小学生低学年でも計算力だけでは
算数が得意とは言えなくなっていますね
計算力は必要ですが、計算力だけでは算数も数学も解けません
随分前の記事になると思いますが、
ソロバンや同じ問題をひたすら繰り返す学習は低学年までにしておくことが
数学を伸ばす秘訣だという記事を書いたことがあったと思います
それは私の一個人の考えではなく、多くの先生方の意見から出てきた事です
算数の計算や単純な計算を執拗に繰り返すことで
思考力の成長が阻害される
そんな考えがあり、実際上位校や難関校に進学している生徒さんたちは
避けて通ってきているようです
では、何をしてきたのか?
当教室の講師陣もそうですが、思考力を伸ばしてきたことがわかります
意外なのですが、小学生の間は比較的伸び伸びとして過ごしてきた事や
何か一つのものに打ち込んできた事も挙げられます
ピアノ・バスケ・テニス・・・東大の講師は和太鼓もやってきそうですよ!
つまり、勉強だけではなく気分転換や他の事にも打ち込み、集中力を養ってきたのでしょうね
話が逸れましたが
計算が速く正確に出来ることで損はしません
しかし、立式が出来なくては計算は成り立ちません
文章からどう立式すれば求められている答えに辿り着くのか?
そこを考えなくては正しく答えることはできませんから
そこで工夫をする必要が出てきます
入試問題では特にそこがポイントとなりますから
公式を覚えているだけでも、計算が速いだけでも答えは出せないんですよね
この”工夫をする”力が思考力といえます
小学生さんたちを対象にしているのは
基盤形成の時期に、工夫する考え方を身に着けることで
算数も、数学も、そして文章理解や記述にも強くなるからです
教室下のシャッターに思考力教材から2問の問題を用意しています
パンフレット入れに入っていますので
ぜひお持ち帰りいただき、お子さんと挑戦してみてください!
問題は毎週変わります
答えは翌週の問題用紙の裏に書いておきますので
答えを見るまで、ゆっくりじっくり考えて楽しんでほしいと思います
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