さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

お堀の冬景色

2018-01-20 22:33:56 | 風景

*2018年1月20日撮影

 今日から大寒、一年のうちで最も寒い時期。
 それでも今日はよく晴れて、温かい1日でした。この調子で暖かい冬で終わってほしいものです。

 さて、冬の鶴ヶ城公園は、お堀が凍ってその上に雪が積もり、さまざまな景色を見せてくれます。
 そんなお堀の冬景色をどうぞ。

 はじめの一枚は、氷に閉じ込められている緑の葉。
 マサキの葉ではないかと思います。
 氷が溶けて泡立っているのが面白いですね。





*2018年1月20日撮影

 歩道を除雪したので、雪の塊がお堀の中に落ちたのだと思います。
 氷山のように見えますが、氷の上に乗っかっているだけです。たぶん。
 朝日をあびて長い影ができて、いい風景になりました。





*2018年1月18日撮影

 これは凍っているわけではなくて、水の中に倒れこんだ草の上に雪が載っている風景です。
 白と黒のコントラストや、水に映り込んだ樹木の影がおもしろくて、選んだ写真です。
 ちょっと不思議な光景になっています。





*2018年1月15日撮影

 氷の上に薄く雪が積もって、その上を何かが歩いたようです。
 奥の方の小さな点々は、何か動物が歩いたようです。鳥ではないと思います。
 手前の方にある大きめの丸い穴のようなものは、足跡としては大きすぎます。
 石とか雪玉とか、なにかが飛んできて落ちたのではないかと想像しますが、真相は分かりません。





*2018年1月15日撮影

 水の表面に薄い氷が張り始めると、こういうきらきらした模様になります。
 こんな氷もいつでも見られるわけではなくて、その時限りの情景です。

 今年は暖かいのでお堀のすべてが凍っているわけではなくて、半分ほどは水面が出ています。
 水のあるところには、カモたちがひしめきあっています。
 

ネコ

2018-01-19 23:16:03 | 動物

*2018年1月19日撮影

 曇り空ながら温かい1日でした。
 今年も雪は少なくて済みそうな予感ですが、まあ、先のことは分かりません。

 今日は猫です。
 猫は好きなので、散歩していて出会うとつい撮影してしまいます。
 今日出あったのはこんな赤猫。
 かなり警戒していて、うさんくさそうにこちらを見ています。





*2018年1月15日撮影

 4日ばかり前に出会った、白黒の猫。
 時々見かける猫なのですが、少し警戒しながらもこちらを見ていました。





*2017年11月1日撮影

 このネコは昨年の秋に出会ったのですが、その後見かけません。
 鋭い目でこちらを睨んでいます。

 私は基本的に猫が好きなので、猫にも好かれるのではないかと思っていますが、こうして撮影した猫を見ると、睨まれてばかりです。
 自分で思うほど猫に好かれてはいないのかもしれません。

凍るヨシ

2018-01-14 22:15:45 | 風景

*2018年1月14日撮影

 いつもの散歩コースの湯川は、積雪で歩くのもままなりません。
 それでも例年よりは雪が少ない気がします。
 雪の少ないところを選んで、少しずつ歩いています。

 今日も冷え込んで、川に倒れこんだ枯れたヨシに水しぶきが凍っています。
 寒々とした光景ですが、これも冬ならではの景色です。
 きれいなキラキラを楽しみたいと思います。





*2018年1月14日撮影

 川の水が急に落ち込むところ。
 水しぶきが上がっていて、そこにある枯れたヨシにもびっしりと氷。
 なかなかすごい光景です。





*2018年1月13日撮影

 水の中に浮かんだヨシの枯れ枝に、キラキラの氷。
 降ったばかりの雪もすこし乗っていて、美しい景色になりました。

 こういう景色を発見できれば、冬の川の散歩もいいものです。
 

メジロ

2018-01-13 22:29:44 | 

*2018年1月13日撮影

 今日も冬には珍しい晴天でした。

 おなじみのメジロに出会いました。
 熟した柿の実に群がっていました。
 この柿は、会津の身不知柿(みしらずがき)。渋柿です。
 焼酎で渋抜きをすると、類まれな味わいの甘い柿になります。会津の特産品です。
 その身不知柿も収穫せずに放置される木が結構たくさんあって、冬になって熟すと鳥たちのご馳走です。





*2018年1月13日撮影

 メジロは日本では一年中いる留鳥ですが、冬と春によく見ます。
 冬は樹木に葉がないため見やすいのと、春には梅や桜の花などにたくさんのメジロがやってくるからです。
 柿を求めるメジロというのも、よく見かける図です。

雪中のササ

2018-01-12 22:23:17 | 樹木

*2018年1月12日撮影

 今日は良い天気になりました。
 
 雪の中に細いササがぴょんぴょんと出ています。
 ごく小さいのですが、小さいのは頻繁に刈られるせいかなとも思います。
 葉が細くて長いのが特徴のようです。
 このササは何かな、というのが今日の課題です。





*2018年1月12日撮影

 雪国の会津にもよくある山のササは、チシマザサです。
 春にネマガリタケというタケノコを採る笹で、群生し、かなり大きくなります。
 根茎から立ち上がる根元が曲がるために、ネマガリの名があります。
 刈られるせいで小さいにしても、かなりイメージが違うようです。





*2018年1月12日撮影

 あまり草刈りがされないであろう場所に生えていたササです。
 これの小さいのが問題のササではないかと思われます。
 これは、よく道端などにもあるというアズマザサとも違うようです。

 これがもっと大きくなると想定すると、ヤダケと呼ばれる竹に似ているようです。
 ヤダケというのはタケという名がついていますがササの仲間です。
 矢を作るのに使用したというので、ヤダケと言われます。





*2018年1月12日撮影

 少しだけ大きめの、問題の雪中のササです。
 クズかなにか蔓がからまって複雑な印象ですが、やはり小さいヤダケという感じがします。
 
 というわけで今日の雪中のササは、ヤダケではないかということにしておきます。
 タケやササを見分けるのは至難の技だと聞きますが、ああでもないこうでもないと考えるのは素人の楽しみ。
 間違いであってもお許しください。