東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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高校入試~志望校を決めた~

2012-06-19 06:00:00 | 高校受験・大学受験

昨日の9時間拘束補習授業は

中学生さん達の学習意識革命には十分の効果があったようです。

 

今月始め、受験生の保護者様とは進路面談をさせていただきました。

そして昨日の補講は進学を意識させるよいきっかけにもなりました。

 

今日は「第一志望校を○○高校に決めたいです」と

一人の生徒さんが報告してくれました。

当教室に通ってからメキメキと成績を上げてきていますが

まだ志望校には届いていません。

開きもまだありますから、これからの学習には

今までのような気持では合格は無い!

辛く厳しく、甘えは聞かない、学習が最優先になる事を話しましたが、本人の決意は固いようです!

私に直接宣言していなくても

3年生さん達は心に決めた高校にいよいよ向き合う決心をし始めたようです。

奮起奮闘してぶつかって行こう!しっかりサポートしていこうと私も襷を締めなおす気持ちです。

 

志望校を決める上で、こんな話を目にしたので

ぜひ、このブログを読んで下さっている皆さんにも考えていただきたいのですが・・・

 

高校3年生の進路について先生が悩んでいらっしゃいます。

ある生徒さんはとても優秀で国立間違いなし!とどの先生も太鼓判を押すほどだそうです。

しかし、当の本人は4大を希望していません。

理由は将来の夢が叶うのは国立ではなく短大に通う方がより近いから・・・です。

ここで先生は何を悩むかと言うと

進学実績が一席減ってしまう事です。

その為に、何とか説得しなくては・・・と悩んでいらっしゃるんです。

 

いかがでしょう?

私も悩むでしょうね、でもそれは実績の為ではなく

本当に生徒さんの将来に役立つ道を模索して悩むでしょう。

志望校を決めるのは生徒さんの意志です。

私は上位校でなくても生徒さんが希望した学校に合格できる事

一番望ましいと考える人間なので元々「輝かしい実績」にこだわりが無いのかもしれません。

しかし、まだ人生経験の浅い学生さんの一時の感情で正しい判断が本当に出来るでしょうか?

もちろん、もし失敗したとしてもそれで本人が納得のいく人生になるなら

それで良いのかもしれませんが・・・

進路は誰が決めるのでしょう?何のために「そこ」にするのでしょう?

「深謀遠慮」

進路はじっくり考えて決めたいものですね。

 


6月塾内テストを終えて

2012-06-19 02:41:33 | 教室便り

6月の塾内テスト

このテストを初めて受ける小学生さんが今回は多かったので

学校のテストとは違う難しさを実感したでしょう。

 

6年生の生徒さんが、今日の授業の帰りに

ちょっともぞもぞしながら・・・

「テストの結果は・・・どうだったかな・・?」っと声を掛けてきました。

自信がなかったようですが、良い出来だったよ!

と返事をすると、笑顔で

「難しくて、最後の方は頭が真っ白になったんだ」ですって(*^_^*)

かわいいですね。

実際、6年生さんのテストは意外に難しくて

大人でも考えさせられますよ!

 

小学2年生さんの国語のテスト。

今回は物語文ではなく詩がでていました。

詩という描き方だけでも生徒さん達は苦手ですが、内容に困ったものだと思いました。

使われている言葉を理解するのは大変です。

例えば

えりまき・・・・なんて今は誰も使わない言葉でしょう

題材になったのは「シーソー」ですが、今は公園などで見かける事も少ないですね。

こうした内容が理解できなくても正解を見つけださなくてはなりません。

(もっと現代的な詩を使ってほしいと思いましたが・・・)

 

中学1年生さん達は今やっておいて正解でした!

出来ると過信してしまいがちなこの時期、そのまま定期考査を受けてしまうと

ショックがあるでしょう。

しかし、難易度の高い問題のテストを受けておく事で

テスト準備の意識も変わってきますし適確な学習が出来ますね。

またテストを受ける姿勢から知識以外の弱点や特徴を見せてもらう事も出来ました。

仲良くしていただいている先生が仰っていましたが

出来る生徒さんの特徴!!

解いている時・・・背筋が伸び、足がしっかり床につき、口元が引き締まって閉じているそうですよ!

これは自然とそうなるのだとか・・・・(そうすれば良く出来るようになるのではない。との事です)

小学6年生さんはこれから総復習です。そして中学準備に入りますね!

中学生さん達はいよいよ中間テストです。

塾内テストから得た情報を無駄にせず、利用していきたいと思っています。