その2で書いた、駄作(あくまでも、くまねこの評価)は多くの人に影響を与えたが、
その中の一人に中国を代表する映画監督がいる。
隠し子、というか先日廃止された「一人っ子政策」に反した第2子以降の反則金
の件でここ3年くらい報道で話題となっていた(一説には26億円相当(当時の為替相場による)
を収めさせられた、とされる)、張芸謀(チャン イーモウ)監督である。
張監督、文化大革命で田舎に追いやられていたが、この映画に刺激されて映画の道を志し、
北京の名門、北京電影学院に進む。
(張監督を解説するウィキペディア)
三国志の名場面の一つをそのまま題名、モチーフにした『単騎、千里を走る。』で
張監督のもと、健さんは主役を演じることになる、のだが。
この撮影に同行したドキュメンタリーを観た。
健さん、知らなかったけど、すごい、すごい人だと思い知らされた。
世界的監督が起用を熱望し、数年の交渉の末に実現したわけだが、世界的監督が
尊敬する俳優は、実際に仕事を共にしたら、監督も共演者もスタッフも皆が尊敬する
お人柄。
ドキュメンタリーはそんな健さんの姿を追い続けていた。
健さん伝説はことかかないと思うが、本当に座らない。
そうすると皆が座らない。
出番がなくても撮影に立ち会う。
健さんがいるだけで、緊張感が違ってくる。
反面、エキストラ、とりわけ子役には優しく、それも初対面の子役と関わり方は、
二人の役としての関係に応じて、最初はあまり接さず、少しずつ時間をかけて優しく接する。
すると子供は次第に懐いていく。映画での役柄のとおりに接しているのだ。
言葉もわからないなかで、多くの中国人と接していく。それも役の設定どおりであるが、
少しづつ言葉を覚え、挨拶を交わしていく。
うーん、プロとはという風な目線で感心させられた。
正直、任侠モノのイメージが強く、あまり好きな俳優さんではなかったが、今更ながら
遅まきながら没後ではあるが、ファンの一人に加えていただけたらと思う。
その中の一人に中国を代表する映画監督がいる。
隠し子、というか先日廃止された「一人っ子政策」に反した第2子以降の反則金
の件でここ3年くらい報道で話題となっていた(一説には26億円相当(当時の為替相場による)
を収めさせられた、とされる)、張芸謀(チャン イーモウ)監督である。
張監督、文化大革命で田舎に追いやられていたが、この映画に刺激されて映画の道を志し、
北京の名門、北京電影学院に進む。
(張監督を解説するウィキペディア)
三国志の名場面の一つをそのまま題名、モチーフにした『単騎、千里を走る。』で
張監督のもと、健さんは主役を演じることになる、のだが。
この撮影に同行したドキュメンタリーを観た。
健さん、知らなかったけど、すごい、すごい人だと思い知らされた。
世界的監督が起用を熱望し、数年の交渉の末に実現したわけだが、世界的監督が
尊敬する俳優は、実際に仕事を共にしたら、監督も共演者もスタッフも皆が尊敬する
お人柄。
ドキュメンタリーはそんな健さんの姿を追い続けていた。
健さん伝説はことかかないと思うが、本当に座らない。
そうすると皆が座らない。
出番がなくても撮影に立ち会う。
健さんがいるだけで、緊張感が違ってくる。
反面、エキストラ、とりわけ子役には優しく、それも初対面の子役と関わり方は、
二人の役としての関係に応じて、最初はあまり接さず、少しずつ時間をかけて優しく接する。
すると子供は次第に懐いていく。映画での役柄のとおりに接しているのだ。
言葉もわからないなかで、多くの中国人と接していく。それも役の設定どおりであるが、
少しづつ言葉を覚え、挨拶を交わしていく。
うーん、プロとはという風な目線で感心させられた。
正直、任侠モノのイメージが強く、あまり好きな俳優さんではなかったが、今更ながら
遅まきながら没後ではあるが、ファンの一人に加えていただけたらと思う。