東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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緊張感を持つ学習

2014-12-17 10:12:24 | 学習全般

昨日とは打って変わって青空が広がりましたね

夕べは雨の中、体験授業に来てくださったご家庭、自習に来てくれた生徒さんなど

悪天候でも、この教室は充実していると実感しました

 

前回ネット回線が繋がっていない事をお知らせしましたが

昨日はあの雨の中工事が行われやっと家でもネットが使えるようになりましたので

今日から早速また更新していきたいと思います

 

来週から冬期講習が始まります

受験生にとって最後の追い込みの時期となるわけです

緊張感を持った学習とはどういう学習をする事でしょう?

受験生だけでなく、勉強する全ての学生に言える事だと思いますが

まず集中力を高い状態にする事

集中力も訓練の賜物です

普段から集中して学習をする習慣をつける必要がありますから

”受験生か否か”は関係ありません

 

ブログで紹介している当教室の東大講師が

「同じ教科を集中して学習できるのは3時間」なのだと話していました

人の脳のメカニズムとして3時間以上同じ事をしていると

活動が弱くなってくるのだそうです

実際、3時間の集中力が持つようになるまでの訓練にもそれなりの時間がかかりますから

まずは3時間の集中力を養う事に努める必要が有ります

集中力が高い状態とは、周りの音も耳に入らない事は勿論

向き合っている問題以外に対しての思考が一切遮断されている状態でしょう

3時間同じ教科を学習したら、場所や教科を変えて学習する事が

効率よく脳に取り込む事ができる学習法なのだそうで

講師自身も3時間くらいおきに場所を移動しながら受験期を過ごしていたそうです

 

緊張した学習をする事は焦りとは違いますが

この時期の受験生はそれを取り違えやすいです

学習時間が長ければ良いと言う訳ではありません

ただひたすら量をこなせば良いと言う訳でもありません

自分を客観視することが出来ませんから

本当に今必要な学習が何かを適格に判断できない事も考えられます

こうした状態では緊張感を持っていたとしても結果は良い方向には動きませんよね

 

適格な学習内容が準備され、集中力を高める訓練を意識しながら学習する事

「自分の集中力を高めるんだ」という気持ちを持って学習するだけで

緊張感は自ずと上がっていきます

向き合う問題に没頭する事が出来たときの充実感はやがで

自分の学力に対する自信に変わっていくのではないでしょうか

 

現代っ子によく言われるのは自尊心の無さです

大きな事にチャレンジしようとした時に、自分の力を信じる事が出来ないのです

「人は失敗からしか学べない」という事を恐れる気持ちから

真剣に目の前の問題に向き合う事が出来ない場合もあります

自信を持つ為にも集中力を高め、緊張感を持った学習をする事が

受験生だけでなく、全ての学生に必要だと思います

 

冬期講習は沢山失敗して、沢山伸ばしていきましょう!