東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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土台を固める学習法でいこう

2016-06-10 13:15:42 | 高校受験・大学受験

大学受験生はこの時期が一番辛い時期かも知れません

学校生活と平行して入試に向かった学習のスピードやボリュームがupし

フリーな時間が削られるので、ストレスも溜まりやすいです

そうした生活に慣れて来ると少しは楽になってくるのですが

今は葛藤の時期となっている生徒さんも多いでしょう

 

高校受験も大学受験も、この時期既に7割が復習となっています

出題範囲の7割は学習が終わっているという事です

 

大学入試の生徒さん達の会話を紹介します

土台を固める学習が大切だと皆が実感しています

A「ねえ、ここ教えて?」

B「あ、ここはこうして、こう考えればいいんだよ」

A「あ~そっか!・・なんでわかるの?そんな発想出てこないよ」

B「慣れだよ、場数w」

A「あ~~~、それね・・・やっぱり高校受験とは違うよね、大学受験って」

B「そうだね~~~、やり込む量が・・・ね(汗」

A「私はさ、高校受験は暗記で乗り越えちゃったから、こういう発想する問題苦手だよ」

B「ふ~ん、私は高校受験なんにも考えてなかったっていうか、高校なんてどこでもいいって思っちゃって」

A「それあった!でも今はだいぶ違うってわかるよね~、もっと上の高校いけば良かったな

 そしたら、暗記だけじゃなくてちゃんと理解して(学習を)進める事が出来たんじゃないかな」

B「私は最初から私立狙いだったから理科社会をやらなかった事を公開してる」

A「まぁ確かにね、中学の理社ってやっぱり基礎なんだって今更ながら思うよね

 自分に何が足らないか・・がわかって来ると、どんどん学習量が増えて行っちゃってw、収拾着かなくなるんだけど」

B「だから中学の時からしっかりやっとかなきゃいけなかったんだよね、はぁ~中学に戻りたい!」

A「せめてさ、高校卒業してから1年は大学受験に向けてだけ勉強する時間が欲しいよね、浪人じゃなくて

 国がそう決めてくれればいいのにね!」

B「確かに!そしたらもっとしっかり勉強し直して、大学もしっかり選べるしね!」

 

この会話の生徒さん達は高校受験期の偏差値は低くはありません

それでもこうした話が出てくるのですから、中学時期を土台として認識した学習が必要ですよね

 

学校生活との平行で志望校に向かうのはしっかりとした土台が必要不可欠です

しかし、土台が弱かった事に気がつき、リベンジをしたいと願うなら1年だけは”有余”があっても

良いのではないかと私は思います

実際、1浪した講師陣も複数名おりますが

彼らの底力は浪人時代に養われたのだろうと感じる事が多いです

1浪してでも上位大学へと本人が願うならサポートしてあげたいです

ただ、その前に

中学時代からしっかりとした土台を積み上げる事をご両親がリードしてあげる必要もあります

 

昨日体験授業にいらして下さった生徒さんは

大学受験そのものを安易に捉えていました

蓋を開けてビックリ! そんなに大変なの!? といった感触だったようです

高校受験が終わったからと言って、勉強をお休みしてはいけません!

しわ寄せのしわが大きくなるだけですね

 

中学からの土台作りと捉えがちですが、スタートは小学生になる前からなのではないでしょうか?

土台の強い子に育ててあげたいですね!