🍀🍀「シラス」と「ウシハク」🍀🍀
皆さんご存知のように伊勢神宮には「天照大御神様☀️」が祀られています。
今の天皇陛下から、125代遡ると初代天皇である神武天皇に、
さらに5代遡ると、天照大御神につながります。
この天照大神が日本人にとってどれほど大事な神様であるか、
知っていただけたらと思います。
日本には沢山の神話があますが、
有名なのは「天孫降臨」ですよね。
「天」というのは天照大御神を表します。
それはその「孫」のニニギノミコトが地上に降り立った話です。
天照大神は、ニニギノミコトに命令します。
「地上に豊葦原(とよあしはら(日本国のこと))という素晴らしい場所があるから、あなたが行って治めなさい」と。
そして、
「国を治めるにあたっては、
自分を磨き、立派な徳の人になりなさい。
そして深い慈しみの心を持つように」
と言われました。
これが「日本書紀」の中に「シラセ」という言葉で記されています。
「シラス」という言葉の命令形です。
「治める」「統治する」という意味です。
同じ意味で「ウシハク」という言葉があります。
これは「力で無理やり民を治める」ことをいいます。
世界の国々を見渡してみると、
実は、ほとんどの国が「ウシハク」から成り立っています。
国の栄枯盛衰というのは、いつの時代も、
以前に権力を握っていた統治者を追い出したり、倒したりして、
新しい統治者が国を打ち立てています。
そして「歴史を書き換えていく」のです。
前の統治者がいかに間違っていたか、
後から入ってきた自分たちがいかに正しいかを立証するためです。
それが「ウシハク」ということです。
ところが、
日本は「シラス」から始まっているのです。
天照大御神は、この「シラス」の精神を忘れないために、
孫のニニギノミコトに
「三種の神器」
を授けたと言われています。
鏡☀️と剣⚡️と勾玉🎵(マガタマ)です。
よく考えてみると、三つとも全部、磨く✨ものです。
「自分の心を磨く✨ことを忘れないように」
という願いが込められているのです。
また、天照大御神は
「世直しは、余直しである」
とも言われました。
「余」とは「自分」のことです。
「国を治める者は、
誰よりも自分を磨かなければならない」
ということを伝えているのです。
その精神を持って、ニニギノミコトは宮崎県の高千穂に降り立ちます。
そこから三代後に、カムヤマトイワレヒコノミコトという方が世にでます。
この方が、後の初代天皇 神武天皇です。
神武天皇は、宮崎から、苦労に苦労を重ね、
奈良へ入られ、
初代天皇☀️として即位されるのです。
(「みやざき中央新聞」H27.8.10 寺岡賢さんの話より)
皆さんご存知のように伊勢神宮には「天照大御神様☀️」が祀られています。
今の天皇陛下から、125代遡ると初代天皇である神武天皇に、
さらに5代遡ると、天照大御神につながります。
この天照大神が日本人にとってどれほど大事な神様であるか、
知っていただけたらと思います。
日本には沢山の神話があますが、
有名なのは「天孫降臨」ですよね。
「天」というのは天照大御神を表します。
それはその「孫」のニニギノミコトが地上に降り立った話です。
天照大神は、ニニギノミコトに命令します。
「地上に豊葦原(とよあしはら(日本国のこと))という素晴らしい場所があるから、あなたが行って治めなさい」と。
そして、
「国を治めるにあたっては、
自分を磨き、立派な徳の人になりなさい。
そして深い慈しみの心を持つように」
と言われました。
これが「日本書紀」の中に「シラセ」という言葉で記されています。
「シラス」という言葉の命令形です。
「治める」「統治する」という意味です。
同じ意味で「ウシハク」という言葉があります。
これは「力で無理やり民を治める」ことをいいます。
世界の国々を見渡してみると、
実は、ほとんどの国が「ウシハク」から成り立っています。
国の栄枯盛衰というのは、いつの時代も、
以前に権力を握っていた統治者を追い出したり、倒したりして、
新しい統治者が国を打ち立てています。
そして「歴史を書き換えていく」のです。
前の統治者がいかに間違っていたか、
後から入ってきた自分たちがいかに正しいかを立証するためです。
それが「ウシハク」ということです。
ところが、
日本は「シラス」から始まっているのです。
天照大御神は、この「シラス」の精神を忘れないために、
孫のニニギノミコトに
「三種の神器」
を授けたと言われています。
鏡☀️と剣⚡️と勾玉🎵(マガタマ)です。
よく考えてみると、三つとも全部、磨く✨ものです。
「自分の心を磨く✨ことを忘れないように」
という願いが込められているのです。
また、天照大御神は
「世直しは、余直しである」
とも言われました。
「余」とは「自分」のことです。
「国を治める者は、
誰よりも自分を磨かなければならない」
ということを伝えているのです。
その精神を持って、ニニギノミコトは宮崎県の高千穂に降り立ちます。
そこから三代後に、カムヤマトイワレヒコノミコトという方が世にでます。
この方が、後の初代天皇 神武天皇です。
神武天皇は、宮崎から、苦労に苦労を重ね、
奈良へ入られ、
初代天皇☀️として即位されるのです。
(「みやざき中央新聞」H27.8.10 寺岡賢さんの話より)