横浜市都筑区耳鼻咽喉科

南山田(センター北と北山田の間)の耳鼻咽喉科院長のブログ。

耳鼻科の節電

2011-07-19 23:36:31 | 院長ブログ

ユニットは、昔から耳鼻咽喉科には欠かせないものですが、最も電気を使うのはこれかも知れません。いろいろな器械や器具、薬壜などを、効率よく使えるように、配置してあるものですが、この器械自体の主な機能は吸引と薬液の噴霧です。吸引のモーター、噴霧のための圧縮空気をつくるコンプレッサーは、かなりの電気を使いますが、一日中、すべての患者さんに使う器械です。電源を入れてもすぐには使えない(空気の圧縮に時間がかかる)ので、患者さんがいないときも、電源を落とすことができません。

他にも、治療のためのネブライザー、レーザー、高周波など、電気を使うものは多いです。耳鼻科の節電には限界があります。15%の節電は不可能です。

そこで、この夏は7月23日土曜から8月30日火曜まで、平日の午後の診療開始を1時間遅らせて午後3時からとし、土曜の午後は休診とさせていただくことにしました。これで1週間の合計診療時間が、通常より15%以上短くなります。幸い、夏休み期間中は帰省される方も多く、また耳鼻科領域の感染症も少なく、患者さんの少ない季節です。それでもご迷惑をおかけする場合もあるかも知れませんが、ご協力お願いいたします。

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