~前の記事の続きになります~
一気に書きすすめています。一気に書かないと文にまとまりが無くなってしまうので(^_^;)
さて、反抗期のお子さんを甘やかすのではなく、上手に自立へと促す・・・・
これは家庭環境や、性格もありますし、これが正解!これが全て!ではありませんので
御了承いただきたいのですが
まず、お子さんの「言い分」をじっくり聞きましょう
何に対する反抗なのか?をそこで間違えてしまうとねじれてしまいます。
こちらの「意見」を伝えましょう
強要するのではなく、「こう思っているんだよ」という思いを伝えるんです。
折り合いをつけましょう
お子さんの意見と親御さんの意見。お互いの妥協ラインを見つけてあげて
全てを受け入れるのでも、全てを拒否するのでもない所を模索します。
そして肝心なのは、「等価交換」です。
小学生さんの場合は、これはなかなか難しいので「ご褒美」という形になり易いですが
この歳になったらもう違うのだという事をお互いに理解しておくと良いですね。
ご褒美と等価交換の違いは“実際の物”にあるのではなく、
ご褒美は与える側の意志のみが専攻し一方的な要素が強いのですが
等価交換は双方の意志が折り合って初めて成立します。
自分の行いに対する付加価値をお子さん本人が意識する事が狙いです。
そうしていく事で、お互いの価値観が見えてきます。
自分の行動に対する価値観に親御さんは驚かれる事もあるかもしれません。
世の中これで出来ていますから、社会人になった時甘えた考えが原因で困る事も防げますね。
自分の意志や行動に付加価値が着いてくると反抗する事が損だと言う事がわかってきて
反抗ではなく、意志疎通や和解を模索するようになっていきます。
上位を目指すお子さんが一見反抗的ではなく冷静なのはこうした事を知っているからだと私は思います。
高校受験をただの受験と捉えるか、飛躍のチャンスと捉えるかで
成長も結果も大きく変わってきますね。
当教室の生徒さん達にはこうした成長を遂げる受験であって欲しいと願い
サポートさせていただいています。
3部に渡り書かせていただきました。少しでも参考になれば幸いです。