東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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学校の現状をどう捉えますか?

2012-03-08 02:35:26 | 学習法について
今日は体験授業にご参加くださったお母様と

いろいろなお話をさせていただきました。

特に、今通われている学校の現状に危機感を持っておられ

変化する教育にも関心と理解があり、とても楽しくお話でき嬉しく思っています。


これは私にも言える事なのですが

初めてのお子さんの進路を考えた時、どうしても思うようにはいきませんね

やはり、自分の時はこうだった・・とか

あちらのご家庭がこうだから・・・とか

一生懸命考えて行動してもどうもしっくりいかない・・・

なので次の子の時は

その経験を活かして、アンテナを張り巡らすようになり

良い情報を見分けたり、的確な判断が出来る。

そうした目を持った親御様ほど現状の学校に不信感を募らせているのではないでしょうか?

私も末娘を中学に通わせている母として、私なりの学校に対する考えはありますが

ここでは控えさせていただきます。


現中学1年・2年生さん達は、どっぷり「ゆとり教育」で育ったにも関わらず「競争教育」での

高校入試を迎えなくてはならない、辛い学年さん達です。

体制がまだ整っておらず入試問題にふさわしい教育を受けていない!

という切り替わりの混乱した時期を過ごさなくてはなりません。


これはお子さんが“犠牲”になるという事ですが、まだ気が付いていない親御さんも

いらっしゃるのが事実ですし、学校側もはっきり言ってはくれません。


中学校の今回の期末テストは難易度が上がったと感じています。

難易度だけではありません。問題数もです。また高得点を取らせる為の問題のネタばらしなど

学力を錯角しかねないテストでした。


子どもに無関心な先生?卒業するまでの子守り役?と先を見据えている親御様には

不審が募ります。

しかし、だからと言って学校を責めていても仕方ありません。

ご家庭でお母さんがしてあげれる事、家族で協力しカバーできる事は沢山あります。



私は学校も含め塾に通うだけで成績が上がる、学力が付く。というのは嘘だと思っています

お子さんを見守る環境が整うこと、体制が整う事。

お子さんに直接指導するだけではなく、こうした事を一緒にサポートしなければ

本当の意味での学力にはならないと考えています。

なので当教室の親御様には兎に角協力をしていただいています。

入塾テストはありませんが、協力する気持ちを親御さんに持っていただく事は必須です。