雨上がりのさわやかな朝、六本木の 国立新美術館にルノワールを観にいった。
女性に人気の画家ですから 平日ということもあり やはり圧倒的に女性が多い。
『舞踏会』は なるほど安心して観られるが・・・
全体的に どうもやっぱりピンとこない。 あまりにポピュラーだからだろうか。
裸婦像にしても モジリアニほどの迫力はないし
コローの描く女性ほど 色っぽくもない。
好きな人には たまらなく良いいんだと思う。
コローの ≪ニンフたちのダンス≫ をじっくりと観て
唯一気に入った ≪ヴェールをつけた若い女性≫ の絵ハガキを買って美術館を後にした。
さて六本木から上野へ
お目当ては 東京都美術館の 若冲
上野駅に着いたのは午後2時ちょっと過ぎ。
東京都美術館の周りは入場待ちの人の列。
最後尾のプラカードには 『待ち時間160分』 の文字。。。 2時間40分
閉館までに入れるのか?
HPには・・・
「5月18日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料。当日は大変な混雑が予想されます。」
なるほどね。
NHKでも 『若冲』を紹介していたというし・・・
今日のところは諦めて 国立西洋美術館へ
こちらは コルビジェの設計による建物が世界遺産になるというので
建物の写真を撮る人人人
5月18日は国際博物館の日
ということで常設展示は 無料観覧日となっていた。
館内はあまり混んでもいず 大好きな カペ の自画像をじっくりと眺めることができました。
マリー=ガブリエル・カペ 『自画像』 というんですから カペ自身でしょうが
天は二物を与えます。
美術館巡り・・・気温は上がりましたが からっとして心地よい一日でした。
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