順調に進んでいるように感じていても
進級や進学をしてから
思わぬ点数を見ることになりビックリした!
という親御さんの声を耳にします
単純にテストに出た単元を理解できていなかった場合も勿論あるのですが
そうではない事の方がむしろ多いというのが私の感想です
「ここがわからない」の「ここ」という表面上の疑問を
突き詰めていくと何年も前に習った単元に行きつくことがあります
ところが、表面上しか考えていないと
その単元を学習して、出来た!終わった!!となってしまうんですね
そうするとまた暫くしてその単元が複雑化して出てきたときに
出来ない!となって
この単元が苦手なんだ!!
と本人すら思ってしまうんです
本人がそう思ってしまってからでは、取戻しが難しくなる理由は
とうに終わった単元を再学習する必要性を自覚できないからです
なので「なんでそんな勉強しなくちゃいけないの?」「時間の無駄」
という考えになってしまい、上辺だけを学習しようとしてしまいます
この時、大切なのは親御さんのアドバイスです
お子さんに同調して「なんでそんな関係ない学習を?」となってしまうと
もう取戻しはほぼ不可能だと私は感じます
塾での学習は学校や家庭で過ごす時間から比べると本当に僅かな時間です
その僅かな時間で取り戻しをして、現在進行形の学校の内容や模試で結果を出すには
的確な学習が必要でしょう
そして間違いやすいのは、塾で学べば良いのではなく
塾で教わった事を学習して定着させる・・・つまり自習が必ず必要です
教わる→理解する→練習する→定着する→テストする→本番に挑む
こうした流れが必要な訳ですが、塾が担うのは始めの教えるという部分です
ただ、当教室が面倒見が良いと言われる理由は
この流れの「テストする」までを生徒さんに寄り添っているからです
伸ばす為の学習法は必要なところまで遡り、基礎基本となる土台を整える事が
一番だと思っています
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