今日、映画を見てきました。
作品は『おくりびと』
ずーっと見たいと思っていましたが、まだまだ混んでるかな~と思って先延ばしにしてました。
平日の昼間なのに、結局大混雑でしたが。。。
感想は・・・見て良かったと思えました。
劇場内は感動の嵐、泣いてる方も沢山いました。
が、ひなマムにとっては泣くに泣けない。
とても素敵な作品だとは思いましたが、まだまだ人生のひよっこだからでしょうか、結論の感情が出なかったというか。。。いや、結論はきっとずっと出てこないのかも。
感動した!とか、いい作品だ!という言葉だけでは表せない。
考えるきっかけになる映画でした。
きっとこの作品を見なければ気付かなかったであろうことを沢山感じられました。
それがこの映画を見た狙いなので、自分的にはヨシです。
ひなマムは昨年12月に祖父を亡くしました。
とても働き者で、怒った顔を本当に1度も見たことがないくらいの人でした。
陽にとってはひいおじいちゃん。
帰省するたびにニコニコと出迎えてくれました。
病院で亡くなって家に帰ってきた祖父の寝ている枕元には、集まった孫、孫の夫、その子供達、沢山の騒がしい家族がいつもいました。
祖父の棺の前にひ孫の誰かが来て、「おじいちゃん、お水あげるね!」と口元を濡らしてあげると「私もやる~!」「次は私!」と棺の前でひ孫達が順番のバトル。
そして「並んで順番にやればいいでしょ!」とうるさく叱り飛ばす私達。
ハゲているおじいちゃんの頭をやたらとなでてみたり、棺の前でお店屋さんごっこを始めたり、危なっかしい手つきでお線香をあげたり。
実にうるさい。。。
祖父は、やかましいなぁ・・・と思っていたかもしれません。
こうして、うるさい中で祖父は送られました。
孫・ひ孫達が実家に集合した時のように、いつものままで。
おくりびと、素晴らしいとかどうだかとかという言葉では私には判断できないほど濃い内容でした。
決して批判的な意見ではなく。
祖父のことを思い出しながら、そして私につながる大切な人達を思いながら、見てきました。
作品は『おくりびと』
ずーっと見たいと思っていましたが、まだまだ混んでるかな~と思って先延ばしにしてました。
平日の昼間なのに、結局大混雑でしたが。。。
感想は・・・見て良かったと思えました。
劇場内は感動の嵐、泣いてる方も沢山いました。
が、ひなマムにとっては泣くに泣けない。
とても素敵な作品だとは思いましたが、まだまだ人生のひよっこだからでしょうか、結論の感情が出なかったというか。。。いや、結論はきっとずっと出てこないのかも。
感動した!とか、いい作品だ!という言葉だけでは表せない。
考えるきっかけになる映画でした。
きっとこの作品を見なければ気付かなかったであろうことを沢山感じられました。
それがこの映画を見た狙いなので、自分的にはヨシです。
ひなマムは昨年12月に祖父を亡くしました。
とても働き者で、怒った顔を本当に1度も見たことがないくらいの人でした。
陽にとってはひいおじいちゃん。
帰省するたびにニコニコと出迎えてくれました。
病院で亡くなって家に帰ってきた祖父の寝ている枕元には、集まった孫、孫の夫、その子供達、沢山の騒がしい家族がいつもいました。
祖父の棺の前にひ孫の誰かが来て、「おじいちゃん、お水あげるね!」と口元を濡らしてあげると「私もやる~!」「次は私!」と棺の前でひ孫達が順番のバトル。
そして「並んで順番にやればいいでしょ!」とうるさく叱り飛ばす私達。
ハゲているおじいちゃんの頭をやたらとなでてみたり、棺の前でお店屋さんごっこを始めたり、危なっかしい手つきでお線香をあげたり。
実にうるさい。。。
祖父は、やかましいなぁ・・・と思っていたかもしれません。
こうして、うるさい中で祖父は送られました。
孫・ひ孫達が実家に集合した時のように、いつものままで。
おくりびと、素晴らしいとかどうだかとかという言葉では私には判断できないほど濃い内容でした。
決して批判的な意見ではなく。
祖父のことを思い出しながら、そして私につながる大切な人達を思いながら、見てきました。