![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3c/c748e9dd7df83fe7e4e6797f3fbcbb7e.jpg)
*2014年9月27日撮影
今日もモドキですが、昆虫のバッタです。
バッタは歩いていると足下の草のなかから勢い良く飛んでいって、また草の中に見えなくなってしまいます。
バッタの飛ぶ姿は思ったより大きく見えて、なかなかの迫力です。
そんなバッタのなかで足下の地面にじっとしている、土色の目立たないバッタをよく見かけます。
それが今日の写真、クルマバッタモドキです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/9f/92290c3a213dc7fd1fe5f7c34190952c.jpg)
*2014年9月12日撮影
石にとりついているクルマバッタモドキです。
クルマバッタに似ているけれど違うという意味のクルマバッタモドキ。
クルマバッタというのは後ろの翅を広げると丸い輪のような黒い模様が出るバッタで、飛んでいる姿を車に見立てた名前です。
モドキのほうも同じような模様があってよく似ているのですが、大きさが小さいとか、背中に白い「く」の字の模様があるとかで見分けます。
クルマバッタは緑色の固体の方が多いのですが、モドキの方は褐色の個体がほとんどです。
バッタを取り上げるのはたぶん初めてだと思いますが、なかなか面白い昆虫なのです。