HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

PAUL DESMOND と DONALD HARRISON

2006年03月27日 21時20分19秒 | CD
月曜日は仕事の関係で横浜に出ることが多く、帰りはいつも馬車道のディスク・ユニオンに立ち寄ります。
【今日の収穫】
●Paul Desmond & Gerry Mulligan 「TWO OF A MIND」
ウェスト・コースト・ジャズの立役者ジェリー・マリガンと、デイヴ・ブルーベックとの「テイク・ファイヴ」の名演が名高いポール・デスモンドの競演による1962年の作品。二人のクールなサックスの音色の絡み合いが、なんとも知的なムードを醸し出しています。写真を見ても、どちらも大学教授のような風貌で、カッコいいですね。お得な840円。
●Donald Harrison 「NOUVEAU SWING」 (写真)
1996年録音のINPULSE移籍第一作。おとといの日記にも書きましたが、このひとの吹くアルト・サックスの音色はなんとも言えず美しい、ふわっと浮き上がるような柔らかい音色です。特に高音を多用し、自分の音色の良さを120%生かしたフレージングです。ポール・デスモンドの音色も美しいですが、また違った色彩を感じさせる音色です。同じ楽器でも吹く人によってこれほど違った音色になるものなんですね。
なぜなのか掘り出し物の525円。
それにつけても、私も早くこんな音色が出せるようになりたいものです。