サクランボの実も色を付け始め、成長しています♪
あるコミュニティで、こんなトピを立てている方を見かけました。
自分自身、大手の塾講師をなさっているそうです。そして実態に幻滅して保護者様対象に
塾選びのポイントアドバイスをしています。(あくまでネット上の匿名の方です)
相談される親御様も解答しているこの方も、とても真剣だと思いますし
力になりたいという気持ちがある事はとても良い事ですね。
しかし、私はこの学生講師さんに我が子を見てもらいたいとは思いません。
塾業界の特徴はよく突いていますし、大手、個人、進学、補習・・・
それぞれの内部事情もご存じのようです
残念ですが高額の御月謝に見合ったご指導がされていない塾は確かにあります
そんななか、ご本人はもっと熱意ある指導をしたいと願っていらっしゃるようです
ではなぜそれでも我が子を預ける気にはならないのかというと
主観が強すぎるからです。
文章が断定しすぎているのは危険です。
世の中断定できる事など、そうそうないですから
これが正解だ!と言い切る事が相談されている方に対して責任が無さずぎるのです。
学問に王道なし!我が子にこれが正解という方法があるのなら誰も苦労はしないと思いませんか?
熱意があり、正義感も強い。一件理想に見えますが
全てをデーター化して“マニュアル”に当てはめようとしている様に感じます。
子育てを経験された方なら、一人として同じ子はいない事を知っていますね
同じ学校に進学させるにもその手段は全て違うのが普通だと考えています。
塾を選ぶ時はまず、そのスタイル・・個別か集団か少人数か
そして講師、教室を預かっている責任者の人間性
担当制なのか、毎回違う講師なのか
計画性をもって対処してくれているのか・・
誰かに相談するより、ご自身の目で確かめられる事をお勧めします。
塾業界は“ブランド化”されつつあります。大手に預けておけば安心という神話が生まれています。
否定はしませんし悪いとも思いません。
問題はお子さんに、また親御様の教育方針に「合っているかいないか」だけだと私は思います。