昨日は海外の大学に留学している大学生の英語の授業がありました
高2の皆さんの授業を2コマ担当してもらいました
どうしても最初に高2の授業を見てもらいたかった理由があります
高2の皆さんはとても真面目でいつも真剣に授業に取り組んでいます
しかし、真面目に取り組むが故に「言語を学ぶ楽しさ」が薄れていると感じていたのです
これは残念ながら講師の優秀さには関係ないと思います
どんなに英語知識を持っている講師でも
実際に海外で生活している人のそれとは違うものがあると思いませんか?
知識として知っている事と経験から知る事では
フィーリングなどが異なり相手への伝わり方も異なると思います
授業をするにあたり選んだ教材は長文読解と英作文です
私立大学コースの皆さんには長文読解
国立大学コースの皆さんには英作文と長文読解です
そして長文の内容は
「イギリス英語とアメリカ英語の違い」とか「ロンドンでタクシーに乗る時は」
など、海外に興味を持てる教材を私立コースの皆さんには選びました
国立コースの皆さんには
5行ほどの英作文を40題まずは提示したのですが
ブーイングを受けました!
これば別に驚く事ではありません
最難関の教材をやってもらう時はいつもブーイングなんです
ブーイングしながらでも頑張っているので、本当に真面目なんです
ただ、今日は特別です
「皆が頭だけで考えている英語、特に難しいと考えて身構えている事を
今日は変えて欲しいと思っているのよ」と伝え授業を開始
1時間半の英作文に加え1時間半の長文読解です
私立・国立とどちらのコースも長文は講師に音読してもらいもらいました
ここで完全にネイティブな外国人でない良さが出ます
主語+動詞などの文型をしっかり解説しながら読み進めることもできます
生徒さん達が理解しにくい部分を察知して
覚えさせるだけでなく、考え方を教えてくれていました
ブーイング教材の学習を終えた後
生徒さん達に「難しかった?」と聞くと
「いや・・・・楽しかった」
「うん・・・・難しく考えすぎてた」などの答えが返ってきました
お土産に頂いたマレーシアのチョコを皆で頂きながら
少し談話し、講師とも仲良くなっていました
高校生の英語
これからが楽しみです!!