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*2016年10月27日撮影
今日はいちおう晴れてはいましたが、風の強い寒い1日でした。
今日の写真はオオハナワラビ(?)というシダ植物です。
秋に花のような「胞子葉」が黄色く熟します。なかなか面白い姿をしています。
根元の方に葉の形をした「栄養葉」がつきます。
根元の方に本来の茎があり、二つに枝分かれして、ひとつが栄養葉にもうひとつが胞子葉になります。
だから葉のようなものも、一本にひとつしかつきません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/86/8ccbfabfad4c7356728cc78f16bcf026.jpg)
*2016年9月30日撮影
樹木の下、あまり日当たりの良くないところに生えています。
どちらかといえば西日本に多い植物らしくて、東北では珍しいのかもしれません。
東北地方にも比較的多いフユノハナワラビや、北海道や東北に分布するエゾフユノハナワラビである可能性もあります。
これらは区別が困難なので、オオハナワラビとはしていますが(?)付きです。
シダ植物のハナワラビ類にはかなり種類が多く、識別も難しいということになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/32/7aaa90ad95220f20f07891ec2fbbb0c8.jpg)
*2016年8月31日撮影
まだ夏の頃のオオハナワラビ(?)の姿です。
胞子葉がこれから伸びようとしているところです。
栄養葉もそれなりに広がっているようです。
胞子葉の姿が食べられそうに見えますが、どうなのでしょうか。