す人。
息子の部屋を掃除していたかみさんが、あるものを見つけました。
そっと元に戻して、それ以来かみさんには「開かずの引き出し」になりました。
私が買ってきた、週刊現代の一部があったとのこと。
面白きこと、尽きまじ。
イギリス人のジョーク好き。
ちょっと行き過ぎてフーリガン。
根は馬鹿なのに、おふざけ大好きなのに隠す人。
そんなに、もててないのに、洒落男。
今日のテーマは、「負けてもいいじゃない」でした。
会議室 負けず嫌いの どなりあい
2017年1月28日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/99/45e7d5a5734f6f84616f0d20452fc71e.jpg)
ろくろ首になっちゃった。
普段はおとなしめの子が、少し前に出たんです。
タイトルは、「頑張ってるじゃない」
いろいろあるんです。
むしゃくしゃとすることが。
自分では解決できないような大きな壁です。
空き家の活用について勉強しています。
新築を減らして、中古住宅を活用し、見込みのない空き家は除却する。
そうですね。ここまで来るのにいろんな事情がありました。
「良かれ」と国は政策をいろいろと工夫してきました。
その工夫が時代遅れとなりました。
人口が減るなんて考えもしなかった。
なんでも右肩上がりになるはずだった。
自分にできることが、ありそうです。
だから、勉強も無駄ではなかった。
こんなことにぶつかれるなんて、幸せです。
地域の方に、りんごジャム(完熟りんごと青りんごで作った)入りのクッキーを
配りに行きました。モテナイ君の青りんごがアクセントです。
話しているだけで、笑っているだけで「むしゃくしゃ」はどこへやら。
ああこんな方たちのように懐が深い人になりたい。那須の山々が朱く染まっていました。
今日のタイトルは、「井戸水」です。
故郷の家は、島の中腹でした。
友達の家は、海岸端でした。
喉が渇いたので、井戸水を飲ませてもらいました。
ほんのりと塩味がしました。
これを産まれてから今まで、これからも飲料水として飲んでいる。
と幼いながらに思いました。
なんとなく「貧しい」ことだと感じたのを覚えています。
友達には言いませんでした。やりきれない気持ちだけ残りました。
タイで水を飲むときは、柄杓で瓶の縁をたたくんだ。
そしてすばやくすくって飲むんだと、海外協力隊の先輩に聞きました。
ボウフラが沈んだところで、水をすくう。
笑いながら聞きましたが、哀しかった。
井戸水があるだけよい。なんKmと生活水を運ぶのは子供達の仕事です。
きれいな水とは限らない。
ここの井戸水は、赤さびが無いようです。
保健所で調べていませんが、近所にならって飲んでいます。
大きな山のような壁です。山の向こうには湧き水がある。
それを汲みにいくような気持ちです。一回だけじゃない毎日です。
空き家の問題は、果てしない。
奥山に ことりと音が したような
2017年1月27日