北風の吹く寒い朝、
JR外房線・土気駅で下車、「あずみが丘ブランニューモール行き」というバスに乗る。
バスの音声案内の『ホキ美術館はここです・・・』の呼びかけに慌ててバスを降りる。
どっちに行ったらいいのか迷っていると
駐車場を管理しているおじさんが 道を教えてくれた。
『ホキ美術館』
写実絵画専門の美術館。
写真技術が出現する前までは 絵画は記録媒体としての役割も持っていただろうから・・・
現代では こんな絵を描くより 写真のほうが忠実に実物を再現できるだろうに・・・
などと斜めに構えて館内に入る。
館内は7-8個のギャラリーに分かれていて
(ギャラリーといっても廊下みたいなところもあったが)
本当に写真のような絵画が展示されていた。
女性のまとう薄絹、コップの中の水、窓から差し込む日差し
どんな手法で描かれているのか・・・
モジリアニの描く女性が好きです。
写実に近い フェルメールも好きです。
それでも、
ここまで徹底した写実もいいもんだと ・・・
気にいった絵の 絵ハガキを3枚買って帰りました。
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