東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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各学年の進学に向けたテスト

2012-03-01 02:39:35 | 教室便り
中学生の学年末定期テストが終了したのを合図に

当教室では

各学年の習熟度確認テストを実施します。

これは小学1年生から全員に受けてもらいます

春期講習のご参加

もしくはご入塾を検討されていらっしゃいましたら

ぜひ、こちらのテストを受けていただきたいと思います。

小学生は国語・算数

中学生は英語・国語・算数

高校生は英語・数学 です。

これは次年度に進むに当たり補習しておかなければならない

重要単元の定着を確認します。


「ゆとり」から早く立て直したい教育界は

教育の現場より、習熟テスト、入試に力を入れているように思います。

それが悪いとは言いませんが、急ぎ過ぎていて

生徒さん達にとっては失脚の山、いえ嵐となって

向上心を削ぎ落とされるのではないかと危惧しているのです。

そうした状況に対応するには

やはり、迎え撃てるだけの学力を育むしかないです。



以前にも書きましたが

高校受験生、中学受験には「作文」を課題として過去問から出します。

残念ですが、高校生になっても「作文」と「小論文」の違いを理解していない「ゆとり」世代の多さ

現中学生はこれからの推薦入試では質の高い作文・小論文を書く思考力が求められます。


漢字の苦手なお子さんがとても増えましたがそれはお子さんのせいだけには出来ません。

PCや携帯メールの普及という環境が大きく関係します。

私達大人もそうですが、“読めるけど書けない”のは“書かない”からです。


学力の低下の原因の一つにこの“書かない”学習法が大きく影響していると

考えています。

“書かない”つまりノートを活用していないんですね。

優秀なお子さんはやはりこのノートを上手に活用している事が多いです。


話が逸れましたが

習熟テストをする事が目的ではなく、それによって浮き彫りになった弱点を

繰り返し練習し、書いて書いて定着させる事が目的です。

書くのは面倒ですね、疲れます。

しかし、当教室の生徒さんはだんだんに書く事の大切さを実感し始めています。

そうした生徒さんから成績が上がって行っているのです。