*2016年3月31日撮影
暖かい日が続いています。
冬鳥たちとはそろそろお別れです。
年ごとに違った鳥たちが来てくれるので、毎年どんな鳥に出会えるのかが楽しみです。
さて、昨日、今日と、初めて見るオオジュリンに出会いました。
オオジュリンは北海道や東北北部では通年いて繁殖もする留鳥ですが、この辺では繁殖期には山へ帰る漂鳥だと思います。
*2016年3月30日撮影
ヨシの茂みの中にいるオオジュリン。
枯れたヨシの茎の皮を剥ぎ、中の虫を食べるのだそうです。
このオオジュリンは色が薄いので雌なのではないかと思います。
*2016年3月30日撮影
枯れたオオブタクサにとまるオオジュリン。
遠目にはスズメと見まちがうような姿をしています。
頭が黒かったり、のどのところがはっきり黒かったりすると明らかにスズメではないということになります。
このオオジュリンは黒い部分の色がはっきりしているので、たぶん雄だと思います。
*2016年3月30日撮影
ヤナギの若い枝にいるこのオオジュリンは雄かもしれませんが、違うかもしれません。
オオジュリンの雄は夏羽になると、頭も首も真っ黒になるのでわかりやすいのですが、冬羽はあまりはっきりした色にならず、雌と同じような印象になります。
オオジュリンがたぶん10羽以上はいるのではないかと思う、湯川の岸のヨシの茂みでした。