あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

情人節 その2

2014-02-16 11:20:17 | 燕京歳時記
 中国人13億人、その中から目立とうとするには並大抵のことではできない。
 なにせ、金メダルを取った、ショートトラックの李選手、スピードスケートの張選手
ですら、14日朝のニュースでそんなに話題になっていない。
 二人とも、美人で可愛らしいにもかかわらず、である。

 そんな中14日朝に、バレンタインデー関連ニュースで話題を集めたある男性。
 ピンク色のバラの花を何箱も重ねてプレゼント、と思いきや、そのバラの花、全部、
100元札の精巧な折り紙。
 しめて、20万元(340万円)なり!

 これでプロポーズをしたとか。
 事前にTVに売り込んだぐらいなので、OKの自信満々だったのだろう。
 結果やいかに、朝の着替えの最中だったので良く中身を聞き取れていないのが残念。
 まぁ、拝金主義の高まりには、眉をひそめる年長者が多いのだが、経済一辺倒のこの国は
高度経済成長時の日本を思い出させてくれる。
(※ とはいっても拙者は当時、小学生くらいなんだが・・・。)

 出勤途上、助手席に直径50センチはあろうかという花束を載せて運転する男性を発見。
 花束は3重の円になっていて、外に青、次にカスミソウらしき白、真ん中に赤のバラ。
 おっさん、オシャレ―!
 このことを話すと、事務所の中国人女性曰く、
「それ絶対奥さんじゃないよ、愛人だよ!」(※ ここの愛人は日本語の普通の意味。)
 さて、こっちも結果やいかに。

 お昼ご飯に外出すると、お花屋さんの店頭には、さまざまな花束が。
 300元(5100円)を超えるモノばかり。スゲー!

 でもって、拙者、ちゃっかり、日本人の同僚女性たちから、義理チョコをいただいて、
満足しているのでありました。(セコッ!、おっさん、花束くらい買えよ!)

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