*2018年11月26日撮影
今日も秋晴れの良い天気でした。
冬の到来が遅いのはいいことです。
今日は会津の鶴ヶ城の石垣にはりついている赤い実のツルウメモドキです。
黄色っぽいオレンジ色の皮がはじけて、赤い実が出ています。
実の直径は5〜6mmかなあと見えますが、ひょっとしたらもう少し大きいのかもしれません。
*2018年11月26日撮影
樹木のウメモドキと同じように、葉が梅に似ているというのでウメモドキの名がついています。
つる性なのでツルウメモドキです。
樹木のウメモドキとは全くの別種で、何の関係もないというところが面白いところです。
*2018年11月26日撮影
葉はもうすっかり落ちてしまって、梅に似ているかどうかもわかりません。
葉が写っているように見えますが、これは別の植物の葉です。
数種類のつる植物が混在しているのです。
この葉はアケビの葉のように見えます。
*2018年11月19日撮影
石垣の石をバックに、ツルウメモドキの実です。
石垣に生える植物も、ときどき駆除されます。
石垣を守るためにやむをえないこととは思いますが、今年は「戊辰150年」とあってとくに頻繁に駆除がされたように思います。
植物を眺めて楽しんでいる身としては、少し寂しいことだと思ってしまいます。