今回書くのは東京の話ではありませんが
志望校を絞り込む時期にさしかかっているので
参考までに・・・・・・・・
(ある方のブログを拝見して思った事です)
その学校は私立です。
生徒さん達は教科書やワークといった
教材を家に持ち帰るのは禁止となっています!
宿題は持ち帰るのでしょうけど。
なぜ持ち帰ってはいけないのかというと
「忘れ物が増えるから」だそうです。
一人一人がきちんと授業でその教材を使う為に
持ち帰りが禁止されています。
みなさんの学校が同じだったら、どう考えますか?
「家ではどうせ勉強しないし、良いのでは?」という意見があったとすると
寂しいですね。
私は反対です。家庭で自習をするには教科書が無くても
書店でワークやドリル等を購入することもできますね。
そう言う事ではなくて、
「忘れ物をしない為の、努力」がそこに無い事が問題ではないでしょうか?
忘れ物をして、不自由な思いをしたり人に迷惑をかけてしまったり・・・という経験が
自分の怠慢な姿勢を矯正する良いきっかけになると考えています。
気配りの出来ない人間を育てる結果となると思いませんか?
志望校を選ぶ時、進学率や偏差値と言った数字からは見えない部分も
とても大切です。
何を経験して、何を学んできたのか・・・むしろそちらの方が社会に出てから必要である事を
大人なら誰でも知っている事だと思うのです。
塾の面談にご夫婦でいらしてくださる事は珍しい事では無くなりました。
第一線で活躍されているお父様が、一番社会の厳しさを実感されていますから
お子さんの進学にたいして真剣に、慎重になるのは当然の事です。
お父様がいらして下さる時は特に大学や就職の話にまで話題が膨らみます。
今、お子様の進学とは直接関係ないかもしれませんが
こうした話し合からは教育方針が伺え、そのサポートをする私の立場としては
とても参考になる事ばかりです。
面談で思いだしたのですが、以前小学生の生徒さんのご兄弟が
大手の塾に通っていました。
面談の時に、当教室で預かっているお子さんの話より
ご兄弟のご相談が多かったので
そちらの塾に相談されては?と言いましたが
面談が無いとのことでした。
面談せずして、何をサポートするのでしょうね?
今週は面談週間として、生徒さん全員のご家庭とお話をさせていただきます。
とても楽しみです。