HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

ひまわりとウィントン・マルサリス

2006年03月28日 21時07分20秒 | CD
本日は火曜日、帰宅途中にまた辻堂市民図書館でCDを借りました。

【今日借りたCD】
●Wynton Marsalis 「THE MARCIAC SUITE」(写真)
1999年2月の録音。ウィントンが何度も訪れ第2の故郷のごとく深く愛するフランスのマルシアックという地に捧げたアルバム。ジャケットの燃えるようなひまわりの花のように、熱く情熱的なウィントンのトランペットがいきなり一曲目から炸裂する。ブルースやトラディショナルなどクールでアカデミックな印象の作品のリリースが続いたウィントンですが、この作品では彼自身もメンバー達も明るくわかりやすい演奏に徹していて、肩肘張らずに楽しめる作品となっています。
●秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンド 「FAREWELL」
1980年1月の録音。「孤軍」以来10作目にあたり、大きくメンバーチェンジが行われた後の作品。秋吉敏子さんが、デューク・エリントン、バド・パウエルと並び最も尊敬するチャールズ・ミンガスに捧げた曲「Farewell To Mingus」を含みます。
●Charlie Mariano & Mal Waldron Trio 「AUTUMN DREAMS」
かつて秋吉敏子さんの夫であったこともあり、渡辺貞夫さんが師と仰いだアルト・サックスの名手チャーリー・マリアーノが、日本にファンの多いピアニスト、マル・ウォルドロンのトリオと競演した1991年の作品。録音時点ですでに67歳のマリアーノですが、さすがパーカー直系の円熟した演奏を聴かせてくれます。

昨日に続いて今日もアルト・サックスの音色に魅せられました。
なんだかまた練習がしたくなってきました。