さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

ネコ

2018-01-19 23:16:03 | 動物

*2018年1月19日撮影

 曇り空ながら温かい1日でした。
 今年も雪は少なくて済みそうな予感ですが、まあ、先のことは分かりません。

 今日は猫です。
 猫は好きなので、散歩していて出会うとつい撮影してしまいます。
 今日出あったのはこんな赤猫。
 かなり警戒していて、うさんくさそうにこちらを見ています。





*2018年1月15日撮影

 4日ばかり前に出会った、白黒の猫。
 時々見かける猫なのですが、少し警戒しながらもこちらを見ていました。





*2017年11月1日撮影

 このネコは昨年の秋に出会ったのですが、その後見かけません。
 鋭い目でこちらを睨んでいます。

 私は基本的に猫が好きなので、猫にも好かれるのではないかと思っていますが、こうして撮影した猫を見ると、睨まれてばかりです。
 自分で思うほど猫に好かれてはいないのかもしれません。

クサガメ

2017-06-29 22:32:12 | 動物

*2017年6月29日撮影
 
 会津の鶴ヶ城のお堀にはたくさんのカメがいて、みなミシシッピアカミミガメだと思っていました。
 ところが、違うカメがいることに気がつきました。
 写真の真っ黒いカメはクサガメというそうです。

 クサガメの名の由来は臭いからで、「臭亀」と書くのだそうですが「草亀」という表記も使われているようです。
 臭い匂いを出すのは外敵に対処するためで、カメムシなどと同じようです。





*2017年6月27日撮影

 同じ場所で2日前に撮影したクサガメです。
 首のところに筋模様があります。
 雄の場合はこの筋模様は成熟すると消えて黒くなるのですが、雌の場合はずっと残るのだそうです。
 体も大きいように見えるので、雌なのかもしれません。
 カメは一般的に雌の方が大きいのだそうです。





*2017年6月29日撮影

 石の上にミシシッピアカミミガメと一緒にいるクサガメです。
 ミシシッピアカミミガメの方は大きいので雌かもしれません。
 クサガメは雄に見えるので、こんなふうに一緒に暮らしていて雑種が生まれてくる可能性はないのかと、妙な想像もしてしまいます。

 クサガメも中国から渡来した外来種らしいのですが、江戸時代のことのようで、在来種に近い存在です。
 日本固有種であるニホンイシガメとともに、近年は激減しているそうです。

ミシシッピアカミミガメ

2016-05-24 22:10:05 | 動物

*2016年5月24日撮影

 会津の鶴ヶ城のお堀には、外来種の魚やカエルや亀がいます。
 今日はそのうちの亀をごらんいただきます。
 亀の上に乗っているのは子亀でしょうか。
 ミシシッピアカミミガメという亀です。お堀で繁殖しているのは間違いなく、たくさんいます。
 目の後ろに赤い模様があって、アカミミガメというわけです。
 名前の通りアメリカから来ました。
 





*2016年5月24日撮影

 なぜアメリカからこんな亀が来たのかというと、ペットとして売っているからです。
 昔お祭りの縁日で「亀すくい」などというものがあって、小さなミドリガメが手に入りました。
 ミドリガメは小さくてかわいいのでたいへん人気があります。たぶん今でも。
 しかしミドリガメは成長すると緑色ではなくなり、この写真のようなミシシッピアカミミガメになるのです。
 あまりに大きく成長する亀をもてあまして、川や池やそしてたぶんお堀にも、捨てた人がいるのです。





*2016年5月6日撮影

 ミシシッピアカミミガメが集まって何を話しているのでしょう。
 亀には罪はないのですが、人間の勝手で遠い異国に連れてこられ、外来種として悪者呼ばわりされています。
 アメリカの野生のミシシッピアカミミガメは個体数が激減していて、採集や販売が制限されているようです。
 しかし養殖して外国へ販売しようとする業者は存在していて、日本のように輸入を禁止していない国へ大量に輸出しているのだそうです。
 ミシシッピアカミミガメが問題なのは、在来のイシガメなどが駆逐されてしまうなど、生態系に無視できない影響が現れているからです。
 日本もようやくミシシッピアカミミガメ(つまりミドリガメ)の輸入を禁止する方向で動いています。
 たぶん2020年には輸入規制が実現し、飼育や販売も規制されることになるようです。


アマガエル

2015-07-06 22:02:17 | 動物

*2015年7月6日撮影

 梅雨時なのでからりと晴れた青空は望むべくもありません。
 雨は降っていなくても空は雲が覆っています。

 そんな時期なので、アマガエルの子供達の姿をどうぞ。
 正しくはニホンアマガエルで、日本を中心に朝鮮半島や中国東部にも分布するようです。
 アマガエルという名は、雨が降りそうだと鳴くからだそうです。





*2015年6月30日撮影

 数年前までは春の一時期、夕刻になると田んぼの中のアマガエルの合唱が始まったものですが、いつのまにか聞かなくなりました。
 梅雨時になると小さいアマガエルの子供達の大群が道路にあふれて、かわいそうに車にひかれてつぶれていたものです。
 そんな光景も今は見ることがなく、アマガエルの子供達に会うには川沿いのヨシの茂ったところなどに行って探さなければなりません。

 ヨシの葉の上で、ハナアブとにらめっこのカエルの子です。





*2015年6月30日撮影

 じっと座っているカエルの姿を見て、多くの人は「何をかんがえているのだろう」と感じるようです。
 だから「何を考えているのかわからない」ことを「カエルのよう」と表現します。
 カエルが実際に何を考えているのかはともかく、人がそういう風に感じる原因はカエルの目つきにあると私は思います。
 この写真のように兄弟(?)が並んでいても、最初の写真のように一匹でいても、その目は何事かを見つめているように見えてしまいます。
 多くの人に愛されているアマガエルですが、生存環境はなかなか厳しいようです。
 

イタチ

2015-01-24 22:24:16 | 動物

*2015年1月24日撮影

 今日も晴れて、予報では明日も晴れそうで、いい気分です。

 さて今日は川岸で珍しいものを見ました。
 これはイタチだと思います。大きさは猫くらいに見えました。
 小さいけれど肉食で獰猛な獣と言われています。
 川に潜って魚を捕り、口に咥えて雪の中へ(たぶん巣があるのでしょう)駆け込んでしまいました。
 ほんのわずかの間で、お見せできる写真はこれ一枚だけです。

 在来種はニホンイタチですが、近年はチョウセンイタチが増えているそうです。
 これはどちらのイタチなのか、私にはわかりません。
 人家の天井裏などにも住み着き、駆け回ってうるさい、糞尿が臭いなど、嫌われています。
 

 顔だけ見ると、とてもかわいい印象があるのですが、見かけで判断してはいけないようです。