何事もタイミングっていうのがあります。
僕らだって同じです。本音ではこのままじゃいけない。
そろそろこういうのはやめにしないといけない。
わかってるけど意地とか惰性でやめられない・・・ってこと。
そんなときガツンと怒鳴られたり、ケンカになったり、圧力でもって変更を迫られたりすると、
心の中でホッとしながら、これでやめられる!みたいなこと。
みんなどこかでそういうタイミングを待ちながら生きてるってところあると思います。
上記はある私立中学の英語を担当されている先生の記事からです。
こちらの先生と他のブログで仲良くさせていただいているのですが
私はとてもこの先生を尊敬しています。論理的に考え、しかるべきは叱り褒めるところは褒める。
そんな先生です。
中学受験と違い、高校受験の場合は
意外と親御さんが「本人に任せる」という姿勢が見られます。
私はこれに違和感を感じます。
中学生と言えば、思春期・反抗期で“いっぱし”な事を言いだしますね
こちらの意見も聞きませんし(^_^;)
しかし、中身はまだまだ子どもで世間を知りませんし、中学受験より
もしかしたら最終学歴として一生残る受験になるんです。
「本人に任せる」という言葉は私は親としてある意味
「無責任」「放棄」と感じてしまうんですが
いかがでしょう?
中学2年にもなると、自己主張が強くなり勉強法やその時間などに
口を挟まれるのを拒む、かといって自己流ながら頑張っている様子もない・・・
まだ1年生の頃は素直だったのに・・・その急激な変化にこちらが付いて行かれない事もあると思います。
そんな時「もう、好きにしなさい」と言いたくなる気持ちを私も親として十分わかっています。
そして経験上、言い続けなくてはいけない事も知っているつもりです。
素直に聞く耳を持たないからと諦めるのではなく
タイミングをしっかり見計らって常に前向きに指導してあげる事が必要ですよ
一番子どもが気にしているタイミングを利用しましょう!
それは・・・テストの結果や成績表が出た時です
できるだけ「小言」ではなく「指導」して次はもっと頑張ろうと思えるように励ましてあげてくださいね
褒められて反抗する子はいませんから
教室では生徒さん全員のテスト結果と成績表を持ってきてもらいます。
それを見ながら一人ずつとお話します。
叱られるのではないと知っているから、みんな素直に自分の意見を話してくれます。
こうした事も小さな塾だから出来る事!
向上心の芽を育てましょう!!